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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. シャフト(2000) 《ネタバレ》 ギャー、シャフトマジカッケエ。 黒いジャガーより良く出来てるし。結構満足度高けえ。 残念なのは、サミュエルLだね。彼でさえスゲエかっこいいんだからさ、普通にカッケエ俳優使えば異常にかっけえ映画になったのは間違いなかったんじゃないだろうか。 何回も見たのに内容は全然覚えていない。[DVD(吹替)] 7点(2012-05-11 18:18:57)《改行有》 2. シャーロック・ホームズ(2009) なかなか面白かった。 ホームズのイメージをヘンテコにデフォルメした映画は結構あるような気がするが、こういう方向か。参った。推理というよりパズルなのだが、それが副要素てきなポジションに下げてあるところが憎い。今の推理モノの当たり前とホームズでは勝手が違うため、逆に味付けになっている。 キャラが立っているが、これは字幕で見たとき伝わるのだろうか。ちょっと気になった。役者の小技が楽しいのだが、文字で伝わると思えない。吹き替えでの鑑賞がお勧め。この作品で字幕はオリジナルトラックのミキシングやノイズ感が楽しめる以外は意味がないと思う。 とりあえずこういう映画化はアリ。CGの使い方も上手。佳作だと思う。 [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2011-08-14 20:49:06)《改行有》 3. ジャーヘッド 《ネタバレ》 面白かった。良作。 はっきりと分かるのは、アメリカ人にとって戦争とは朝鮮戦争以降のことだろう。朝鮮戦争やベトナム戦争にしても、クラシックな戦争で今現在の戦争というイメージではないと思う。 そういう意味では、やはり第二次世界大戦というものはさらに古典戦争の世界で、歴史の教科書に出てくるテスト対策のような話なのかもしれない。日本人が第二次大戦中の話をみて涙し、これを風化させまいという話を一生懸命作り続けているのとは違い、アメリカでは常に変わり続ける戦争の意味を賢明に現実とすりあわせようとしているかのようだ。 アメリカ人にとって、戦争はずっと続いている(お祭り的な意味ではない)イベントの一つなのだろう。そこでは常に日本人が幻想を抱く第二次大戦中の悲劇と同種かそれ以上の苦しみが現存し、それを放置し国益や自国民の生命を損なうことすら無かったことにする、他の西欧圏諸国とは違う現実主義が横たわる。 アメリカの身勝手、のように豊かな地域のアジア圏ではねじ曲げられて良いように紹介される戦争は、常にアメリカだけではなく中東との共存を描く西欧圏全体の秩序を乱す組織的な悪の存在が根源となっている。中東だろうがアジアだろうが、ビジネスの場であり生活の場でもある、単なる地球上という場所をテロリスト的な集団(いろいろな規模を包括して)が思想と暴力で蹂躙しようとする。その集団の主張をなぜかテレビや雑誌が拾って真剣な顔でアメリカ批判をする状況は少し異様ではないだろうか。 そういった批判は少なからずアメリカ国内にもあるようだが、そんな中戦地に赴いた主人公達の任務は、戦闘と呼べない相手側の脆弱性に耐えることだった。古典戦争の世界にあった闘争はそこにはなく、はっきりと異質になった現代戦争の有様は、気持ちの悪い、国家ではない思想的な何かを相手にした、それに対する準備を強いられる毎日だけだった。 武力と恣意の危険な思想集団は今もその脆弱性や攻撃誘発性を巧みに操り、同情を引き相手方の主張をぶれさせ同化しようと奔走している。それはこの映画に具体的には描かれていないが、すでに共通認識としての下敷きとしては明らかに存在する。[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2009-11-23 15:20:46)(良:1票) 《改行有》 4. ジーパーズ・クリーパーズ 《ネタバレ》 前半のあまりの怖さに、一旦休憩を取ったほど。 こんなに恐ろしくて良いのか・・・と期待すればするほど後半損します。 これって監督はアランスミシーの類でしょうか?ニコイチすぎますって。 構成、展開がバンラバラ。 コッポラ制作総指揮と書いてありますけど、要するにお金に困ったときに名義貸しただけなんじゃないでしょうか・・・[DVD(字幕)] 4点(2008-08-24 13:10:43)《改行有》
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