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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. パラレルライフ 《ネタバレ》 前半はなかなかスリリングなストーリーだけど、終わりの方がなんかぐだぐだ感が拭えなかった。犯人途中でだいだいわかっちゃうよね。主人公の演技も迫真さに欠ける気がした。チャングムのミン・ジョンホ役は良かったんですがねー。 パラレルライフを打ち破る展開にできなかったのかなー。運命にはさからえない。それじゃあ希望もないよん。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-17 02:07:02)《改行有》 2. 息もできない 《ネタバレ》 名作だと思うが、後味が辛すぎる。2回目観たときに、やくざのボスがヨニのお母さんの屋台を壊している場面に出ていたのがわかったけど、サンフンもその場にいたのでは?となるとラストシーンはヨニが単に弟の将来を案じていた不安な表情ではなくて、サンフンがいた事を思い出したのでは?と思ってしまった。考えすぎか。どこかのサイトでサンフンが事務所で着替えるシーンで体に傷があったのはまさしくヨニのお母さんが切りつけた傷跡なのではと書いている方がいた。そうするとそうすると、実はヨニの弟がある意味復讐を遂げたとも言える。いずれにせよ暴力の連鎖は哀しい。だからこそ、どこかで誰かが止めなければならないのだと思う。漢江の川辺のシーンは秀逸だと思う。ただ暴力シーンの多さに自分は少し引いてしまうのでこの点でご無礼。[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-05-27 10:45:45) 3. クロッシング(2008) 《ネタバレ》 きついパンチをくらった。最後はお父さんと一緒に息子に会えるようにと祈ってしまった。 北朝鮮の現実は本当に惨い。「サッカ」ーと「雨」と「天国」が本当に哀しく切ないモチーフとして描かれていて、後半は涙腺が開きっぱなしになってしまった。今現実にこのような事が日本の近くの国で起きているのが本当に信じられない。韓国映画の底力はあっぱれです。社会的問題をこれでもかと見ている者に訴える力作だと思います。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-05-24 11:30:14)《改行有》 4. 母なる証明 《ネタバレ》 業・・・親子の愛は無償ゆえ犯罪をも超越して存在する。問題作とはいえ力作。現代の日本の親子関係の希薄さ、むしろ親子が憎しみ合う映画の方が多かったりするが、親や子孫を重んじる韓国でなければ作れない映画だ。アメリカ映画なら子供を普通に犯罪者として警察にさしだすんじゃないか。正義ありきの国だから。いつまでも親子の愛は絶対であって欲しい。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-13 22:18:34)(良:1票)
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