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【製作国 : ロシア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ニュースメーカーズ 《ネタバレ》 香港映画の原作は未見です。最近のロシア映画での銃撃戦は凄さまじいものがありますが、本作での銃撃戦も凄かったです。まあそれだけの映画という感じだったので、低得点となってしまいました。ギャンググループが使用した銃器の多彩さには驚きました。警察側が、名誉挽回の為に、犯人逮捕劇を中継しようなどという発想は大したものです。ハリウッドでのリメイクも決定したとの事ですが、米国製だと、どうなるのか、楽しみです。[DVD(字幕)] 3点(2011-10-17 02:16:48) 2. 戦火のナージャ 《ネタバレ》 スターリン暗殺から始まる、ソ連の裏歴史をまざまざと見せてくれた映画でした。続編が2012年に公開になるそうなので、その時は、劇場の大きなスクーリンで見たいと思います。ナチの非道は聞いてはいましたが、人々を牛舎に押し込んで、火炎放射機で火をつけるなんて、信じられない悪逆非道の映像を見せられ、唖然としました。「The pasific」でも米軍が沖縄戦で火炎放射機を駆使し、日本軍を殲滅していったのを見せつけられ、人間なんて結局は悪魔的な所行も何ら恥じずにしてしまうことを、再認識させられました。でも、とてつもなく美しいロシアの景色を見させてもらい、少し心が落ち着きました。何れにせよ、ロシア映画の底力を見せつけられた映画でした。多くの感動に10点啓上いたします。[DVD(字幕)] 10点(2011-09-20 01:25:12)(良:1票) 3. モンゴル 《ネタバレ》 まさに雄大で荘厳な美しい風景を見ることができ、嬉しくなってしまいました。 食事・酒宴・風呂・首枷・馬糞を捏ねて乾燥させた燃料作成・葬式・・・ モンゴルの日常生活も垣間見れて興味深かったです。 西夏に奴隷として売られて来ていたと言う虚構は、史実上の空白期間を 想像して作られたとの事ですが、それはそれでテムジンの眼に大いなる意志 の力を認めた代官・僧侶は大したものです。唯、ボルテとの声と影だけの ラブシーンはやや興ざめで、減点となりました。ボルテを取り返しに行く時の 戦斗シーンは、どこか「300」と似た感じがしましたが、迫力がありました。 戦斗シーンは最後のジャムカの大軍とのシーンが最高でした。特に尖兵として 特攻を行う二刀流の黒鎧軍団の突撃俯瞰シーンには久々に思わず「おう!」と 小さく叫んでいました。少なくとも「蒼い狼・・・」よりはエキソシズムに溢れ、 浅野忠信さんの熱演(あまり話さず、眼で意志の強さを表した)が際立った 映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2008-04-08 19:56:21)《改行有》 4. ナイト・ウォッチ(2004) 《ネタバレ》 話の筋がよく理解できず、時々現れるCGの意味もつかめませんでした。現代ロシアの風俗が垣間見れたのは良かったと思います。ロシアではテレパシー科学(?)みたいな のが発達しているとの事なので、もっと現代オカルト的な映画が出てくることを期待します。[DVD(字幕)] 3点(2008-02-20 16:30:42)《改行有》 5. 太陽(2005) 「朕の不徳なる・・・」と云う文芸春秋に掲載された文を読んで、昭和天皇に対する畏敬の念が大きくなっていました。この「太陽」を映画館で観れなかったのでDVDで初めてみました。天皇があんなに堂々とマッカーサーとやり合っていたとは知りませんでした。また、多数国語が喋れたということにも吃驚しました。さらに畏敬の念を強くしました。[DVD(邦画)] 7点(2007-08-03 09:21:37)
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