みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 美女と野獣(2014) 《ネタバレ》 ヴァンサン・カッセルがセクシーなのは理解できるのよ。できるんだけど、ライオンの毛が抜けて現れたのが全身毛むくじゃらのムキムキのおっさんだと笑ってまうやん。 あれは狙ってるのか、そもそもフランス人の王子像はああいうのなのか、いや別に良いんですけれど、なんていうかやっぱりフランス映画の感性って独特だなぁと思いました。 おもしろいとは思います。ディズニーのあれも好きですが、こっちはこっちで美しい世界観が良いですね。 カッセル=王子にそこはかとない違和感があったのと、野獣の過去を知っても愛しちゃうベルってやっぱちょっと変人じゃないのかと思ってしまう辺りが日本人の私の限界なのか、それとも『美女と野獣=おとぎ話=子供向け』という先入観がいけなかったのか。 少なくともお姫様を夢見る女の子には見せちゃいけない映画ですね。[映画館(字幕)] 6点(2014-11-08 23:27:12)《改行有》 2. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] いいねぇ、このチープなレトロ感。こういうのを観て喜ぶのはアメリカ人の青年なんだろうか。4~50代のアメリカ人のおっさんなんだろうか。[地上波(吹替)] 2点(2008-01-24 23:42:51) 3. スクール・オブ・ロック ジャック・ブラックのオタク映画が全国で評価されるなんてスゴイ!それだけでHAPPYです。惜しむらくは彼の美学の、多分半分もロックを知らなかったこと。それだけでものすごーく損していると思うので、自戒の念を込めてこの点数。8点(2004-05-20 21:27:56) 4. ラッキー・ブレイク イギリス映画らしい軽いノリで観られる小品。劇中劇のシーン、大根役者を演ずるのって芸達者な役者さんにとっては案外難しいような気がするんですが、みんな楽しそうでした。個人的には「フル・モンティ」よりお気に入りです。主役のジェームズ・ネズビットという俳優をこの映画で初めて知りましたが、とってもセクシー☆と思うのは私だけ?7点(2004-03-08 18:32:00) 5. ハリー・ポッターと秘密の部屋 ポスターにもなったキャラクターがまるでストーリーに関わってこないし、子供に演技力を求めたくないのですが憎まれ役のマルフォイ君など子供が演ずるには限界がありそうだし、主役3人ばかり先生たちに可愛がられるという描写は教育問題的にどーなのよ?とかつまらないところにいちゃもんを付けたくなるのは、やっぱり映画全体にまとまりがないからだと思います。ピーター・ジャクソンの「指輪物語」に対する惜しみない愛情が、クリス・コロンバスには感じられない。だから「ロード・オブ・ザ・リング」のように、本編だけ観て足りない部分は原作を読んで探求しようと思う気持ちが湧かないのです。完全に原作ファンのためのお祭り映画で、原作を読んでいない者に対して不親切だなあと感じました。4点(2004-02-19 13:08:22) 6. シャーロット・グレイ ケイト・ブランシェットはどこまでも強く優雅で美しい。すごいなーフランス語も喋れるのかーきっとフランスにスパイとして潜り込むんだなーと惚れ惚れしながら、舞台がフランスに移ったと気付いたときには終盤でした。重ーい時代背景がほとんど活かされていない、ケイトのプロモーションみたいな映画。4点(2004-01-29 18:57:11) 7. アメリ 家宅侵入、器物損壊、窃盗、ストーカーetc・・・ 「恋する惑星」でも感じたことですが、可愛らしい女の子なら犯罪も許されるんでしょうか。映画の完成度は認めるのでこの点数ですが、どうしても主人公に共感できなかった私は心の狭い人間です。6点(2004-01-18 10:29:57)(笑:1票) 《改行有》 8. ゴスフォード・パーク これはおもしろい。小学校の頃読んだアガサ・クリスティの小説を思い出しました。なんというか、ロマンがあるんですよね。「犯人は誰だ!?」と血眼になるのは面白くないでしょう。映画の筋書きに身を委ねて登場人物たちと一緒に翻弄される方が心地よい。8点(2003-11-20 23:18:51)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS