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プロフィール |
コメント数 |
3872 |
性別 |
男性 |
年齢 |
53歳 |
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1. ディレイルド/暴走超特急
ヒドいヒドいとは聞いていましたが、しかしもうこれ以上、模型だからといってイジメてはいけないそうなので↓(笑)、とりあえずホメておくことにすると、最初っっっっから最後まで、ひたすらアタマ悪そうだったヴァンダムが、最後の最後に矛盾点を指摘して真相を喝破してみせる、これがスバラシイ。観てる我々だって、この時点では辻褄だの何だのはもう、どうでもよくなってる訳で、それをヴァンダムに指摘される、ってのがとても新鮮でした、ハイ。
出発前のブラチスラバの駅のシーン、ちゃんと駅らしい雰囲気が出ていて、良。ここだけは、K・ブラナーの『オリエント急行~』に勝ってると思いますよ。ここだけですけど。[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-11-29 12:44:51)《改行有》
2. ディープ・ブルー(2003)
子供の頃からのユメ。潜水具つけて海底をテクテク歩いて、太平洋横断とかしたら、スゴイだろうなあ、と。こんなヘンテコな生き物や美味しそうな魚に囲まれて、ウヒョウヒョ。基本的にこういう映像を観るのは大好きなので、無条件に嬉しくなってしまう作品。スローモーションやら早回しやら、後付けの効果音やら大袈裟な音楽やら、いかにも「狙ってる」みたいな感じが多少ヤな感じ、「自然」を「不自然な」見せ方で喜んでる、という面は確かにありますが。しかしまあ、これは、「自然のあるがままの姿」、というよりは、それを人間が「観る」ことを前提にした、「驚異」とか「脅威」とかを表現した映画ですね。「コワイ」「キモチワルイ」「キレイダナア」「コレハビックリ」とかいう素直な感覚、そして、それを「観る立場」という体験。さらにはご丁寧にも説教くさいナレーション。うーむ、アレコレ書いてると、だんだんダメな映画のような気がしてきましたぞ(笑)。まあ、ひとつの貴重な非日常体験としての映画、ということで。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-04-15 19:11:02)
3. ディアボロス/悪魔の扉
まあ何とも地味なオカルト映画なんですが、不思議とのめり込んでしまいました。アル・パチーノの悪魔の前には、『エンド・オブ・デイズ』のガブリエル・バーンなんてかすんじゃうね。おっとそれだけは言わない約束か。なに、オチがひどいんじゃないかって?まあ、そうかも。8点(2003-08-10 22:30:00)
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