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1. フューリー(2014)
《ネタバレ》 リアリティを売りにしている割にはどうも中途半端な印象でした。
戦車戦もそんなに多くなく、それを期待していくとちょっとがっかりです。
作戦自体もいい加減だし、動けなくなったシャーマン1台でSS大隊を相手にするのはちょっと無理がありすぎる。
また、一日の出来事なので配属されたばかりの新兵の成長物語という面で見てもアパムさんのようにはしっくり来ませんでした。
途中の食事のゴタゴタとか無駄に長く感じましたし、ご都合主義も多く後半しらけてしまいました。
でも実写を使ったタイガーⅠを見れただけで感動だったので6点です。[映画館(字幕)] 6点(2014-11-30 19:32:13)《改行有》
2. レッドクリフ Part I
《ネタバレ》 さすがジョン・ウー監督。得意のアクションシーンは圧巻です。
やはりハトは欠かせませんね、思わずニヤリとしてしまいました。
関羽や張飛等のいわゆる有名人にの強さについては正に三国無双状態です。
金城武についてはクールでいわゆる切れ者の役を見事に演じていると思いましたが、
戦闘中はずっと傍観者で策を語る訳でもなく、眉間に皺を寄せているだけだったのが残念。
また、戦闘シーン以外はテンポが悪く冗長なシーンもあり、たとえば周瑜と孔明の琴合戦とか
小喬と周瑜のイチャイチャとかが無駄に長い気がしました。
アクションシーンはスケールも大きく、これだけのためにでも映画館で観る価値はありました。[映画館(字幕)] 8点(2008-11-01 19:35:30)(良:1票) 《改行有》
3. ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
《ネタバレ》 このシリーズ、回を重ねる毎にグダグダになっていきますね。
今回はレイチェル・ワイズも抜け、しかもいまいち垢抜けない息子がすっかり大人になって登場。
前2作目から一気に時が経ちすぎて微妙に面食らいます。
アクションは増えたので一見派手に見えますが、全体的に盛り上がりに欠け、
ジェット・リー演じる「皇帝」も五大元素を手中に収め、いろんな怪獣に変身できるにも関わらず、強さがいまいち感じられません。
中国の変な軍隊は一体何だったんですかね?
某イ○ディ・ジ○○ンズではナチスに相当するのですが、
「皇帝」を復活させる動機がナチスの世界征服という目標に比べて
弱い気がします。果たして「将軍」の地位でご満足なのでしょうか?
あと副官の女性との関係もいまいち不明ですし、ここら辺は説明不足ですね。
雰囲気敵にはエディ・マーフィー主演の「ゴールデン・チャイルド」が近いかもしれません。
とは言え、テンポも良くスペクタクルシーンは及第点で最後まで観られる
映画ではあるので、気楽な娯楽作品を観たいという方にはよろしいのではないでしょうか。[映画館(字幕)] 5点(2008-08-20 03:50:50)《改行有》
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