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プロフィール |
コメント数 |
113 |
性別 |
男性 |
年齢 |
41歳 |
メールアドレス |
the_die_is_cast@msd.biglobe.ne.jp |
自己紹介 |
10点は出来云々ではなく、僕の映画観に大きな影響を与えた作品に与えています。
好きな映画監督ベスト3 1.小津安二郎 1.ジャック・タチ 3.北野武 3.ヴィクトル・エリセ
ベスト3と言っておきながら、4人。すいません |
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1. SUPER 8(2001)
ウンザウンザウンザウンザ・・・
これって、映画・・・かな?バンドのプロモーションビデオですな。The No Smoking Orchestraが向こうでどういった存在なのかは分からないけど、この映画を観れば興味が湧くこと間違い無し。おいおい、って思う場面もけっこうあるんだけど結局かっこいいんだわ。日本にはこういうバンドはできないだろうな。5点(2005-02-09 20:38:19)《改行有》
2. ベルリン・天使の詩
小津、トリュフォー、タルコフスキーをファーストネームで呼んだところに感動した。 「驚く」というのは生きている証だと作品内で語られるが、とすると僕はこの作品の鑑賞を通して「生きていること」を確認したことになる。悩むことも愚痴をこぼすことも生きているからこそ、と天使の視点から暴かれる生の実感。悩める人への救済の映画。人生に絶望している人はこの映画を見て、そして聞いてほしい、ピーター・フォークの言葉、「You are not the only one.」を。9点(2004-02-20 08:11:41)(良:3票)
3. パリ、テキサス
完璧に統制された見事な構図、そつの無い正攻法の演出、よく練られた無駄の無い脚本、場面ごとに温度の変化まで伝えるカメラ。10点満点ほぼ間違いなしの傑作だと思いながら見ていたが、ラストで失速した。マジックミラー越しの長い会話は完成度を落とし、作品の方向性まで迷走させてしまった。ストレートに「人生は旅だ」という方向で良かったのに……。終盤は致命的な失敗だが、主人公がベランダで弟の嫁と話し合うシーンの赤いライトの使い方や、主人公が弟に連れられて入ったモーテル(?)で鏡を見てみすぼらしい自分に驚くシーンと金持ち風の服を新調して鏡に向かうときの誇らしげな顔との対比など、あまりに素晴らしい演出がいくつかあるので9点献上。9点(2004-02-12 22:29:41)(良:1票)
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