みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : 中国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. マイ・ブルーベリー・ナイツ 《ネタバレ》 やっぱりウォン・カーウァイはいいですね! この映画も、ウォン・カーウァイ独特の映像世界に音楽がピッタリと合っていて、とてもカッコ良かったです! ただ、見始めてしばらくは「恋する惑星」や「天使の涙」の印象が強烈に残っていたせいか、最初は映像と英語&アメリカの組み合わせに違和感を覚え、慣れるまでに少し時間がかかりました。 ストーリーだけに焦点を当てると、登場人物の掘り下げ方や展開等に物足りなさを感じるでしょうが、もともとウォン・カーウァイ作品の魅力は、映像・音楽・ストーリーのバランスの良さ。これ以上のストーリー濃度は、かえって作品の良さを損なうような気がします。 個人的には、ラスベガスへ向かう時の風景が「テルマ&ルイーズ」のような乾いた雰囲気で、とてもステキに映りました。このシーンを見せるためだけにアメリカを舞台にしたのかと思えるほど。そして、手を振りながら2台の車が別れていくシーンが、この映画の中で一番好きでした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-04-17 21:01:07)《改行有》 3. 西遊記 はじまりのはじまり 《ネタバレ》 こういうノリの映画は途中で飽きてくることが多いのですが、これは意外と最後まで楽しめました。段のキャラや容姿も自分好みだったし、特にラストのGメン75は大笑い! 玄奘は、NHKドラマで見た池松壮亮の金田一耕助に見えてしまい、自分が抱いている三蔵法師のイメージともかけ離れていましたが、これはこれでアリかなと思います。 でもまあ、この映画のテイストは、一度味わえば充分といった感じで、たぶんもう見ることはないだろうし、この映画の後に放送していた続編の“西遊記2”も、「いや、もう結構・・・」でした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-21 17:10:33)《改行有》 4. ラスト、コーション 《ネタバレ》 スパイが敵を愛する、というのはよくある設定ですが、いわゆる「スパイもの」ではなく、哀しく切ない恋愛映画でした。「逃げて」のあとはもう・・・・・ 他にも見どころはいろいろあるのでしょうが、こういう映画、ちょっと苦手で、この映画の奥深いところにまで目が届いてないかもしれません。でも、見終わったあとに気持ちがどよ~んとしてしまうので、もう一度観ようという気にはならないと思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-06-22 23:15:39) 5. 愛の神、エロス ウォン・カーウァイ監督の「若き仕立屋の恋」、これはほんとに素晴らしい作品ですね!これ以上の感動が味わえる恋愛映画、しばらく出会えないんじゃないかと思えるほどの傑作でした。おかげで、あとの2本の印象、自分の中ではちょっと弱くなった感じでした。それにしても、もうちょっとマシな邦題はなかったのでしょうか?タイトルだけ見た時は「きっとB級エロ映画だろう」としか思えませんでした(笑)[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-23 20:21:42)(良:1票)
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