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プロフィール
コメント数 3872
性別 男性
年齢 53歳

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  映画 みんな!エスパーだよ! ドス黒く渦巻く自意識、その滑稽さをそのまま映画にしました、という感じの作品で、気持ちはよくワカル。 だけど、そもそもこの映画の主人公が、そこからの脱却をヒーローらしく目指していたように、我々だって、いつまでもそこに留まってるワケじゃない。 結局、「約束の女性」などというものが、この世にただ一人存在するのではない、というアタリマエのこと。そこに留まるのではなく、その先歩みを進めねばならない、焦り。この映画で描かれている自意識というもの自体、この映画で足踏みすることを拒絶する。 だから、やっぱり、物足りない。 でも、人生において、この映画がドンピシャ当て嵌まる時期、ってのは、誰しもあるんじゃなかろうか。私が素直に楽しむには、いささか遅すぎた。んでしょう。[インターネット(邦画)] 6点(2022-02-19 21:39:18)《改行有》

2.  エレキの若大将 《ネタバレ》 邦衛さんがとても大学生に見えない、というのはさておき(年齢の問題以前に、学生には見えない「何か」がある。ような気がする)、今回は「エレキの若大将」、という、加山雄三ど真ん中のテーマ。 こういう、「私は何でもできます」的な顔をして、実際ホントに何でもできそうな若大将みたいなヒトが、どうもニガテです。さらにそれをまるで鼻にもかけずに当たり前のように何でもこなすもんだから、ますますニガテ。勿論、鼻にかけられても苦手な事に変わりないけど。 そんな若大将こと加山雄三が、映画の最初と最後はアメフト(アメラグ!)で活躍し、中盤はエレキで活躍しまくる、まさに加山雄三の魅力あふれる、彼の魅力以外には何もない映画。 ファンには、たまらんでしょうなあ。ニガテな人にとっても、別の意味でたまらん。 金銭的な事情から大学を去らざるを得ないか、と思いきや、まさに芸は身を救う、というヤツで、ハッピーエンド。なんだか実人生とも被ってるような。[インターネット(邦画)] 6点(2022-01-30 13:16:55)《改行有》

3.  映画 賭ケグルイ 照明をガンガンに焚いて、非現実的な異界のイメージを出そうということなのかも知れないけれど、基本的に女優をキレイに撮らない(撮れない)というのは、マズくないですかね。最後まで、これと言って目を引くシーンもなく。 ストーリーも、ギャンブルでの戦いに絞られ、絶体絶命ぶりを大仰な演技でアピールするけれど、概ね、想定内。 エキセントリックな装いほどにはハジてけいない印象、、、[地上波(邦画)] 5点(2021-12-12 14:47:45)《改行有》

4.  江戸川乱歩の陰獣 この作品の頃というと、犬神家のヒットで横溝ブーム到来、ってコトになるのかな。犬神家やら八つ墓村やらが、一種の社会現象、ドリフのネタにもなって当時は子供にも馴染みがあった、と言う記憶があるのですが、その頃作られた、乱歩原作のこの映画。ヘンタイ要素もあって、ちと分が悪い。 でも、画面に視点を惹きつける力、ってのは、むしろ一連の市川&石坂作品よりもコチラの方が上では。 謎解き作品として見れば、乱歩の原作が、妖しさを秘めつつも中篇というコンパクトな設計の中に見事に論理を張り巡らた乱歩屈指の傑作であったのに比べると、映画の方は間延びした感、無きにしもあらず。ですけど、この映画は、謎解きよりも妖しい雰囲気の方に、主眼を置いていて。 だから、終盤は、真相解明のカタルシスよりも、ヘンタイ度アップで盛り上がります。 シリーズ化しそうな感じが全くしないのも、イイじゃないですか。[インターネット(邦画)] 8点(2021-03-07 08:32:56)《改行有》

5.  永遠の0 《ネタバレ》 これはもう、原作の悪い所がそのまんま出ちゃったなあ、と。 原作自体、正直、これを小説として読むことはできず、情報の少なさをフィクションと著者の感想とで水増ししたルポルタージュ、として受け止めてしまったんですけれども、映画化にあたっても、原作の基本構成は変えられず、結局、特攻というものに対する感想を述べ続ける映画になってしまいました。いや、映画らしい味付けも確かになされているんですけどね。染谷将太復帰の場面を視点を変えて繰り返し描く場面なんかもちょっとした面白さがあるし、井上真央が染谷将太をいったん拒絶する場面なんかも原作の弱さを補っているとは思います。 ただやっぱり、いちいち挿入される現代パートが、ひたすら胡散臭さにしか繋がっていなくって、こればかりはもう、どうしようもありません。 CGによる描写は、意外によくできていたなあ、と感じる部分もあるのですが、ただ残念ながら、あの戦闘機なり軍艦なりに、肝心の「生身の人間」が乗っているようにはどうしても見えない、ってのは、やはりイタいです。[ブルーレイ(邦画)] 5点(2021-01-04 17:56:57)(笑:1票) 《改行有》

6.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 『破』でそれなりに盛り上がってきたものを、続く本作では「それはともかく、はい、14年後」とか言ってご破算にしてしまうあたりに、エヴァンゲリオンという作品の本性を見せられた気が。 登場人物の風貌を見る限り、14年という歳月を感じさせるものは殆どありませんが、内容的には14万光年くらいはかけ離れてしまった印象で、でもまあ正直、『破』の続きが気になってた訳でも何でもないので、文句はございません、はい。 という訳で、今まで以上に、ワカッタようなワカランようなよくわからないオハナシが展開されて、その分、映像面では最もやりたい放題、最も見応えのある作品になっている、気もするのですが、ワカランもんはワカラン訳で、映像を楽しむしかない。 中間部は、同性愛的な雰囲気も若干漂わせて、しっとりとしており、派手な爆発シーンだけが見せ場じゃないよ、というのが伝わってきます。 最後は「つづく」とか言ってるけど。本当に「続き」なんでしょうな?[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-08-14 16:24:00)《改行有》

7.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 年上の女性や勝気な女性にイジメられてみたいマゾな気持ちが8割くらい、それでも女性を守りたい気持ちが2割くらい。といったところでしょうか。昨今の男性の願望としては、まあ、標準的なものでしょうね(・・・?) 「序」がイマイチ見どころに乏しい作品だったのに比べると、ようやく物語に起伏が生じ、映像にも見応えが出てきて。正直、細かいところは何が何やら・・・ではあるんですけど(スミマセン、歳なもんで)、物語にエンジンさえかかれば、私のようなオジサンも含めて、観る者をグイグイ引っ張ってくれます。 やはり頑固で理不尽なオヤジくらい、物語に貢献する存在は、なかなかありません。[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-08-10 18:06:06)《改行有》

8.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 アニメーションにCGが使われるのも今や当たり前になって、メカニックな動きは実にスムーズな動きを見せるのだけど、一方で人物の描写はというと、まるでわざとリミテッドアニメーションのテイストを出そうとしているかのように、動きが乏しくって。 動くメカと、動かない人間。 まあ、人間「以外」の部分を見てくれ、ってことなのだとしたら、なるほど、見ごたえありますが。 ・・・中途半端なところから始まるのがエヴァンゲリオンの売り、なのかも知れないけれど、そのまま中途半端に終わっちゃうこの第1作だけでは、何とも言えず。[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-27 21:54:35)《改行有》

9.  江戸の悪太郎(1939) 古い映画で欠落もあり、映像の状態は良好とは言えないですが、演出の粋というものは十分に堪能できます。一部の場面を除き、音声の状態は比較的良いので、この点で興を削がれることもあまり無いでしょうし。 長屋モノですね。傘張りを生業としている浪人のアラカンは、子供たちに勉学を教える先生でもあるのですが、ひょんなことから、身元不明の少年を自宅に住まわせることになる。この少年、少々オッチョコチョイでやることなすことトンチンカン。それもそのはず、正体はとある大金持ちの娘さん、結婚がいやで逃げ出し、浮浪少年の恰好に身をやつしていたもの。アラカン、そうとも知らず、いちいち言動に呆れたり説教したり。このあたり、厳しく愛想が無いようでいて、ツッコミ切れずに何となく折れてしまうヒトの良さなんかも感じられて。アラカンの端正(と言ってよいんだろうかこれは)な横顔が、いい味出してます。 という騒動を描いた映画かと思いきや、物語は突然、謎のカルト教団との戦いへ。長屋の子供の一人が家出している間に、彼の母親が謎の入水自殺を遂げる。大事なお金を落として家に帰れぬ子供の焦燥感、子供を探す母親に訪れる異変、このあたりの一連の描写が実に印象的。カルト教団に関わる場面で流れる音楽が、ちょっと幻想交響曲の「怒りの日」をモチーフにしたみたいで、何とも言えぬ怪しさを醸し出してます。 で、いよいよカルト教団に乗り込むアラカン、物語はクライマックスへ。ヒーローもののようでいて、あくまで長屋モノのテイストを貫いているのも、いいですね。[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-10-06 12:10:12)《改行有》

10.  江戸城大乱 《ネタバレ》 病弱で余命いくばくもないであろう徳川四代将軍家綱、その跡継ぎを巡る騒動を描いたオハナシですが、何やら社会派っぽい陰謀劇あり、炎や火薬を使った派手なアクションあり、そして松方弘樹の顔芸あり、見どころ盛り沢山の大作時代劇です。何かと作りにギクシャクした部分もありますが(神田正輝と三浦友和が馬を駆けさせる場面の効果音、ちょっと聞くに堪えない・・・)。 松方弘樹演じる酒井大老が陰謀を着々と進める中、家綱直筆の遺言状の登場により物語は大きな動きを見せるのですが、その遺言状を手に単身、酒井の不正を詰問しようとする加藤武、「そりゃあまりに不用心だろう」と思っていたら案の定、刺されてしまう。さらに彼は血まみれの手で遺言状を握りしめるもんで、「あ~あ、そんなことしたら遺言状読めなくなっちゃうんじゃない」とも思っちゃう、のですが・・・実はこれらはすべて、次のシーンへの布石であったのでした。将軍職へ就くこと拒否し享楽に身をゆだねる綱吉に対し、彼を次期将軍に指名する遺言状を三浦友和が突きつける場面、それが単なる一枚の紙ではなく「血塗れの遺言状」であるからこそ、威厳や重みを感じさせるんですね。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-09-06 08:37:18)《改行有》

11.  映画ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマル アドベンチャー ウチの下のチビは途中で集中力を欠いてしまい(すみません、周りの方、ご迷惑をおけかしました)、親の立場としては、この時点で本作に不満な訳ですが(笑)、しかしウチの上の子も含め、大抵の子供たちは大人しく観賞していたので、これはどう考えてもウチのチビが悪い! 困ったもんだ。・・・いやいや、でもやっぱり、作品の方にも問題はあると思う。冒頭の指きりから、カブトムシ対決あたりまでは、面白く描けてて楽しく観てたんだけど。物語が動き始めるあたりから、少年時代のパパの冒険と、のび太たちの冒険とが並行して描かれ、錯綜したサスペンスの中で観ている我々の関心を引っ張っていこうという工夫を凝らしている、その努力は判るんだけど。残念ながら、その分、描写が雑になっちゃってるのでは。描写を「省略し過ぎ」なのでは。眼目であるはずの“ゴールデンヘラクレス”、登場人物たちが何ゆえそんなに有り難がっているのか、正直、関心が沸かない。関心を沸かせるような描写が、ない(もののけ姫のシシ神サマみたいなもんらしいが、明らかに貫禄負け、神秘性負け)。シーンが変わった途端にいきなり「ついに捕まえたぞ」とか言われても、はい、そうですか、と。そもそも絶滅動物たちの集まる“奇跡の島”にやってきた癖に「親って、いいよな」みたいな日常的な感傷に浸ってるのにはゲンナリする。もっとワクワクしろよ。無理に感動するな、感動させようとするな。「のび太が生まれた日の事、憶えてるかい」、はい、親なら憶えてます。子供なら、あんまし関心ないでしょうなあ、少なくとも自分が大人になって、自分の子供ができるまでは。と言う訳で、「感動しそうなキーワード」をとってつけたみたいにちりばめて見せるヒマがあったら、もっともっと、ワクワクする冒険そのものをいかに描くのか、に注力して欲しい。その先に広がる地平にこそ、我々は感動するのだから。それにしても、「パパの少年時代=30年前」が衝撃的。アレはちょっと、時代さかのぼり過ぎでは…。[映画館(邦画)] 5点(2012-04-01 08:40:29)(良:2票)

12.  エクスクロス 魔境伝説 《ネタバレ》 ナイトスクープ的表現をすれば、一種の“パラダイス”ですね、この村は。でまあ、その怪しげな村で怪しげな儀式が行われており、『2000人の狂人』を想起したところで、意表をつく“レザーフェイスvsバンボロ”の死闘が展開される、という、まあ、そういうホラーの寄せ集めみたいな映画です。そういえばトイレに隠れるシーンは、こちらは『刑事ジョン・ブック/目撃者』のパロディのようですが、監督の頭の中ではジョン・ブックもレザーフェイス系の映画ジャンルに分類されているのでしょうか? で結局、この映画の言いたかったことは、「どんなホラーより、ブサイクが一番怖い」ということだったようです、はい。[CS・衛星(邦画)] 3点(2010-09-23 03:49:17)

13.  映画 ふたりはプリキュアMax Heart この頃のプリキュアって、強いよなあ。どうでもいいけど。プリキュアたちの前に、謎の人物が現れ(これが「声は鉄郎だけど姿は車掌」という感じで、ちょっと笑った)、いきなり戦いが始まる。しかしあっさりヤラレてしまい降参。実は悪者ではなくって、プリキュアに助けを求めにきたカエル星人なのであった(たぶん違うけど、そういうことにしておこう)。で、力を貸しに3人のプリキュアたち。しかしカエル星人の一人はプリキュアを認めず、キュアブラックと衝突する。立ち去るキュアブラック。しかしそこにコウモリ軍団を引き連れた悪い魔女(だと思う)が登場、攻撃を仕掛けてくる。キュアホワイトは、ブラックがいない今、プリキュアに変身できない。ひとりシャイニールミナスが敵に挑むが力及ばず、倒されてしまう。あわてて戻るブラック、しかし時すでに遅し。大事な(よくわからんが大事なんだと思う)ブレスレッドも魔女に奪われてしまい、非難を浴びるブラック。カエル星人との約束を果たすため、そして斃れた(死んでないけど)シャイニールミナスのため、ふたりのプリキュアは決死の覚悟で敵の本拠地へと向かうのでありました・・・。ってな感じのオハナシだったと思います、はい。とりあえず、敵の魔女はメチャクチャ強くてカッチョよいのですが、最後にパワーアップとばかり、巨大化してみせるのは、いただけない。そもそも最後に巨大化した悪役が、強くなったためしがない。必ず直後にやられてしまう。体が巨大化すると、弱点も巨大化するのですね。とても勉強になりましたです。[DVD(邦画)] 5点(2009-11-24 22:30:07)

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