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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  スキャンダル(2003) 1700年代に書かれた原作をアジアで初めて映画化したという点ではそれなりに評価出来ますし、巧く作ったと思います。 しかしペ・ヨンジュンのヒゲ。 あれはあかん。(ファンの方々ごめんなさい) 贔屓目に見て子犬か熊、そのまま言わせて貰えばキョトンとしたドロボーみたいやんか、と思いました。 娘に 「 お父さん、これ買いなよー 」 と言われたら、迷わず 「 レンタルでじゅ~ぶん 」 と答えます。 あのヒゲは無いほうが良かったです。 あのコミカルヒゲのお蔭で映画に入り込めなかった。残念!(^^; 5点(2004-06-20 01:46:33)

2.  友へ チング 観た後、釜山の知人に色々聞きました。  まだ貧富の差が今より激しかった頃の話で、あの時代に同じ年齢層だった人、またその親たちが年老いて生きている。 その彼等が映画館に足を運び、老いも若きも皆涙したそうです。  それだけ生活感、密着感があったのでしょう。  釜山訛りが強いので標準語の字幕が付いていた作品でもあります。 他地方の人には細部のニュアンスが捉え辛いからと言う事で。  ヤクザ映画になった面は仕方ないです。実在の人物がヤクザになった物語なのですから。  それが監督の実体験であり原作であるという点も話題になった作品です。  作品として、実録として作られたであろう事が伝わってきます。  最後の刺殺現場は住所も実在し、ジュンソクも監督のチングで、まだ服役中です。  ちなみに山口県でも「ちんぐう」という言葉がありますが、やはり「マブダチ」の意味だそうです。  県内の人たちも韓国から来た言葉と知っているそうです。  「チング同士にゴメンなんてあらへん」という言葉、最高の言葉だと思いました。  そうも行かないところを、俺らもそうあるべきなんだという思いでいっぱいになり胸が詰まりました。  ウォン・ビンやペ・ヨンジュンよりもチャン・ドンゴンが格上だという現地の意見も興味深くあります。8点(2004-06-12 03:58:17)(良:1票) 《改行有》

3.  おばあちゃんの家 最後のテロップ、「 すべてのおばあちゃんに捧げます 」は「 すべての外祖母に捧げます 」と書かれています。 要するに「母方の祖母」にスポットを中てたかったのでしょう。  韓国では母方の実家へ遊びに行った時は「 ズボンを頭から被って大の字で寝転んでいても文句は言われない 」と言うそうです。 それぐらい横着い事をしても叱られないという意味ですし、酔っ払おうが何をしようがお構いなしという意味で。 父方の祖母と 「母方の祖母」とは微妙に違いますが、僕も考えてみたら「母方の祖母のほうが愛情が強いのではないか」 と思えたりもするんですよね。 だからこの最後のテロップは必要だったと思います。 私は30過ぎて外祖母と会いましたが、やはり終始ニコニコして何一つ文句を言わない人でした。私と家族の口論さえ微笑ましいと見守ってくれていました。 家内もやはり自分の外祖母に会いに行った幼い頃、いつまでも手を振り続ける姿に泣き続けたそうです。 もう、あきませんわ。こんな映画。二人ともドロドロ、妻は大泣き。 全ての外祖母が一気に天国から団体で降りてきたんじゃないかと思える作品、お涙頂戴では無く、サラリとした質感の漂う作品です。 そんな経験が無い人でもみんなサンウになって鑑賞されたのではないでしょうか。  「おばあちゃん、あの時ごめんよ!」って泣いたと思えてしょうがないです。[DVD(字幕)] 8点(2004-06-11 02:14:53)(良:1票) 《改行有》

4.  シルミド/SILMIDO 《ネタバレ》 まずこれが歴史的事実であるという点で韓国内では爆発的ヒットとなりましたが、それは歴史の闇まで「聞けば反応できる」だけの準備が国民にあるからだと思います。 朝鮮と韓国ってどう違うの?とか、「ハングル語」などという呼び方をしているようなレベル(低いと言ってるのではありませんよ)だと、うまく鑑賞出来ないかも知れません。 朝鮮戦争で特需もあった日本だけに、隣国の分断の歴史にはもっと関心を持たねばならないと改めて感じます。 下でも仰っているかたが見えますように、少しでも事前学習は必要かと。 映画「シルミド」には原作やエピソードが存在しますが、それを脚色してなお新事実が出て来ているそうです。 失踪者が特殊部隊として訓練された事実、チェ隊長も実在した人物、チョ軍曹は存命中、失踪者家族が遺骨の返還を求めている現状、脱出したバスの運転手、証言している人質たち、またシルミ島脱出時、最初の戦闘で生き残った教官側の兵士の証言と、まだまだ暗部に光が当たりそうです。 北朝鮮潜入の任務は南北統一の機運が高まったことにより闇に葬られたのですが、訓練兵たちは韓国大統領官邸「青瓦台」に向かう事で、自分達のレベルをアピールし名を残したかったのでしょう。 射殺、自決、そして生存兵も死刑になったものの引き続き真実を究明し、いつか完全なノンフィクションでリメイクしてもらいたい作品でした。ラストサムライで消化不良だった方々もある程度納得されるかも知れません。 意外に館内にすすり泣く人が多かったので8点献上!8点(2004-06-07 19:16:09)《改行有》

5.  二重スパイ 80年代の韓国は全斗煥政権全盛の時代で、言わば民主化の直前の時代ですね。 この時期まで韓国は密告社会であり、そこで身の潔白を通して生きることは、命がけだったと言って良いでしょう。 70年代中頃まではスパイ容疑は拷問死もあったんですねえ。 その時代を背景に脚本を書く事は、歴史の暗部、否、タブーにメスを入れるようなもの。 「シュリ」「JSA」に続き、大胆な作品として発表されました。が、それを超えてはいませんね。 上記の映画では「分断の歴史」がスッと入ってくる面がありましたが、この作品では時代背景など少しの予備知識が必要でしょうか。そしたらまた違う見方が出来るかも知れません。 しかし韓国映画はこの二十年、数々の制約を打破し、表現、技術共に、恐ろしいぐらいの速度で発展しました。 この類の実話がゴロゴロあると言う韓国で高い評価を得ただけに、隣国が歩んだ分断の後遺症が今も尚未解決だという題材は、観終わってまた深刻なものが残像として残る想いです。 7点(2004-06-05 15:34:16)《改行有》

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