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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 自分の行ないがばれないために、そして恐怖によって嫌な臭いを出さないために、 主人公はつぎつぎと女を撲殺していく方法を選びます。 なんでこんなに評価が低いのか首を傾げてしまいます。 最近見た作品ではベストでした。 ナレーションは冗舌。最初はちょっと多すぎる。ここまで言わなくてもわかると思ったのですが、だんだんと計算されたものじゃないかと思うようになりました。 つまりこうまで多いと逆に沈黙部分が異様な意味を持って浮き上がって、強烈な印象を与えてきました。 テーマは「自分の存在意義」ということでしょう。 自分はなぜ生まれてきたのか。 自分なんかこの世にいなくたってかまわないんじゃないのか。 なんの役にたってるんだ?と一度でも悩んだことのある人は必見です。 ネタバレになるでしょうが、 最後の犠牲者・・・彼女は・・他の女達とは違い、無理やり撲殺されたんじゃなく、 彼女みずから犯人に共感して、進んで身を投げ出したんじゃないかと思えるところもありました。 彼女も主人公ほどではないにしろ、嗅覚や勘にすぐれ、 また、僧院にいれられ、好きでもない人と無理やり結婚させられるという・・・ まさに「自分喪失の運命を辿るという予感」に悩んでいたゆえに。 これは主人公とある意味同じ悩みだったと感じました。 彼女を本当に必要としてくれる人間は、彼だけだったのです。[映画館(字幕)] 10点(2007-03-12 18:35:28)(良:2票) 《改行有》 3. パトリオット(2000) 《ネタバレ》 いい作品だとおもうけど、もうひとつパンチがなかった。 教会に火をつけられるシーンでも、彼女の彼への最後の言葉か 表情が欲しかった。 というように人物描写はまだまだ甘いところがあるが、 ゴジラやインデペンデンスやスパイダーなど、しょーもない作品を作ってきたローランド・エメリッヒとは思えないような いい出来ではあります。6点(2004-02-19 15:58:22)《改行有》 4. ザ・セル ぶっちゃけて解説しますと、自分はSだと思っていたんだけど、 本当の性癖はバリバリのM。それに気付いてか気付かずか犯罪を犯していたが、真の女王様に出会い救われるお話。 あの装置は、「コーマ」を想起させるが、裸でやってほしかった。あのユニフォームはかえって下品。ビジュアル的には見るところもあるが、なんとなく中途半端。5点(2004-01-10 15:59:23)《改行有》 5. ターミネーター3 《ネタバレ》 TXのクリスタナ・ローケンの演技・可愛さはさいこ~! 彼女に敬意を払って、甘いが9点を進呈。 ジョンの血を舐めて、今まで無表情だったのが 一瞬驚き、おののくシーンは素晴らしい。 アクションシーンも2のすごさが印象的だったが 今一度2と3をDVDで見直して欲しい。 3のほうが上。 (ホームシアターをやってる皆さん、音響もはるかに上だ!) 難はある。しかし難は2にも感じた。説教臭いのよ,2は。 3ではもっとTXの女性型としての特徴を出して欲しかった。例えば、誘惑するとかね。TXの最期もあっけない。 もっとしつこくてもヨカッタ。 髪もまとめないほうがよかったなあ・・。 9点(2003-12-16 02:00:11)《改行有》
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