みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. ボウリング・フォー・コロンバイン オーソドックスなドキュメンタリーに監督のユーモアが混ざった好作品。銃が手軽に買える社会、メディア、貧富の格差、圧力団体と政治家。色々な角度からアメリカの問題点を浮き彫りにする。他方で、監督のインタビューに答えようとする人々の姿勢はおしなべて真摯で、その点でもアメリカらしいと感じさせる。7点(2003-04-06 00:32:17) 3. 戦場のピアニスト 大作であることは間違いない。主人公を英雄でなく、弱い人間として描く視点は、戦争の非人間性を強調する意図かもしれない。ただ、残酷さをリアルに描くことが評価されるのは、この映画に限ったことではないが、現代の人々の想像力の欠如を示しているのだろうか。また、この映画は戦争のむごさを訴えるだけでなく、アメリカ人にはユダヤ人への贖罪意識を促し、イスラエル支持を強める結果をもつものかもしれない。こうした推測も生まれてくるのが、今日の世の中である。この作品について言えば、戦後、主人公がどのように生き、死んでいったかも描いて欲しかった。8点(2003-03-02 16:38:55) 4. ジャッカル 役者優先で物事が進むハリウッド方式の弱点が出た映画。脚本の粗さが目につく。3点(2002-06-12 18:32:38)
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