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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スコーピオン・キング ハムナプトラシリーズとは違ってオカルト風の味付けはありません。ザ・ロックフアンでもなければ古典的な冒険活劇としか評価できない作品です。5点(2004-02-22 18:56:41) 2. アメリ 若い女性を主人公にしないと成立しない作品。若い女性の空想癖は夢見がちという言葉で許されるけど、若い男性の空想癖はパラノイアでほとんど犯罪的。男女ともに若くないと、社会不適合症。4点(2003-12-23 17:00:05) 3. スパイダー 《ネタバレ》 近年流行の誘拐犯人が主人公に挑戦する知恵比べパターンかと思って見ていたが、モーガン・フリーマンが途中で犯人をあっさり撃ち殺した時点で、どうしてと首をひねった。最後は意外な人物が一番悪いという古典的なサスペンスの手法でしめくくってくれた。間延びすることなく時間があっという間にすぎるサスペンスの秀作。7点(2003-12-21 20:41:42) 4. スターリングラード(2001) 《ネタバレ》 プライベイト・ライアン風のはじまりで、武器の消耗をさけるため2人に1挺しか鉄砲を支給せず突撃を命じるといった人間を物量としか考えなかった時代の悲惨な戦いを伝えるのかと思ったら、途中から男の嫉妬を描いた作品に堕してしまった。好演していたジョゼフ・ファインズのやくどころにフォーカスすれば、目的のため少年を危険にさらすことさえなんら疑念もいだかない共産主義のエリートが、片思いの女性が即死したと勘違いして、スナイパーの視線に自らをさらしてしまうお話だ。 野営中のジュード・ロウとレイチェル・ワイズのまぐわいも、さほどエロチシズムを感じなかった。ヒロインがやっぱり生きていたという幕切りもなんか物足りない。 5点(2003-12-13 21:49:32)《改行有》
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