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1. 悪霊喰
↓、↓↓の方と同感なのですが(笑)ホラーとして観に行くと全く怖くないので肩透かしを喰らうと思います。むしろファンタジーだと思うと楽しめるんじゃないかな?監督ブライアン・ヘルゲランドのカトリックの細かいアイテムや映像へのこだわりは、普段カトリックの文化に触れる機会の少ない分観てるだけで楽しめました。音楽も映画の雰囲気に合ってて良かったし♪カトリックの文化(?)が好きなら観る価値あると思います。ストーリーは「これから!」と思わせといて終わってしまうのでちょっとガクっとなります(^^;司祭たるダークヒーローが誕生してからをもう少し見せて欲しかったかな。「罪喰い」という目新しいテーマも新鮮で面白かったですね~。邦題には心から不満と疑問(笑)でもヒース・レジャーのファンとしては、体格の良いヒースが黒や白の司祭の衣装を着てる姿が格好良くて、それだけでもう満足です(笑)ヒロインのシャニン・ソサモンは「ロック・ユー」の時より可愛かった!派手さのない正統派オカルト(ファンタジー)なので、血やグロいのが苦手な方でも観れると思います。こういうの好きな方は是非。7点(2004-04-29 01:53:00)
2. デュースワイルド
ノーマン・リーダスとマット・ディロン共演ということで、期待して観て思いきり痛い目みた。マット・ディロン出演でチンピラの抗争=アウトサイダーがあるけど、アウトサイダーの方が100倍は面白かった。50年代を意識したのか知らないけど音楽はチープだし映像もこれといって良くない。でも何より救えないのはストーリー。恐らくノーマン扮するマルコに対してという意味で善に描かれてるデュースの面々が全然善じゃない!やってることが非道で説得力がなさすぎ。狡猾なはずの親玉マルコも単純馬鹿でラストはあっけなさすぎて、気の利いたヒネリもなかった。つまりどこを取っても古くさい。おまけに映画好きならたまらないキャスティングなのに使い方がホントに勿体なくて、正直駄作でした(^^;悪役に徹したマットとノーマンに1点ずつ、後はこういった映画が最近めっきり少ないコトに1点。3点(2004-01-05 02:35:15)
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