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コメント数 3878
性別 男性
年齢 53歳

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【製作国 : 西ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  シテール島への船出 映画の中心に置かれている物語は、まー言ってみりゃ「頑固ジイサンが帰って来て、ひと騒動」ってヤツですが。しかしこれが、まるで神話のごとくゆったりとした時間の中で描かれ、しかもその「神話」が「神話」のままでいることができず、現代社会の中で居場所を失っていく。それがもうタマランのです。かつての闘士であり今は亡命者である「父」。歴史そのものでもあり、神話でもある。また現代に生きる主人公にとっても、自らの存在のルーツとして、心の一部に巣食って離れることのない存在。その「父」、亡命先から帰ってきた「父」は、周囲から追い立てられ、この国にも居られず、亡命先にも受け入れられず、居場所を失っていく。ただ「母」だけは、その「父」にかつて捨てられながらも結局は彼を無条件に受け入れていく。美しいシーンのオンパレードなのですが、ラストシーンは涙無しでは観られない、その美しさと切なさは特筆モノ。こりゃ『シテール島への船出』というより、ほとんど“補陀洛渡海”の世界ですな。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-22 23:22:35)

2.  シェルブールの雨傘 色んなところでパロディ化されてしまってるので、本家を見てもつい笑いそう!って、笑っちゃいけませんね。これはイイ話。なんとも悲しいメロディが哀しい現実的なストーリーに輪をかけているようでいて、実は救いになっているような気もします。8点(2003-08-15 19:39:04)

3.  審判(1963) カフカは、ストーリーではなくシチュエイションの作家だと思います。この「審判」も妙に視覚イメージに訴えるものがあり、映画化というのは逆に難しいところ。映像化してくれる事自体はよいのですが、どうしても自分の持ってたイメージとそぐわない部分があるんです。第一、ヨーゼフ・Kがノーマン・ベイツなんでは、「コイツがそもそもノイローゼなんじゃねーの」という気がして、不条理劇に見えなくなってしまいました。ラストを変えたのも、うーん。どうかなあ。だったら映画全体をもっと原作と切り離して作っても良かったのでは?決して悪い作品ではないだけに、惜しいのです。7点(2003-05-24 00:47:09)

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