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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ディヴァイド 《ネタバレ》 これはなかなか良かったと思います。 とは言っても、 人にオススメできるような作品ではありません。 右を向いても左を向いても、どこにも希望が転がってない。 すべてが絶望に満たされた世界を描いているので、 観ていて気分も暗くなります。 でも、ちゃんとエンターテイメントしてるんです。 救助が来た!と思ったら、謎の防護服に身を包んだ集団に 少女が連行され、皆殺しされそうになる意外性。 あるいはまた、防護服連中は外で一体何をしているのか? という推理性。 そしてまた、どんどん壊れ行く仲間たちで起きる 恐ろしいイザコザのサスペンス性。 なにより特筆すべきは、登場人物たちが少しずつ病んでいく、 そのリアルで迫真な演技ですよ。 皆さん本当に見事。丸坊主2人組なんて、 演技の後に「はいカットです~」てかけ声かかってちゃんと 素面に戻るのかしら?て思うぐらいいい演技してる(笑)。 主役の女の子も熱演でしたし。そしてやっとのこと、 あの閉鎖空間から出たと思ったら、 人っ子一人いない一面死の世界。 あの描写にはやられましたね。この後、エヴァはどうやって 生き延びていくのだろう?ていう風に、 物語の先を想像させるラストでしたね。[DVD(字幕)] 7点(2012-11-18 21:11:50)(良:1票) 《改行有》 2. デスティニー 未来を知ってしまった男 可もなく不可もなくの佳作だと思います。 凄く地味で、なにかサスペンスフルなものが あるわけではないんですが、しいていえば、 「運命」というキーワードが好きな方、 そして一人の男がその運命に翻弄される様を 見るのが好きな方におすすめです。 恋人との幸せな日々、新しい事業の立ち上げという いわば「未来」の構築に対し、ムショでの約束事や 悪い友人といった「過去」がそうはさせんぞ 逃がさんぞという、そういう攻防みたいなストーリー。 一つ考え深いのは、占い師が「君は死ぬ。 いつかはわからないが、初雪までは持たない」と 言っていたけど、初雪が降った後も彼は生きてるし、 友人と心中させられそうになるも運良く助かる。 だけど帰り道での事故で結局死んでしまう。 死ぬという運命は変えられなかったけど、 その経緯は変更出来てるような気もする。 果たして運命とはなんなのだろうか、と 色々考えさせられる。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-22 14:27:48)《改行有》 3. ディープ・ブルー(2003) 特に印象深かったのは、海のハンターと言われるシャチですね。浜辺の子アシカに体当たりしてきて、捕まえて海上でポーイ!と投げ飛ばすシーン。凄いの一言ですよ。後半では今度は子鯨を殺しちゃう。でもシャチも必死ですからね。命懸け。あとは深海の生物。自己発光する深海生物は形状が独特で、いくら見てても飽きないですね。なんであんな面白い形になるのかとても不思議です。こういう驚異的な映像を見ていると、あらためて自然というのは偉大な教科書だなという気がします。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-06 22:41:03)(良:1票) 4. D-TOX 前半、愛する者を失ったことに対するスタローンの悲しみは伝わってきたのですが、その後の更生施設からどうも妙な展開になっていき、よくわからない犯人の動機のせいでなんだかモヤモヤ感が残りました。最近のスタローンはかなり落ち目時なんで、またあの黄金期のようにぜひとも復活してほしいものです。4点(2004-08-24 19:24:34) 5. デッドマン(1995) 何が言いたいのか全然わからない、、、。でもなんともいえない魅力がありますね。音楽がギターだけっていうのがシンプルなんだけど映像とあってた。5点(2003-01-06 22:02:39) 6. ディアボロス/悪魔の扉 ぐにゃぐにゃー。ウォーーーめらめらー、そんな感じ。弁護士と悪魔を結びつけるあたりが実にアメリカらしいね。6点(2002-05-03 23:48:42) 7. ティコ・ムーン 混然一体となった文化、人種、建物、レトロな月面都市。映像はよかった。話がかなり世界をつくりすぎで飲み込むのがたいへんだが、とにかくそのアートな映像は観ているこっちにインスピレーションを与える。もう少し予算があればもっとすばらしい映像がつくれたと思うが。アート系映画が好きな人にお勧め。6点(2002-02-03 20:58:27)
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