みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. クラウド アトラス 《ネタバレ》 輪廻転生によって過去生で関わった人とまたなんらかの形で現世でも関わるという、この映画のテーマ自体がキリスト教に対するアンチテーゼというのは、日本人にはピンと来ない感じなんじゃないだろーか。 そして人間は時間の概念を過去→現在→未来への一方向に考えてるけど、実は宇宙には時間は無いらしい。これはスピリチュアルや量子力学に興味ある人なら結構知ってると思う。それで言うと、あまりみんな触れてないが、海辺で医者が人食い族の歯を探してたのは、文明崩壊後の人食い族の歯のことで時系列で言えばおかしい。ってことは、何度もこの物語のようなことを地球の人々は繰り返している。というよりも今この瞬間に過去も未来も全て同時に存在しているとも言える。ってなメッセージでもあると思いますねー。 クラウド・アトラス六重奏というのも、それぞれ六つの物語のことなんだろうけど、さらに言えば、超ひも理論のことなんじゃないかなと思う。人間も物も宇宙も素粒子にすれば全て弦のようなひもでできていて、それぞれが固有の振動(周波数や音とも言える)をして様々なものを作っている。っていうことだけど、人々の織りなす人生も含め宇宙全体が壮大な音楽だってことを言ってるんだと感じたなー。 僕は輪廻転生を信じているので、自分もこうやって生まれ変わって今があるんだと、エンディングで自分をトムハンクスに投影して、思わず感涙しましたね!ウォシャウスキー姉妹って、この世界や宇宙ってなんやねん!?みたいな映画を作ってくれますね〜。僕は大好きな映画です![インターネット(字幕)] 9点(2016-11-13 02:13:53)(良:2票) 《改行有》 3. ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 待ってましたと三部作を見直してワクワクしながらIMAXにて鑑賞。突っ込みどころもあるし確かに三部作は超えてないと思う。が、やっぱりおもしろかった!リュック肩掛けでスタスタ歩き淡々とピンチを切り抜けるあの佇まい。死んだのか!?と思いきやパチッと目が開いて歩き出すタフさ。暗殺者との戦いで最後は銃でなく絞め落として殺すリアルさなど、ボーンが映画に帰ってきてくれただけでおじさんは嬉しいのです!それとラスベガスであのメインストリートを封鎖して撮ったカーアクションは一見の価値あり。ボーンファンには派手すぎて違和感は否めませんが、IMAX効果も相まってすごかったです。笑 最後はお決まりのエンディングの「エクストリーム・ウェイズ」でグッと来ますよねー。果たして続編はあるのか!?ないのか!?…。ちなみにスパイアクション物見て毎回思うのですが、CIAとかFBIが悪者過ぎる!笑。そんで世界中どこ行っても見つけられちゃう恐さったらないなー!実際も可能な技術なんでしょうね〜[映画館(字幕)] 9点(2016-10-10 11:34:44) 4. 007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 カジノなのにイカサマも心理戦もそこまでない!?ほんでそのタイミングで盗聴器しかけるのめっちゃ見られてません!?賭けに負けて女と喧嘩する流れはてっきりわざとやってるんだと思ったらそうじゃなくマジだった!で怒ってナイフ持って敵に攻めようとするってどんだけ感情的やねん。そのとき話しかけてきた黒人の「俺はCIAで君の身内だ」とかスパイが信用するか!?俺でも疑うわ。信用させるなら特別な暗号とかいるっしょ。後半のラブシーンはそんなにいらんなぁ。第一アソコに拷問受けたのにそんなすぐヤレる!?だから今回の007で分かったのは、ボンドのアソコはやっぱりゴイスー!ってことですね![インターネット(字幕)] 4点(2016-03-11 01:04:59)(良:1票)
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