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1. ディープ・ブルー(2003)
《ネタバレ》 人であることを忘れる壮大な海の物語・・・
大型液晶テレビを買って美しい映像に飢えていた私は、
その謳い文句と迫力のあるクジラの写真、高画質&高音質という説明書きにつられて、
スペシャルエディションという箱入りの期間限定パッケージDVDを買いました。
ワクワクしながら観てみると、なるほど、なるほど、
美しい映像、迫力ある場面、そして神秘的な海の世界・・・
音楽にナレーション、全てが素晴らしく、作品としては極上です。
と、本当は書きたかった!!
とにかくホワイ感が非常に残る作品。
確かに良く撮ったなぁというシーンはある。あるにはあるけど、ナレーションも中途半端、音楽も大袈裟、全体的にまとまりが無い・・・
しかもなぁ、せっかくの美しい液晶テレビの大画面で、
血を流しながら死んでいく動物の子供なんて見たくないんじゃヴォケ!
直視できないような残虐シーンが何回もあるのに、
「癒し系BGVとしても最適です」という公式ページのコメントが一番ショッキングです。[DVD(字幕)] 1点(2006-09-04 22:50:26)(笑:1票) 《改行有》
2. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 それにしてもストーリー展開が少々強引な気が・・・私も最初は感情移入できていたセルマからだんだん心が離れ、逆に腹立たしく思う時さえありました。だから一般的に「後味悪い」という感想が多くなるのも仕方がないし、多くの人にそう思わせてしまうのがこの映画の残念な点ではないでしょうか。たとえ結末は同じでも主人公が選んだ道にもう少し納得感を持たせてくれれば良かったと思います。私は劇中のどことなく懐かしくて切ない雰囲気や景色が好きですが、もう見ないと思います。[映画館(字幕)] 5点(2006-06-18 20:05:29)
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