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プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  きつね(1983) 中年男と美少女の恋愛を描いた、今ではちょっと制作自体が無理そうな設定の作品。 北海道の四季折々を背景にした映像がとてもいい。 透明感のある美少女ヒロインは存在感があって、ストーリーの内容も悪くはないのだが、主人公との出逢いや二人の交流シーンはやや安っぽいという感も。 というか岡林の役者としての魅力はまったく感じないし、この年頃の少女がいかに不可思議な感性をしていたとしても、彼相手に恋心を抱くとは思えず、どうにもミスキャストという印象しか受けなかった。 少女の背伸びしたがりの描写は描けていると思うけど、この女の子の魅力でもっているような作品なので、主人公視点よりヒロイン視点での彼女の心情描写をもっと観たかった。[DVD(邦画)] 4点(2013-09-25 02:30:46)《改行有》

2.  饗宴 ~重松清「愛妻日記」より~ 倦怠期を迎えた夫婦に旦那さんの初体験話を絡め、下世話な内容ながらも、プラトンの「饗宴」を小道具代わりに、主人公のリビドーを描いた話はうまくまとまってます。 一時間という上映時間も小粒でちょうどいい。ただビデオ録りの映像は深みがまったくなく、カメラワークの単調さとともに映画を観ているという印象は受けない。深夜の単発ドラマなら、これで十分面白いとは思うんだろうけど……。 奥さん役の女優さんが普通っぽくて、妙に生々しかった。[DVD(邦画)] 2点(2013-04-11 14:10:35)《改行有》

3.  ギニー・ピッグ 悪魔の実験 ただひたすら残虐なシーンを延々と垂れ流しているだけで、ストーリーはいっさいなし。 最初からやらせに特殊メイクだとわかっているから、笑って観ていられるけど、ほとんどの人が不愉快になることは間違いないかと。 若い頃はこういう残酷な作品を好んで鑑賞していたが、やっぱりちょっとおかしくなってたんじゃないかと思う。 0.1もつけられない、掛け値なしの0点作品。映画じゃないです。[ビデオ(邦画)] 0点(2012-12-11 07:58:55)《改行有》

4.  霧の旗(1965) 山田洋次監督にしては、珍しいサスペンス作品。 松本清張原作ということで殺人は絡んでくるが、人間ドラマの色合いが濃い。 倍賞千恵子がヒロイン役を好演。地味で真面目なキャラが本作の役柄にピタリとはまり、 それが終盤からラストにかけての展開に、より痛快さを与えている。 女性の情念の深さとともに、人生訓を思わせる裏テーマがストレートに伝わる良作。[DVD(邦画)] 6点(2012-09-17 07:52:53)《改行有》

5.  鬼龍院花子の生涯 仲代達也の独壇場ともいうべき映画。任侠の世界を舞台にしているとはいえ、 女たちの生き様を描いた内容だと思うのだが、仲代さん最初から最後まで出ずっぱり。 アクの強いキャラを、こめかみの血管が今にもぶち切れそうな演技で見せてくれます。 夏目雅子もその迫力に引っ張られたのか、役になりきってがんばっているんだけど、 全体的に女優陣の影は薄いかな。仲代の演技を見ているだけで、息吐く暇もない作品だった。[DVD(邦画)] 6点(2012-08-17 06:29:47)《改行有》

6.  Kids Return キッズ・リターン 対照的な二人の少年を主役に、ご都合主義をいっさい排したシナリオの完成度が光る作品。 どちらのタイプでも感情移入ができるという点では、鑑賞者の立場に立った映画作り、 また監督自身の若いときの挫折体験も窺い知れる。ラストシーンからタイトルを顧みれば・・・ う~ん、うまい。監督のメッセージが明確に伝わってくる。[DVD(邦画)] 6点(2012-05-11 02:43:58)(良:1票) 《改行有》

7.  吸血鬼ゴケミドロ 一応SFホラーのジャンルで、格別怖いシーンはないけれど、 「飛べ!フェニックス」のような極限状態に置かれた状況設定が面白い。 人間模様がサスペンス・タッチで描かれていて、突っ込み所が結構笑えます。 中盤からはもうどうでもよくなって、子供向けの特撮番組みたいになっちゃったけど、 そこが変にレトロ感覚を刺激してくる作品。機会があれば是非。[DVD(邦画)] 3点(2011-12-12 09:43:47)《改行有》

8.  吸血髑髏船 古い日本の怪奇映画。昔のチープな特撮シーンが妙に懐かしい。 前半から中盤にかけての、ややサスペンス・タッチの展開は一応ヒネリやオチもあって、 なかなか面白かった。「え? 嘘っ」というような突っ込み所や、 どうにも腑に落ちないシーンも満載なのだが、あえてそこを楽しむために作られたような映画。 個性豊かな悪役たちも良かったけど、一人二役の松岡きっこはきれいだった。[DVD(邦画)] 3点(2011-12-09 21:16:06)《改行有》

9.  銀河鉄道999 少年向けのSFアニメ。古い映画ということで、映像演出はテレビアニメのレベルです。 気障なナレーションやセリフを始め、ベタなストーリー展開に様々なキャラクターが登場、 主人公に絡んでくれたおかげで、最後は目が回るほどハチャメチャになっちゃったけど、 アニメらしくていいんじゃないかと思う。一番の見所はエンディングのテーマ曲かな。 全編に渡って流れるムード歌謡のようなBGMには、さすがに辟易とした。 松本零士の世界観が好きな人には、そこそこ楽しめる作品かと思う。たぶん・・・。[DVD(邦画)] 2点(2011-12-06 01:19:04)《改行有》

10.  キングコング対ゴジラ ゴジラシリーズ初のカラー作品。ハリウッドから版権を買って登場させたキングコングだが、 まさに夢の対決といったところで、シリーズ一の大ヒットになったようだ。 ゴジラ対コングと聞いただけで、当時の子供たちはワクワクしたんだろうけど、 コング自体は巨大な猿なので、口から放射能をまき散らすゴジラとは釣り合わない部分があり、 ストーリー上苦労のあとが窺える。オリジナルの美女と野獣という設定を意識した展開も、 面白くもあり、また制約されてしまったなぁという見方も。 こういう作品は細かいことを言ったらきりがないので、理屈抜きで楽しむのがベストかと。[DVD(邦画)] 4点(2011-11-09 20:46:02)《改行有》

11.  菊次郎の夏 やくざな中年男と小学生との、ひと夏の交流を描いたロードムービー。 たけしのキャラは笑えるし、映画全体の雰囲気も悪くはないのだが、ストーリーの中身が薄い。 主人公も小学生も、"母親"が大きなキーポイントになっているにも拘らず、あっさりと素通り。 そのため、「変なおじちゃんと楽しい夏休みを過ごしました」といった、 単なる結果報告になってしまっている。ベタにならない程度にはもう少し掘り下げてくれないと。 その代わりが、たけし軍団の小ギャグ集ではちょっとキツい。 音楽は素晴らしかったが、楽曲の良さに頼っている、といった印象の作品だった。[地上波(邦画)] 4点(2011-09-23 10:40:09)《改行有》

12.  希望ヶ丘夫婦戦争(2009) 夫婦の性生活をコミカルに描いた作品。さとう珠緒はかわいいんだけど、 ストーリーの内容がほとんどないので、88分でもものすごく長く感じてしまった。 全体の雰囲気は映画ではなく、さりとてテレビドラマ風というわけでもなく、 映画好きの仲間内で撮って作ったホームビデオという感じ。演出も同様。 エロチックなシーンがあるといっても、まあ大したことはないので、 暇つぶし程度で鑑賞するのがベストかと。[DVD(邦画)] 1点(2011-08-28 08:52:04)《改行有》

13.  魚影の群れ 緒形拳を見る映画。頑固親父の漁師役を体当たり演技で、なりきり度がすごい。 映像は全体的にやや暗め。この頃の邦画は、みんなこんな感じだったかな。 まだ若いながらも、佐藤浩市の演技もいい。夏目雅子のキンキン声が多少辛かったのと、 ストーリー上では、十朱幸代の役柄があまり意味をなしてなかったのが残念。 とにもかくにも、改めて緒形拳の役者魂を見せつけられた作品だった。[DVD(邦画)] 6点(2011-08-19 06:39:59)《改行有》

14.  飢餓海峡 出演者の演技は素晴らしいよね。伴淳、左幸子、三国連太郎は特出している。 「砂の器」と同様、事件の裏にある人間ドラマを描いた作品で、 かなり重厚な雰囲気に仕上がっているんだけど、この作品にはシナリオに大きな欠点があり、 伴淳、左幸子の描写は全く問題ないのだが、三国の人物描写がしっかりと描かれていない。 そのため彼の一連の行動には、「なぜ? どうして?」という多くの疑問や謎が残ってしまう。 ラストもずさん過ぎてありえず、人間ドラマとしては物足りなさを感じてしまった。 これぞ役者!という演技を見るにはお薦めの作品。[DVD(邦画)] 6点(2011-08-14 18:15:25)《改行有》

15.  キル・ビル Vol.1(日本版) てっきり1話完結だと思ったのだが、続きものらしくて非常に戸惑った。 アクションシーンの多い映画で、ブルースリー、アニメ、やくざ、ウエスタンと いろいろな要素が入っており、かなりオタクな作りになっている。 この監督さんは、映像の中に自分の好きなものをすべてぶちこみたい性格のようで、 そのこだわりようには感心してしまう。 日本が舞台のシーンでは妙なところが多々出てくるのだが、かなり笑えると思う。 テンポもよくて、楽しく鑑賞することができた。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-14 17:10:28)《改行有》

16.  疑惑(1982) 松本清張原作の法廷ドラマ。 内容に関しては全体的にやや駆け足ぎみで、正直シナリオの完成度は高くない。 法廷シーンもTVドラマのセットのようで、あまり迫力がなかった。 本作の一番の見所は、やはり主演二人の女優対決。 桃井かおりの悪女はハマリ役だし、岩下志麻も安定感のある演技を見せてくれる。 清張原作の映画作品は長編ものが多いんだけど、どれも手堅くまとめていて、 こちらの作品もそこそこ楽しめるかと思う。[ビデオ(邦画)] 6点(2011-08-14 17:04:37)《改行有》

17.  キューポラのある街 吉永小百合といえば、今でもアイドルというイメージが抜け切らないけど、 本作ではタイトルからも想像できるように、高度経済成長期のひずみという社会問題を軸に、 当時の時代背景とともに、少女の苦悩と成長を描いており、 低レベルなアイドル映画とは一線を画した作品に仕上がっている。 でも時々吉永小百合はアイドル演技がちょろっと出てきて、こっ恥ずかしくなるときが。 サユリストにはお薦めの青春映画だが、それにしても真面目に作ってるよね。考えられないわ。 今の若い人が観てもピンとこないんだろうな。いい歳こいた俺だってピンとこねーもん。[DVD(邦画)] 5点(2011-08-07 19:56:08)《改行有》

18.  嫌われ松子の一生 一人の女の波瀾万丈な人生を描いた作品。 自ら不幸を背負ってしまう何だか訳のわからないヒロインだけど、 こういう女性って実際に存在するし、コメディー・タッチのストーリーなので、 あまり気にはならない。CGを多用しているのが特徴で、内容とは正反対に映像は華やか。 一応バランスは取れているんだろうけど、エピソードと演出に出来不出来があって、 やっぱり新感覚の映画といった印象が強かった。[地上波(邦画)] 4点(2011-08-05 07:09:07)《改行有》

19.  休暇 《ネタバレ》 公開時は評判がよかったので期待したのだが、結果は今一つの印象だった。 刑務官と死刑囚を題材に、「死」をテーマにしていたのはよかったんだけど、 刑務官のプライベートなシーンとの繋がりが浅いように思えた。 たぶんこちらで「生」を描きたかったんだろうけど、どうにも噛み合っていない印象を受ける。 また死刑囚のほうは詳しい描写がないために、若くて真面目で大人しいキャラ設定が違和感。 年配の死刑囚のほうが深みが出て、もっと良くなっていたと思う。 刑務官たちのキャスティングは問題なく、最後まで安心して鑑賞できたけど・・・。[DVD(邦画)] 4点(2011-08-02 03:47:27)《改行有》

20.  銀座の恋の物語 ストーリーは「めぐり逢い」とほとんど同じロマンスもの。 ただあちらのようなセンスのいい演出は見られず、邦画らしいちょっと暗めの作り。 お話の間がもたなかったのか、本筋のストーリー以外に青春映画の要素を付加しており、 ちょっと散漫に。友情出演の江利チエミの役柄などは完璧に浮いていた。 みんな若くて、ヒロインの浅丘ルリ子がとてもかわいい。レトロ感覚で鑑賞するのがベストかと。[地上波(邦画)] 3点(2011-07-30 18:15:27)《改行有》

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