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プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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【製作国 : 西ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  薔薇の名前 《ネタバレ》 どこを切り取ってもブロンズ色の荘厳な背景。少し暗い映像に目が疲れはしたが面白い映画だった。皆さん書かれているように、作りは探偵が謎解きをするミステリーなので思ったほど難解な映画ではなかった。しかし軸にあるのが歴史深きキリスト教なので、予習をしておいた方がより深く頷けるかな。中世の修道院を舞台に、中年の格好良さ満開のショーン・コネリーが凛々しく謎に切り込んでいく。長老や異端審問官も異様な空気を持っていて雰囲気は満点。微妙なトンスラがちょっと惜しいC・スレーターも若さいっぱいながらあの世界にちゃんとはまっていた。謎の結末に拍子抜けする人もいるだろうが、それほどまでにキリスト教が人の心の奥底に染み渡り、ヨーロッパ治世に欠かせないものとなっていたことに改めて驚愕する。「勉強になるなァ」と思わず漏らしてしまうような映画。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-04 02:22:15)

2.  ポゼッション(1981) 《ネタバレ》 いろいろ映画を観てきたけれど、群を抜いて狂っている。人間の中の狂気を、包み隠さず非常にポジティブに押し出している。登場人物どいつもこいつも狂っていて気持ち悪い。なんとショッキングでストレスフルな映画なんだ、本当に今も気持ち悪い。でも、悔しいことに面白くて2時間食いついてしまった。スタートからぐいぐい引っ張って離さない力を持っていた。アジャーニが七転八倒苦しみ抜いて吐き出したものは、どの人間の中にも流れているのかな。「善と悪」と表現されていたそれは、「陽と陰」「表と裏」くらい、ごく近いところに潜んでいそうで…一見の価値はある、しかし二度と見たくはない、近寄りたくない世界を描いた映画。[DVD(字幕)] 8点(2006-02-19 23:45:15)

3.  ブリキの太鼓 《ネタバレ》 アクの強い評判を持つ映画を観る時って、期待と想像でパンドラの箱でも開けるような気持ちになる。今回もそうだったが、目を背けたくなるような映像はそれほど無かったし、オスカルの説明ナレーションのおかげで難解さに首を傾げることも無かった。何を言わんとしているかなんて全然考えずに観たが、ヨーロッパが持つどす黒い重い雰囲気が上手く表現されていたし、ナチの盛衰を平行させて描くストーリーもなかなか面白くて、2時間以上の時間があっという間だった。子どもが初めて触れあう大人は親で、親を頼って生きていく。その親の愚行を目の当たりにして成長を止め、息を潜め自分自身で脳みそを発達させ、三人の親を葬りまた成長を始める主人公。自らの束縛に自分で始末を付ける主人公の不気味さは必見。人間なら誰しも持つ、狂気や闇や奇怪な空気が随所に盛り込まれていて、そのままフタをして隠しておいてもよかった感情がソロリソロリと首をもたげてくる。好き嫌い、でなくとても興味深い作品。8点(2005-01-15 12:41:17)(良:1票)

4.  バロン 《ネタバレ》 “シッポの先までギリアム詰まってます”と言えるほどの、豪華絢爛ギリアムワールド。お伽噺を凝りに凝った映像と摩訶不思議なエピソードで飾り立て、2時間超の雄大な物語にしている。ひとつの映画としてストーリーはちと退屈を感じてしまうし、セットの豪華さが返ってくどくも見える。けれど死神やちりばめられたブラックジョークなど、あの独特のギリアム作品が持つ臭いが強い映画なので点数も高め。「バロンの事は言わないで!!」と監督自ら言うほど興行失敗作として有名で、今作以降自ら書いた脚本を映像化できないでいる。でも美しくなかなか楽しい作品ではあるので、彼の夢の世界を一度覗くのも良いかもしれない。ユマ・サーマンが世界観にぴったりの美しいアフロディーテに扮して迎え入れてくれる。8点(2004-06-13 16:16:39)

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