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プロフィール |
コメント数 |
363 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。 このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。 |
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1. ベスト・キッド(2010)
オリジナルはずいぶん昔に観た記憶があるが、今回はあのジャッキーが師匠役だという時点ですでに成功が約束されているハズ。
しかも、ジェイデン君の泣き顔は「幸せのちから」で心に沁みついている。
想像する限り、こんなにぴったりのキャスティングはないだろう。
そして、そんな上がりきったハードルを軽々と飛び越えるくらい良くできた映画だった。
なんといっても非常に丁寧な演出で、この手の映画にしては長すぎると思える尺をちっとも感じさせない。
ストーリーの本筋と無関係であっても、決して不要なシーンはなくて、彼女とのデートやシーンやジャッキーとジェイデンくんの影絵のシーン、どれをとっても作品を華やかに彩る名シーンばかり。
初めはちょっとおブスに見えた子役の女の子が、だんだん可愛く見えてくる…なんてのも演出のチカラだろうなぁ。
「笑顔がクセになっちゃった」ジェイデン君の顔を何度も見て笑うためにDVD買っちゃおうかな~ってくらい、楽しめました。
《追記》早速翌日購入して、10歳の甥っ子にプレゼント。一緒に観たら10倍楽しめました! 大人も子供も一緒に楽しめる作品って貴重ですね。[CS・衛星(吹替)] 9点(2011-08-13 23:31:05)(良:3票) 《改行有》
2. あの子を探して
いい映画だった。たった13歳の少女が「退学者がでなければ賃金に10元上乗せ」という条件を満たすために、必死で生徒を連れ戻しに行く、という身も蓋もないシチュエーションだが、豊かさが当たり前になってしまった日本と違って、生きるためにお金を切実に必要としているヒロインの行動には、偽善臭さが全くなくて、私にはそれがむしろ健全で爽やかにすら映った。
色とりどりのチョークで黒板に書かれた子供達の文字に、驚異の発展をとげつつあるこの国の大きな希望を見た気がする。8点(2004-08-06 13:50:40)(良:1票) 《改行有》
3. 再見(ツァイツェン) また逢う日まで
雄大な、しかし貧しさの残る中国の風景・生活様式と、子ども達の笑顔と涙に、やられっぱなしだった。
最初のうちは気になっていた泣かせどころの少々大げさすぎる音楽も演出も、途中からどうでも良くなってくる。
ひとり、またひとりと、身を切るような思いで離れ離れになっていく子どもたちの涙を見て、泣かない人がいるというなら会ってみたいものだ。
が、しかし、ラストはあれじゃダメだ。台無しだ。
思わず吹き出し「う、嘘だろ~っ」と心の中で叫んでしまった。
余談ながら、前の席にいた年配の女性は、ほぼずーーーっと泣きっぱなしだった。
後で頭痛になりはしないかと、他人事ながら心配になったほどだ。5点(2004-05-07 18:59:57)《改行有》
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