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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 犬鳴村 犬鳴村がダム湖に沈んだ村だと言うのは福岡県民なら誰でも知っている話だ。それだけなら日本全国どこにでもあるが、犬鳴村の場合はその名称の特異性やら旧道で色々事件が起きた事から、幽霊が出ると言う心霊スポットとして一躍有名になってしまった。福岡県民としては見とかにゃいかんかなと思ったが、結論は見なくていい、いや、見ちゃいかん映画だった。清水崇の悪い癖で論理性を放棄して気分で流して撮っている。これを見て「わー怖い。今度犬鳴峠行ってみよ」とでも思うと思っているのか?だとしたら福岡県民も舐められたものだと思う。突っ込みどころは100ヶ所くらいあるんで、ビデオで皆で突っ込みながら見る分には良いかもしれない。(私はやらんけど。)[映画館(邦画)] 3点(2020-02-08 23:27:43)(良:1票) 2. イソップの思うツボ 《ネタバレ》 まぁ、最後まで見ればそう悪くはないです。意外性もある。だが、87分の作品でざっと60分は話の全体像がつかめずに見ててイライラする。これ、家で見てたら途中で投げたかもしれない。脚本、構成、演出に難ありだと思う。[映画館(邦画)] 6点(2019-08-24 16:12:50) 3. 怒り 《ネタバレ》 なかなかどうして大した映画だと思う。今年の邦画では間違いなく上位。3人の不審者の誰が真犯人かは最後の最後で明らかになるが、そこまでの盛り上げは良かった。犯人でなかった残る2人は周囲が疑った事の報いを受けることになる。犯人はサイコパスなので「怒」と書いた動機は分からない。が、これが最後の決定打となる。それにしても広瀬すず、良くこの役を引き受けたなー。迫真の演技でそこがこの映画一番の「衝撃」でした。最後に出てくるチョイ役の高畑充希はおいしい役どころでしたね。このエピソードが一番切ない。[映画館(邦画)] 7点(2016-09-17 17:26:00) 4. イニシエーション・ラブ 原作既読。本作のネタバレは絶対にやってはいかん類だと思うのでネタバレなしで書きます。 原作は小説である事をいかした稀に見る傑作なので、映像化してはいかんと思ってます。その気持ちは見終わった今でも変わりません。 ラストが変わっていると称して原作既読の人も映画に誘っていますが、別にプロットが変わったわけではないです。むしろ最後の長々と入る種明かし映像こそが蛇足の極みでした。これは原作を読んで、もう一度見返して読者が自分の目で確かめる事にこそ意義がある。その意味で「2度読む」は間違いないが「2度見る」ことはあり得ない。その中では前田敦子は意外なくらいの好演でした。[映画館(邦画)] 3点(2015-06-10 16:04:25)《改行有》
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