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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 負け戦をボロボロになりながらも秩序を保とうとするゲルマン魂、もはやこれまでと我が子たちを毒殺する帝国の母、描き方は違うけどまるで「日本のいちばん長い日(1976)」を見ているような緊張感と凄味が伝わってくる。ラストで「語り部」である元秘書が吐露するホロコーストやアウシュビッツに対する大甘な言葉に、違和感と同時に自己否定を避けようとする人間の本質を感じてしまう。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-06 00:46:16) 2. 光の旅人 K-PAX 《ネタバレ》 スタートから後半までのSF調のミステリアスでサスペンスフルな展開には引き込まれましたが、宇宙人なのか精神異常者なのかどちらとでも取れるようなラストにはちょっとがっかりです。原作未読で作者の思いは分かりませんが、人生の生き方を考えるドラマであればちょっとこの展開は回りくどいように思います。引き寄せられた心の後始末をつけてほしかっただけですが。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-18 20:20:47)(良:2票) 《改行有》
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