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【製作国 : レバノン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 存在のない子供たち 貧困層に生まれ戸籍もない子供の、 哀しいヒューマン・ストーリー 余計なBGMや演出などを抑えめにしてあり、 ドキュメンタリーような見せ方で、より現実的なツラさを表現 裏を返せば、淡々として娯楽映画としてのドラマ性が薄い 貧困で、幼い子供、社会的な力もなく、 弱い者が過酷な環境に追いやられる、 という切実な光景はよく描かれていた。 「罪を憎んで人を憎まず」の真逆というか、 人(親)を憎んで罪(貧困)を憎まずと、いった印象 貧困社会・現実への情景はそれほど描かれず、 憎しみがほぼほぼすべて人(親)に向けられている。 映画としては「負のヒューマンドラマ」[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-21 10:58:13)《改行有》
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