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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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1.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 全部が絵画っすよこれ。一番最後の言葉、美しい者も醜い者も今は同じ全てあの世ってのがすごく力のある言葉だった。10点(2001-09-02 17:36:48)(良:1票)

2.  エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン 《ネタバレ》 自分がまだこの世に存在しないものを創造しようとする時、一体どんなアプローチで迫っていったらいいのか。どうすれば新しいものを作り出すことが出来るのか、その一つの回答が本作から見いだされます。フェラン・アドリア氏は食材を分子レベルからアプローチして新作料理を作り出す。なので、半年で200もの料理を創作するという厨房の世界は、料理作りというよりまるで化学の実験でもしているような感じなわけです。素材からのアプローチ、このボトムアップな考えは、正直目から鱗でした。新しいものを生み出す為には、そういう斬新なアプローチと方法、そしてなにより試行錯誤、この繰り返しと積み重ね、これが必要なんだと。創造する人たちが必ず通る道、その真理がここにはあります。[DVD(字幕)] 9点(2013-11-11 00:18:17)

3.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 ブルーレイソフトが当たったので、およそ10年ぶりぐらいに見返してみましたが、やはり素晴らしい作品でしたね。なんというか、映像に全くぬかりがないんですよね。デヴィッド・フィンチャーはほんと凄いやって、心の底から思いましたよ。最初の、脳内シナプスのオープニングから始まって、全編に渡るナレーションとか、フィルムの「煙草の焦げ跡」のやつとか、強烈なバイオレンスシーンとか、映像的にも、シナリオ的にも、構成においても、全てがまさに革命的だなと感じました。公開されてからだいぶ年月経ちましたけど、未だこれ以上に虚無主義な映画に出会っていません。もちろん、大好きだという人もいれば、大嫌いな人もいるわけで、もの凄く人を選ぶ作品ではあるわけだけど、そういう好き嫌い抜きにしても、この映画の突き抜けた力と冒険心は、色あせる事なく、むしろ名作として輝きを増しているように思います。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2001-11-30 00:36:33)(良:1票)

4.  ラッシュ/プライドと友情 《ネタバレ》 やはりロン・ハワードは素晴らしいなストーリーテラーですね。性格的にも、レースに対する挑み方も全く正反対の二人。ひよっこの時から宿命のライバルだった二人とのことで、序盤はそんな二人のいがみ合いといいますか、言い合いが度々あって、それを傍観する感覚でそれほど面白味は感じなかったのですが、ニキが生死の境をさまようほどの大事故にみまわれる展開からぐっと面白くなるわけです。彼の火傷、そして肺への手術シーンなど、凄くリアルで痛々しい。そしてまた心配する妻。いやがおうにも、ニキと妻に感情移入しちゃいます。んで、あれだけの傷を負ってもすぐにレースに復活するわけですね。これが凄い。彼の負けん気とか、闘争心の凄さ、それはもう相当なものですよね。復帰した彼の顔を見て表情が変わるハント。そしてニキに失礼な質問をした記者をボコボコにするシーン。もうね、ほんとぐっときたね。それまで、単に言い合ってただけに思えたのに、あの事故で二人の関係に変化が生じる。真のライバルであり、狂おしいほど嫉妬する関係であり、かけがえのない親友となる。ニキはレース中、妻の顔が思い浮かびリタイアしたけど、悔いはないという言葉に嘘はないでしょう。今まで見たレース映画で一番良かったです。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-08-30 22:26:04)(良:1票)

5.  ヘッドハンター(2011) 《ネタバレ》 これは面白かったですよ~。ハリウッド映画並みのテンポの良さで、ハラハラドキドキの逃走劇を見せてくれます。肥だめの中に隠れたり、わんこに襲われたり、頭丸めて全裸になったり、印象深いシーンは目白押しなのですが、エンターテイメントだけでなく、内容的にもひねりが効いてるところが感心します。身長が低いことをコンプレックスに持つ不細工な主人公がイケメン元軍人に殺されんとするも、頭脳戦で逆転勝ちしコンプレックスも解消、めでたしめでたしという、いわば一人の人間の成長物語になってる(笑)。発信器がジェルという設定に、なんじゃそりゃ、て最初は思ったのですが、そのために主人公はスキンヘッドになるわけですね。そして妻に遭って、自分の気持ちを吐露する。要するに、主人公が妻に気持ちを打ち明けることによって、コンプレックスや虚栄心がはがれ落ちる。スキンヘッドはそのメタファーでもあるわけですね。そこらへんが巧いなと思いました。よく出来た娯楽作、おすすめです。[DVD(字幕)] 8点(2013-01-25 14:51:47)

6.  マンダレイ 《ネタバレ》 最初のうちは、「あぁ、人種差別問題をテーマにした映画なのね」と思い、グレースを良き善人、父親を酷い悪人と感じ、奴隷の人たちが解放されて自由の喜びへと目覚めていくんだろうな~、なんて月並みなことを予想しながら鑑賞していたので、終盤のどんでん返しはいい意味で予想を裏切られました。人種差別という、そんな薄っぺらいもんをテーマにしてなかった。いや、それも勿論意味合いとしてはあるんだろうけど、もっと広範なものがテーマだった。それは「支配する側」と「支配される側」の関係について。奴隷の人たちは、自ら進んで奴隷になる道を選んでる。グレースは、それでは自由がないだろと説得するけど、彼らにとっては、主人に仕えてるほうが気が楽なんですね。奴隷になると自由はないけど、職があって飯は一応食えて、なにかあったら主人の文句を言ってりゃそれでいい。でも自由になったら、すべての責任は自分が背負う事になる。この図式は言ってみれば、「企業と労働者」の関係そのままなわけです。人種差別を取り扱っていて、グレースはアメリカのメタファーだとも言えるし、こういう使用人と雇われ人のメタファーでもあるし。この作品の素晴らしいところは、人の生き方とか、自由とはなにかという深い問題を扱っているから、凡庸性に富んでいて色々な考えに思いを巡らせる事が出来る点にあります。なんというか、マイケル・サンデルに「さぁ君はどっちを選ぶんだ~い?自由とはなにかについて考えようじゃないか~」って言われてる時と同じような感覚を覚えます(笑)。自由という問題の他にも、民主主義をテーマに取り上げてる。グレースは民主主義を黒人たちに教えてあげるけど、彼女自身が、その民主主義によって裁かれんとする立場に置かれ、民主主義で決めた時刻の間違いで父親に置いてけぼりになるという、もの凄く皮肉なオチになってる。良いものは良い、悪いものは悪いのでなく、どんなものにもいい面と悪い面があるんだよっていうこの世界の真理を娯楽作として鮮やかに仕立て上げた、見事な傑作だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-01 00:41:48)

7.  黄色い星の子供たち 《ネタバレ》 いい映画でした。史実に基づくお話ということで、とてもためになりました。教科書では、どうしても表面的なことや数字だけでしか語れないから、こういったストーリーを知る事が出来るのは映画というメディアの良いところだなと再認識。ナチス占領下のパリでは、一目でユダヤ人だとわかるように黄色い星のワッペンをつけることが義務づけられていたそうで、ユダヤの人たちの境遇や、ユチスの振る舞いなど、それ自体は想像通りなのですが、当時のフランスの人たちがどういう振る舞いをしたのか、そこが興味深かったです。当然のことながら、フランス人にもいろんな人がいる。そういう、人それぞれの振る舞い一つ一つがドラマチックで、なおかつ感慨深かった。[DVD(字幕)] 8点(2012-02-18 22:10:53)

8.  エスター 《ネタバレ》 これはなかなかの良作でしたねぇ。最後まで飽きずに見る事が出来ました。まず特筆すべきは、エスターが行う残虐シーンに一切の手抜きがないところですね。それはそれはもう、ほんとエグい。このごまかしのなさが、この作品のパワーに繋がっていると思う。犯行があまりに計画的でプロフェッショナルなので、こんなの子どもが出来るんかいな~なんて思ってたら、実は大人でしたというこの展開。これはいい意味で予想を裏切られましたね。大人だということがわかってからのエスターは、本当に老けて(メイク?)見えるし、ラストの氷の上での肉弾戦も一切の手を抜かないエグっぷり。制作者の勇気にアッパレです。[DVD(字幕)] 8点(2011-04-17 23:00:50)

9.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 なるほど。好き嫌いが別れる作品でしょうなぁ。僕は割と変態的体質な人間なので、心地よく見る事が出来ました(笑)。この作品の真の主役はずばり「匂い」でありますが、その匂いというのは画面には映らない。画面に映らないものをどうやって表現するか。ここに映像作家としての力量が試されるわけですが、この点で本作は見事なまでのヴィジュアライゼーションを披露してると思うんですねぇ。今でこそ花の都パリなんていわれてますけど、パリって昔は糞汚い街、いわば鼻の都だったわけで、その下劣極まる不衛生さがこれでもかと単発ショットで見せてくる。おぉ~すげ~。くっさそ~。かと思いきや、グルヌイユが作った香水を初めて嗅いだバルディーニの周りが一瞬で美しい庭園に早変わり。あるいはまた、グルヌイユが逃走するローラの居場所を突き止める為に思い切り息を吸い込むと、その匂いが主観ショットとなってバア~っと大地を駆け巡り、振り返るローラのスローモーションへとつながる。いや素晴らしい。基本的なストーリー構成の焼き増しに次ぐ焼き増しが昨今の映画作品のほとんどを占める中、この唯一無二のオリジナルのシナリオとオリジナルの映像で、僕は映画の可能性をまた新たに再発見した次第です。確かにラストの展開はかなりぶっとんでます。もの凄く大風呂敷を広げちゃって、転結の部分で収拾がつかなくなってるような気さえしますが、その大風呂敷の部分だけで十分おなか一杯であります。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-21 00:54:12)

10.  善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 ラストがいいですねぇ~。ヴィースラー大尉を見るも、遭わず。自らの著書に「HGWに捧げる」って。そんでまたそれを見て「私のための本だ」いや~憎いね~!ああいう話の持って行き方に弱いんだな~。ただ、あれほど忠実なヴィースラー大尉があのソナタを聴いただけで心変わりしちゃうとしいうのは、ちょっとどうなのかなっていう気もするんですよね。もう少し説得力と深い心理描写があればよかったなと思います。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-24 22:43:41)

11.  セルラー なにもいうことはあるまい。シンプル・イズ・ベスト!90分の愉快なジェットコースターをご堪能あれ。[地上波(吹替)] 8点(2007-09-16 23:40:43)

12.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 そう、ヒトラーの内面は、ユンゲの言うように謎である。家庭ではよき夫であるのに、総統としてのヒトラーは実に冷酷。決して文章や当時のフィルムだけではわからない、生のヒトラーが、ブルーノ・ガンツの見事なまでの人体模写によって蘇っています。そしてその当時の空気や雰囲気、敵に追いつめられた絶望的な状況下が、まるで自分がそこにいて目撃しているかのように、生々しく見せてくれます。こうやってドイツ人がドイツ人の手で映画化するというのは、大いに意味があるでしょう。なんせタブー視されているものですから、タブーの中の世界では自由な意見も公平な判断もあったもんじゃない。こういう作品が世に出る事によって歴史をきちんと検証出来る土台作りの一躍になれればいいですね。ヒトラーの思想に「優生学」「弱肉強食の原理」がありますね。彼が書いた「我が闘争」にも、この映画の台詞の中にも出てくる。強い者が弱い者、劣った者を支配する。それが自然の法則であって、情けとかは不純なものだって。この点がヒトラーは悪魔だって言われる所以なんだけど、でもこれはある意味では凄く正しいと思うのね。だって、まさにその力の原理によって、第三帝国は連合国に破れたのだから。これほどの皮肉はないですな。[DVD(字幕)] 8点(2007-08-15 23:12:29)

13.  アンダーグラウンド(1995) 確かにこの独特のノリになれなかったり、予備知識がないと困る部分てのはあるのかもしれません。ですが傑作であることには変わりありません。アイデアが素晴らしいし、妥協なくやってのける制作者の気概にも脱帽します。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-23 01:35:11)

14.  グッバイ、レーニン! これ面白いよ!すごくオススメ!なんといっても笑えるし、政治のお勉強にもなるし、それでいて感動までさせてくれる、一石三鳥な映画です!8点(2004-03-05 19:13:23)

15.  ボウリング・フォー・コロンバイン チャールトン・ヘストンの後ろ姿があまりにも、、、、。8点(2003-09-26 21:35:22)

16.  es[エス](2001) こ、こ、こ、これはすごい!最初は独特のテンポにちょっと退屈な感じがしたが、話が進むにつれてどんどんどんどんどんどん面白くなる!人間というのは組織立てばこうも簡単に個人なんてなくなっちゃうというテーマが実に実によく出てる!普通、教訓を入れようとすればするほど説教臭くてむずかしくなるものだが、これは違う!全てがエンターテイメントで、全てが教訓!これはもはや奇跡としかいいようがない!8点(2003-06-30 16:59:43)

17.  マン・オン・ザ・ムーン あれれ?評価低いなぁ。確かにアンディに思い入れがないからかもしれませんが、僕ははっきりいってラストの葬式で泣いてしまいましたよ。いい映画ですよ。やっぱフォアマンはすごいですよ。関心しきりです。いつも嘘で人を楽しませようとするアンディ。だからなおさらガンという事実はとてもつらいな、、、。8点(2003-01-13 00:41:43)

18.  ハリー・ポッターと秘密の部屋 前作より面白かった。空とぶ車のシーンも、試合のシーンも、最後の大蛇との戦いのシーンも凄かった。叫ぶ木のねっこがやたらやかましかった。8点(2002-12-04 21:20:40)

19.  戦場のピアニスト ポランスキー作品の中では、間違いなく一番の大作でしょう。集大成と釘うってあるのもうなずけます。結構テンポが速いような気もしましたが、描きたいことを時間内に入れるためでしょう。ナチがユダヤの人々を迫害するシーンが幾度も出てきますが、それがまあなんともひどい。とてもむごいです。主人公のピアニストはずっと逃げ続けるわけですが、終盤、一人のドイツ兵に助けられます。戦争が終わって、そのドイツ兵を助けることは結局できませんでしたが、その交流が僕としては一番感動するとこです。たくさんの名シーンがあり、カンヌのパルムドールをとったのも納得。ポランスキーはやっぱりすごいです。傑作です。8点(2002-11-02 22:01:50)

20.  アメリ まず映像がすばらしい。この色使い。SFXもよくできてる。カメラワークも感心した。そして音楽もいい。一つ一つの話の視点が、よく思いつくなと感心するものばかりで、ほんと脚本もすばらしい。超現実と非現実の交わる世界。笑いの要素も、くすっ、くすっ、とついつい笑ってしまう。確かに、なぜか幸せな気持ちになってしまう。そして観終わった後、不思議と涙がでてきた。明らかにハリウッドとは違うストーリー展開なのだが、こんなものもあるんだな、と思った。これは傑作だと思う。僕の好きな事、映画をみること。ありがとうアメリよ。8点(2002-03-02 04:04:12)

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