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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. すばらしき世界 《ネタバレ》 すばらしき映画。 三上の狂気っぷりを役所広司が見事な演技で表現している。 喧嘩中相手にかみついて口の中血まみれにしながら笑顔で一般人の津野田を呼ぶシーンが一見暴力的とはいえ普通の人っぽかった三上が普通じゃない世界の人だと認識させられる印象的な場面。 こんな三上がカタギになれる訳もなく自然な流れで暴力団に戻っていきかける。 たまたま暴力団を離れることになり再びカタギの仕事に就いてだんだんと見て見ぬふりをする「普通」の世界に馴染み始めた矢先突然死する。 不器用だけど一生懸命に生きようとする三上に目頭が熱くなるいい映画だ。[インターネット(邦画)] 8点(2024-02-12 22:03:13)(良:1票) 《改行有》 2. 鈴木家の嘘 《ネタバレ》 役者がいい、シナリオも良かった。 ただ個人的な好みではなかった。 こういう映画でもハマる時はハマるんだけどなぁ。 喜劇っぽい演出が多かったけど最初の自殺のシーンが生々しくてあまり笑えない。 これはマイナスかもな。[インターネット(邦画)] 5点(2022-08-28 01:10:49)《改行有》 3. 砂の器 《ネタバレ》 都合が良い展開が多い。 白けてしまったせいで最後の音楽会シーンも醒めてしまった。 最初の電車で偶然有名音楽家と乗り合わせるシーンで これはこの音楽家が後々重要人物として出てくるフラグ…こういうの嫌い。 偶然布端を捨てる場面を見た新聞コラムを見てピンと来る刑事…こういうのも嫌い。 後半の泣かせに来るシーン。 全然泣けないわー。むしろ寒い…。 なんか良く分からん間に事件解決した。 ありとあらゆる場面が鼻についてしまう。 映像は良かった。 なんか印象に残る。[インターネット(邦画)] 4点(2020-04-18 21:44:37)《改行有》 4. スモーク(1995) 《ネタバレ》 10年以上毎日同じ時間同じ場所を写真で取り続けるタバコ屋の主人を中心に 妻を亡くし創作意欲を失った小説家、 生き別れの父を探して偽名を使い各地を転々とする青年。 彼らのドラマが語られる。 主人公同士で絡みがあるとはいえ3つのエピソードのオムニバス的作品。 どの話も大きな起伏がある訳ではないがドラマがあり良かった。[DVD(字幕)] 7点(2018-05-05 16:03:27)《改行有》 5. 涼宮ハルヒの消失 《ネタバレ》 テレビ版はすべて視聴済で評判も良かったので期待しての鑑賞。 映像がヌルヌル動いててめっちゃ良かったです。 話の方も良かった。異世界に来た主人公の孤独感がすごく伝わってくるし、袖を引く長門が反則気味でかわいかったし孤独だった主人公に仲間が集うシーンはテンション上がりました。ようやく元の世界へ戻れると見せかけてまだ戻れていなかった時はまだ続くのかと嬉しかったほど。[映画館(邦画)] 9点(2013-01-04 02:10:19)《改行有》
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