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1. 帰ってきたヒトラー
ヒトラー激似のおじさんに興味が湧いて野次馬根性が働いたのは観衆も私も同じことですね。まんまとドツボに嵌った訳です。
笑顔で彼を迎え入れる国民が最初は可笑しかったのですが最後はホラーに。出オチみたいなところは否めませんが鑑賞後にヒトラーが作り上げた一時代について考えさせられます。ドイツ内政事情について知見のある方ならより楽しめると思います。日本じゃ同じ様な作品は絶対にできないでしょうね。[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-15 23:23:19)《改行有》
2. かいじゅうたちのいるところ
ずっと見たいと思っていたので念願叶いました。かいじゅうたちはそれぞれに強い個性を持っており、見ていて『星の王子様』を連想させるところが何度かありました。かいじゅうの造形や世界観、のどかな自然風景は見ていて心地よかったし「おっ」と思わせるシーンもいくつかあります。が、ただそれだけ。正直1800円払ってまで見る価値があるのかと聞かれれば答えはNoです。原作はページも台詞も少ないので、様々な解釈が出来る深い絵本だとして有名ですが、その深さをセンス良く出そうとして完全にスベッてる感があります。子供もあまりに無責任すぎて好きになれません。そして・・・どこのガキを使ったのか知りませんけどあの吹き替えはプロの仕事ではありませんな。合ってないしヘタくそ。最悪でした。そう言うあざとい考えが日本映画界をダメにry)[ビデオ(吹替)] 3点(2010-03-02 20:17:31)
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