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1. トランセンデンス(2014)
《ネタバレ》 ジョニー・デップファンなのでハズレは無いと思っていますから、面白かったです。
私はキリスト教的に置き換えて鑑賞していましたがどうでしょう。
やはり科学や特に医学の技術や発明は、思惑や利権が絡んで、こうして応用されていないものが多いのではないかなという想いも持ちました。
夫婦の関係としてはハッピーエンドで良かったと思います。[映画館(字幕)] 7点(2014-07-01 19:05:10)《改行有》
2. 鬼が来た!
アジアでまだまだ根強い反日感情を理解するにも、それを知らない人々や世代にとっては、直感的糸口にもなる映画。「これぞ映画だ!」と、大鉈を振り下ろすような、かなり力を持った映画だと思います。観終わってかなり疲れてしまいました。9点(2004-06-09 05:03:11)
3. HERO(2002)
《ネタバレ》 秦王が無名の言葉の裏を読み取り、その都度画面が回想場面へと飛びながら進行して行くのは好きになれました。
ワイヤーアクションは不自然な点も多いのですが、想念をぶつけ合うという気と気の闘いを、映像美の中で表現しようというのがよく伝わってきます。
全編謎解きっぽいですが難解ではありません。
例えの中に凝縮させる手法は中国独特でもありますが、書の道と剣の道を同次元に乗せたことに別段無理は無く、それほど理屈っぽい仕上がりにはならなかったからでしょうか。
衣装はワダ・エミらしく画面に溶け込む芸術性の高いものでした。
ジェット・リーは「少林寺」関係の時のほうが一生懸命だったようにおもうんですよね。
なんか段々無機質な演技になってくみたいに思うんですが。7点(2004-06-05 15:48:51)《改行有》
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