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1. LOVERS
これはもはや映画ではないな。プロジェクターの色彩調整用のビデオかと思った。
色彩美と形式美とアジアンテイストを濃く煮詰めて、味の分からない外人に「ほら美味しい中華料理でしょ。」といいながら、食わせたような映画だ。
グリーン・ディスティニーが賞を取ってから、方向性がおかしくなった。
竹林での格闘シーンもグリーン・ディスティニーのパクリだし。
チャン・ツイィーはぞっとするほど美しく、金城もかっこいいのに、肝心なスートリーがピヨピヨ。まだ「HERO」の方がましだった。これだけ泣けない悲恋物も珍しい。
30分で終わる話を映像美へのこだわりで引き伸ばしただけ。
初恋の来た道>グリーン・ディスティニー>HERO>LOVERSとだんだんひどくなっていっている。
衣装や風景の色づけに手間ひまかけるのなら、脚本に気合を入れて欲しい。
全篇プロモーション・ビデオのようなこれを果たして映画と呼んでいいのか。
「ワンス・アポンナ・タイム・イン・チャイナ」シリーズの圧勝です。
4点(2005-02-02 11:59:58)(良:2票) 《改行有》
2. 初恋のきた道
彩り鮮やかな中国の自然。あまりにも深い夫婦の愛。そして、父と息子。母と娘。全ての愛の純粋な形が凝縮されている映画だ。チャン・ツイィーの美しさにも息を飲む。わざとらしい伏線もなく、優しい気持ちになれる。9点(2002-11-19 11:51:12)
3. グリーン・デスティニー
チャン・ツィイーに恋をしてましい、点数が甘くなってしまいました。ストーリー的にはバランス悪かったと思います。
8点(2001-09-01 00:32:18)《改行有》
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