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【製作国 : デンマーク 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. イディオッツ とにかく見づらい、これに尽きると思います。 それぞれの人物像も場面転換もストーリーのつながりも分かりづらいに終始一貫している。 ダンサー・イン・ザ・ダークの前半部分が若干好きではないのですが(テンポなど) まさにその前半部分を支離滅裂にして最後まで見せられてるような作品。 ダンサー・イン・ザ・ダークからの監督の作品は好きなので おそらくダンサー以前と以降とで、うまく説明はできないが何か大きな差があるのだろうか。 最後に 見終わってから解説サイトなどを見ているが この映画はまずそういったネタバレ解説サイトを見てから見たほうが理解もできるし楽しめると思います。[DVD(字幕)] 3点(2018-08-18 17:59:35)《改行有》 2. マンダレイ 内容は前作ドッグヴィル同様文句ありません。大好きです。 ただ今回は、あの舞台設定が活かされてなかったなぁ、と残念でした。 前作のような風景が想像できるとか同時に他の人が何をしているか、等 あまりグッと来なかったなと。 でも続編は絶対見ますね。楽しみです。[DVD(字幕)] 7点(2007-12-20 16:42:38)《改行有》 3. ドッグヴィル まず最初のシーンで猛烈に引き込まれてしまった。 舞台形式?映画じゃない?そんなの気にしません! 映画館で上映したら映画だと思ってますから。 なんといってもこの映画、 白線しかないこの世界が途中から脳内で建物とか見えてくるんですよ。 きっとこういう風景なんだろうなとか想像できるんです。 主人公が動いてる間、他の人は同じ時間に何をしているかがわかる。 リアルじゃないですか。 どんな作品でも主人公が何かしている間、同じ時間が過ぎて行き何かしら行動しているんですよね。 そういうのを狙っているのかなと思ったりします。 あとチャプターごとに別れており、この上映時間にして全く気にならない。本当凄い。 まぁ最初から心掴まれたのだから、もう監督にしてやられた感じですね。 章で別れた展開がラストまで引っ張るのに覆いに役立っている。 うーん、この監督とは肌があうんだろうな。 とりあえず舞台形式というだけで壁を作ってしまった人はもったいないなぁと感じますね。 あ、ただ一つ。 犬は実際の犬でも良かったんじゃないかなと思う。[DVD(字幕)] 8点(2007-12-20 16:38:40)(良:1票) 《改行有》 4. ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 ミュージカル映画が苦手な私が何度も見てしまった作品。 なんか好きなんですよね。 まずミュージカル映画って、 突然前触れもなく町中で歌い出したり踊ったりするのが基本じゃないですか あれで一気に冷静になるタイプなんですよ しかしこの映画は踊るシーン、歌うシーンは主人公の脳内のことなのでなんの矛盾もありません。 楽興も素晴らしいし、ミュージカル部分の意味が本当良く現れてるなと思います。 また他の方々が言うような矛盾を自分は感じませんし。 カメラの手ブレを気になりませんし、ラストも納得です。 ただ、 刑務所に入るまでの展開の遅さだけは不満です。 特に前半お金を盗まれるとこまでの部分。 もう30分くらい短く出来たんじゃないかなと。 前半のテンポが良ければ個人的には10点かもしれません ただ間違いなく人におすすめするような映画ではないのでそこだけは理解しております[DVD(字幕)] 8点(2007-12-20 16:26:38)《改行有》 5. 奇跡の海 《ネタバレ》 ダンサーインザダーク、ドッグヴィル共に大好きでこれは監督と合うなと思い、 この作品を鑑賞しました。 うーむ…全体を通して納得が行かなかった。なんというか内容が重いようで実は軽いなぁ、という感じ。 他の作品とは何か違う、明らかに違う。。。。それでも4~5点、もしくは6点行くかもしれない。 だが、最後の鐘、 あれのせいで、この映画が変わってしまった。 なんというかリアルからファンタジー、悪い意味でそんな印象を持った。[DVD(字幕)] 3点(2007-11-05 19:22:05)《改行有》
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