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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 怪談(1964) 面白さは感じないが妙に印象深い作品で、黒髪の寝起きドッキリ、雪女の悲しさと温かさ、芳一の顔に書いた文字が印象に残っています。 全編音楽が素晴らしいのは書かずにはいられないほどで、和楽器の音色をこれほど上手に使えている作品はそうそうないでしょう。 型にはまらない途轍もないインパクトを感じる作品です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-08-16 18:35:10)《改行有》 2. 家族(1970) 《ネタバレ》 子供の病気で医者を探す場面や北海道について家族皆が単純な安堵とも違う何とも言えない表情の場面、北海道の村の集まりで笠智衆さんが楽しそうに歌うところが印象的で目に浮かぶ。あとお爺ちゃんが孫に肉まんのお金を払わせるところも良いです。 一方で、父親の井川比佐志が頑固なのに頼りないのが嫌だった。彼の良いところが見えなさすぎた。とても笠智衆の子とは思えない笑 全体を通しては、1970年当時の様々な場所や様子が見れて楽しい。 万博のときに子供大変じゃないかなとか、そこまでして北海道まで行く必要があるのかなと考えてしまいましたが、それは当時を生きていない人間の考えかなと思ったりで時の流れを思ってしまいます。 思えばこれは半世紀近く前に作られた作品。見方や考え方の変化も味わえるのかもしれません。[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-04-17 16:18:37)《改行有》 3. 隠し砦の三悪人 この映画は筋よりも三船敏郎のカッコよさが印象に残る。 あの馬に乗っての格闘や槍の対決の鋭い眼つき、女を馬に引き上げる肉体的な力強さには男が憧れるものがある。 こういう男は超人的な展開であっても、あり得ると思わせられるものがあるので見ていて楽しい。まさに役者が違うという感じがしました。[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-04-12 11:12:28)《改行有》 4. 風の谷のナウシカ 良い音楽は感情を助けますね。ナウシカの他者への愛は、気持ちは反射する実体験から深く頷かされました。 巨人兵で筋は通したものの余計な感じがしました。しかしこの作品のメッセージは共感できるし、素直に受け取りたいと思います。[地上波(邦画)] 6点(2017-01-21 16:53:25)《改行有》 5. がんばっていきまっしょい(1998) 《ネタバレ》 最初はなんかダラダラした感じで大丈夫かよと思いましたが、だんだん必死になって頑張るようになる姿はまさに青春という感じでノスタルジックな気持ちになりました。最後のボートを漕ぐ絵はホントに良いシーンだったと思います。邦画であるがゆえの良さが出ている佳作です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-22 22:10:50) 6. 家族ゲーム オープニングから奇妙な雰囲気で、その中で行われるやりとりだからこそおかしみがあって良いものになっている。こういう邦画は好きです。非常に印象に残る作品。[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-01-02 03:01:49)
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