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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 僕の彼女を紹介します 「僕の彼女を紹介します。彼女は、①思い込みが激しいです②どうしようもないほど、マイペースです③妄想癖があります。僕は、そんな彼女のことが大好きです・・・」。……なんか、感情移入できない映画でした。[DVD(字幕)] 5点(2005-05-08 23:30:16) 2. MUSA-武士- 《ネタバレ》 娯楽性あるアクション映画としてはダメですね。それにしては、全体のテンポが悪すぎる。「歴史ドラマ・人間ドラマを、迫力ある戦闘シーンで、盛り上げている映画」という認識が良いと思います。 人間(キャラクター)は、かなり上手く描けていると思いました。当時の人々が当然に持っていた身分&差別意識をしっかりと表しながら(もちろん500年以上も前の、大陸の風習は全く知りませんが)、現代人にも共感できる、プライド・愛・憎しみ・人間関係のしがらみ・やるせなさ、といったものを、巧みに表現していたと思います。登場人物は多いし、彼らの過去も何も描かれていないのに、それぞれの価値観・個性がしっかりと描かれているんですよね。それぞれのキャラクターがしっかりしているから。だから、たとえば普通ならストーリーが強引すぎて「?」と思ってしまうシーンでも、「絶対的な地位にいる、主人公やヒロインの性格(自分の弱さを、我を貫くことで、誤魔化している)からして、当然の流れだよな」と思えました。それだけに、クライマックスになって、それまでヒロインに石を投げんばかりだった人々が、いきなりヒロインのために命を捨てようとした、ご都合主義的な展開は残念でした。ここに、もっと説得力を持たせてくれれば、+1点しても良かったのですが。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-05 02:11:40)(良:2票) 《改行有》 3. 永遠の片想い 《ネタバレ》 序盤の「時計の針を逆回転させて、1時間だけ時を戻す」のは、映画史に残る名シーンでしょう。現実にやってみようと思ったバカは、自分だけ?バイツァ・ダスト(負けて死ね)!!![DVD(字幕)] 7点(2005-04-02 23:25:36) 4. オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 途中まではともかく、ラストになって「なんじゃそりゃ」と思いました。要するに、腰砕けなクライマックスになってしまっていると思います。そんな理由で監禁するなよ!てゆか、こんな脱獄が簡単そうな部屋に、15年間も閉じ込められるなよ!!そんな部屋を、ビジネスにしようとするなよ!!![映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 04:45:15) 5. ブラザーフッド(2004) 《ネタバレ》 まず、隣国がこれほど本格的な戦争映画を作ったことに、尊敬の念を感じずにいられません。日本も、こうした映画を作れるようになりたいものです。もっとも、アメリカの戦争映画の多大な影響を受けていることが明白で(最初の方が、特に『プライベート・ライアン』に似すぎている)、その点が残念でしたが…。また、ストーリーにも、もう少し工夫や大きさが欲しいです。結局、兄弟愛の話に落ち着いてしまっていて、巨額を投じて作った戦場という大舞台を、生かしきれていない気がしました。とはいえ、韓国映画はクライマックスで「人間間の愛憎」に集約させるケースが多いので、これはこれで韓国映画の味ということなのかもしれませんね。7点(2004-11-30 22:33:30) 6. シルミド/SILMIDO 見て損はない映画です。ただ、これだけ小説よりも奇な実話なのだから、もっと上手く魅せることが出来たんじゃないかな。勢いで、押し切ってしまっている印象を受けました。7点(2004-11-24 23:22:47) 7. 友へ チング あまり印象に残らない映画だった。どこかで観た、やくざ映画って感じ。5点(2004-01-18 01:12:58) 8. 八月のクリスマス(1998) 淡々とし過ぎていて、あまり感動出来ませんでした。そこがいいという人もいるのでしょうが…。ところで、韓国の一般的なカップルは、デートの途中で銭湯に寄るものなのでしょうか?6点(2004-01-17 21:56:10) 9. 猟奇的な彼女 《ネタバレ》 まさにラブコメの傑作!感動的なラブがあって、笑えるコメディだから。そう、笑えて泣ける映画なんです、これは。ただ、ラストを一回見ただけでは理解できなかったのが残念。てっきり、あのおじいさんは主人公だとばかり…。だからお見合いで再会した二人は、主人公達の孫か生まれ変わりなのかと、ちょっと悩んでしまい、純粋に感動できなかった…。10点(2004-01-17 21:47:14) 10. シュリ 《ネタバレ》 意外に少ない「泣けるアクション映画」の傑作。アメリカのアクション映画が確立した「お約束」を使って、独自性のあるストーリーを盛り上げ、感動のクライマックスに導いている。特に「(言葉で上手くあらわせないが)銃を向け合って円陣で囲む」構図は、以前から存在したものだが、効果的に多用されていて、かっこよかった。ところでラストで、ヒロインの銃は、大統領の車に撃った時点で、弾切れだった(装弾数は5発と、最初の方に説明がある)。だから主人公が彼女を撃つ必要は、実は全く無かったのだ。それでも撃ってしまったところに、やるせなさと切なさを感じずにいられない。10点(2004-01-17 21:38:33)(良:1票)
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