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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2260
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ナイトピープル 《ネタバレ》 白昼堂々、街中で繰り広げられる銃撃戦。いや銃撃戦なんて上等なものじゃなく、チンピラ同士の鉄砲遊びでしょうか。日本が舞台のクライムサスペンスで、なお且つコメディ要素抜きで、コレをやられると正直キツイです。だって今、平成25年ですよ。完全に昭和のヤクザ映画か刑事ドラマのノリですもの。“拳銃の弾はなかなか当たらない”なんてリアリティよりも、“人目のある所で銃撃戦なんてしない”リアリティの方が大事じゃないかと。若村麻由美が猟銃を持ちだした時には笑ってしまいました。堅気ではない旨の説明はありましたが、完全にやる気(殺る気)満々じゃないですか。現代日本でガンアクションを撮りたいのなら、エンターテイメントに特化しないと茶番になってしまいます。ご一考を。伏線無し、後だしジャンケン方式の“実はこうだったんです”な筋書きに注文を付ける気はありませんが、「腋の下に拳を入れると、脈は止まるんだよ」なんて脱力モノの言い訳を得意気にされると、何だかなあと思っちゃいます。みんな、犯罪はちゃんとやろうよ。[DVD(邦画)] 4点(2013-09-27 18:46:06)

2.  七つまでは神のうち 《ネタバレ》 (ネタバレあります。未見の方はご注意ください。)出来事を時系列に並べると以下のとおりです。①小学生の子供が失踪。②懸命の捜索の甲斐も無く発見できず。③子供の日記から両親はイジメの事実を知る。④約10年後、両親は練炭自殺⑤ミイラ化した両親は、霊となってイジメ加害者の娘同級生たちを惨殺。復讐を果たす…。大変痛ましく、やるせない物語でした。ジャンルとしてはオカルトホラー。だだし④と⑤の順番が入れ替われば“オカルト”の文字が消せ、通常の復讐劇となります。個人的にはその方が好ましいと思うのですが(霊の仕業なら何でもアリになってしまうから)、不快指数は大幅にアップしてしまうので、このお話ならばオカルトに逃げるのもアリだと思いました。頻繁に切り替わる時間軸や視点、劇中劇の要素もあってか、物語は若干分り難い構造となっています。しかしコレは監督の計略。終盤まで全容が見えぬ展開は疑念や疑惑といった感情を喚起させ、容易に恐怖と結びつきました。いつものジャパニーズホラーなら、一笑に付すであろう市松人形に鳥肌が立つのも道理というワケです。完成度はなかなかのもの。どうせB級ホラーとタカを括ると痛いめに合う可能性大です。(以下余談)自分は『呪怨』の清水崇も『リング』の中田秀夫もあまり評価していませんが、三宅隆太監督はひょっとすると、ひょっとするかもしれないと思っています。『呪怨 白い老女』も悪くありませんでした。監督の次作品に期待。[DVD(邦画)] 7点(2012-07-23 21:26:58)(良:1票)

3.  七瀬ふたたび 《ネタバレ》 原作小説は昭和50年刊行。NHKドラマ版の主演は多岐川裕美。超能力の概念及び作品世界観は、不惑手前の自分にとっては懐かしいと感じられるものでした。少年少女向け小説の香り。好きです。物語のポイントは、藤子の能力であるタイムトラベル。“やり直し”の是非です。藤子は言います。過去に戻ったとしても、起きた悲劇が無くなる訳じゃない。パラレルワールドが生まれるだけだと。七瀬もその事に同意します。だからこそラスト、困難に立ち向かうために再び北海道の地へ赴くことを決めるのです。でもこの決意に感動はありません。何故なら、今後もあの中の誰かが死ねば、彼女たちは過去へ飛ぶ選択をするはずだからです。きっと何度でも。リセットは禁断の果実。一度口にしたら止められない。七瀬たちは不幸を回避する魔法を手にした代わりに、時空を彷徨う罰を与えられました。彼女たちは“もう何処にも辿り着けない”。虚しさだけが残ります。これは逆説的に言えば、やり直しが効かない人生に対する賛歌でもあると考えます。原作未読ゆえ配役に対する注文は特にありませんが、芦名のテレパスは雰囲気が出ていて良かったと思います。サトエリはちょっと見ない間に随分上手くなりました。もうちゃんと女優さんですね。『キューティーハニー』の頃が懐かしいです。[DVD(邦画)] 6点(2011-11-09 20:53:27)(良:1票)

4.  南極料理人 《ネタバレ》 みんなの意見に従い、伊勢海老をフライにした西村くん。このエピソードが好きです。彼が持論を貫いて“正しく美味しい伊勢海老料理”を提供したとしても、満足してもらえなかったと思います。どんなご馳走も想像の味には適わない。“やっぱり刺身だったなと愚痴りつつ伊勢海老フライで我慢する”がこの場合の正解でした。ラーメンの在庫が底を尽いたと知り、落胆する一同。ここでの正解は唯一ラーメンのみ。うどんや蕎麦、スパゲティじゃダメなんです。それを知っていた主人公は、かんすいの代用法を聞くや否や駆け出しました。結果、彼の作った一杯のラーメンは、きたろうやバター男の病んだ心を救います。味は大事。栄養も重要。でもそれだけじゃありません。胸焼けする不味い唐揚げが、傷ついた心を癒したりもするのです。西村くんの料理は、本職のシェフに味では劣るかもしれません。でも、間違いなく良い料理です。料理には人柄が出るといいます。高級料理も素晴らしい。でも自分は、幸せな気分になれる料理を食べていきたいと思いました。愛すべき南極料理人を堺雅人が好演。彼独特の笑み(堺スマイルと勝手に命名)が、人の良さを物語ります。南極行きを上官から告げられ、「家族と、相談を、させて、ください。」を繰り返す半泣きの西村くんが、気の毒だけど可笑しくて。彼が困る度面白かったです。その他の面子も芸達者を揃え、手堅い布陣。ただし、きたろうの存在感が強過ぎて、シティーボーイズの舞台を観ているようでもありましたが。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-02-18 18:16:08)(笑:1票) (良:1票)

5.  七夜待 《ネタバレ》 ハセキョウガエロイ。[DVD(邦画)] 3点(2011-02-09 17:53:03)

6.  NOTHING ナッシング 着想は素晴らしいです。哲学的な要素を孕むテーマも悪くないです。ただ、残念なことに面白くないのです。何故でしょう。代わり映えしない単調な画もさることながら、一番の理由はメッセージをダイレクトに表現してしまったことにあると考えます。何もない人生はツマラナイということを、ツマラナく伝えたのでは価値がありません。ツマラナイことを如何に面白く表現するか。そこが監督の腕の見せどころだと思います。主役2人に頼っていたら埒が明かないのはハッキリしています。カンフル剤を打つなり、第3者を投入するなり、エンターテイメントとして成立させるための方策が欲しいと思いました。[DVD(字幕)] 4点(2008-02-21 18:44:14)

7.  楢山節考(1983) 《ネタバレ》 何時から“死”は、忌み嫌われる遠い存在になったのでしょう。核家族化が進み、親族の死に立ち会う機会は失われました。食卓に並ぶ食材も予め手が施されたものばかり。命を奪っている感覚は薄い。ニュースで事件や事故を見聞きしても、所詮は他人事。5分と経たずに忘れてしまう。まだ子供の頃のほうが、死は身近だったかもしれない。昆虫をいたずらに殺したし、ザリガニなんか胴体をへし折ってザリガニのエサにしていた。今となっては、随分可哀想なことをしたなと後悔しています。でも命の尊さを知る経験だったとも思う。忘れてしまった死の感覚は、恐怖に繋がります。分からないから怖い。なるべく遠い存在であって欲しい。カワイイ子猫は抱きしめたいけど、死んだ瞬間から見たくもないということ。でも多分間違っている。生と死は隣り合っているはず。本作を観て気付きました。子殺しに姥捨て。村人にとって死は日常です。死産や幼子を亡くすことは珍しくなかったし、姥捨てだって、いつか自分にも番が回ってくる。村人は死に鈍感なのではなくて、不可避なものとして受け入れているのだと感じました。もちろん自分は今の日本が好きです。自分と他人の命を尊重できる社会がいい。でも「人の命は地球よりも重い」なんてスローガンがもてはやされるのも違う気がする。逃げずに、真摯に死と向き合うこと。それが生を尊ぶことだと思いました。ときに可笑しく、ときに辛くやるせない、村人たちの生と性。自分の歯を打ち砕いた婆さんの想いも、倍賞にとばされて狂ったとん平の気持ちもよく分かる。日本人の文化風俗とその根底にある想いを通じて、生について考えさせられました。[DVD(邦画)] 9点(2008-02-20 18:08:06)

8.  長靴をはいた猫(1969) 《ネタバレ》 ストーリーとしては原作の方が洗練されていると思います。でも良かったのは、ピエールが自らの身分を姫に明かした件。最後までウソを突き通して幸せを掴むオリジナルよりも気持ちがいいです。キャラクターデザインの素晴らしさは、言うまでもありません。ペロがその後、東映マンガ祭りのキャラに選ばれたのも頷ける。動きも実に滑らか。あるべき子供向けアニメ映画の魅力が本作には詰まっています。[DVD(邦画)] 7点(2007-12-24 18:09:32)(良:1票)

9.  なま夏 《ネタバレ》 主演の三島ゆたかが素晴らしい。そのキャラクターはリアリティ満点です。誤解を怖れずに言えば、なんか自分を見ているみたい。(いや、やっぱ誤解しないで。)立ち居振る舞いから、その発想に至るまで、自分の中に彼がいないとは言い切れない。妙な親近感がある。キモイけど。主人公の恋は、彼女に盗聴器付のぬいぐるみを渡した時点で9割9分終わっています。さらに彼女を刺してしまった時点で100%アウト。もう恋が成就する可能性はありません。病室での束の間の交流もひと時の夢でしかない。バッドエンドは動きません。ですから、どうオチを付けるかに興味がありました。失恋を乗り越えて、主人公が一回り人間として成長するのを期待していたのですが…そんなに甘くはなかった。変態は変態のまま。病室のカーテンを隔てて、元カレと行為に及ぶ彼女の姿を目の当たりにして悶絶する主人公。しかも、そこで2人を止めるのではなく、自慰に逃げてしまうダメ人間ぷり。リアルを通り越して、なんかもう切なくて。涙目でした。「わかったから。もういいから」と慰めてあげたいような、殴りたいような。要するに自分もダメ人間ってことです。ただ彼の場合は、ダメ人間として一線を越えてしまった。ザッツ変態。“ブレイクスルー”は良いイメージですが、この場合は違う。突き抜けてあの世に行くくらいなら、とりあえず自己嫌悪でしゃがみこむほうがマシ。落ち着けば、また歩けるようになるかもしれないし。所詮、主人公とロリ顔巨乳の蒼井そらでは釣合わない。いやいや待てよ。彼女の実生活の彼氏ってハチミツニ郎じゃないですか。フィクションより現実のほうが遥かに夢がある。よく分からんけど、蒼井そらちゃんってイイ娘に違いないよね![DVD(邦画)] 7点(2007-09-19 18:27:57)(良:1票)

10.  ナビィの恋 《ネタバレ》 恋で焦がした胸の痛みは、一生かかっても消えない。恋は全ての倫理観に勝る力を秘めている。だからナビィの決断には、賛同できなくても共感はできます。残された時間を大切にして欲しいと願います。それよりもおじぃの方が気にかかる。おじぃの心情は察して余りある。もともと自分は“代わりの男”。それを負い目にしつつも、数十年寄り添ってきたという自負もある。しかし、代替品はどこまでも代替品。遂に本命にはなれなかったのでしょうか。いや違う気がする。おじぃもまた本命になれた。連れ添った年月の価値は重いと思う。いやそう思いたい。2人が過ごしてきた時間は、ナビィに残された時間よりも遥かに長く尊い。勿論おじぃの本音は“行かないでくれ”。最新のマッサージチェアーが家に届いたときの2人の顔。ぎこちない動き。双方の想いは語らずとも伝わります。それに恋で胸を焦がしたのはナビィだけじゃない。おじぃもまた、少年の日の想いを忘れられないのです。だからおじぃはナビィの好きにさせた。沖縄の風土と人、音楽に心を洗われ、切なくほろ苦く、でも笑顔になれる物語を堪能しました。(余談。占い師の存在について。どうにも胡散臭い(失礼)占いを島民が信じて疑わないのには訳があると思いました。恐らく血が濃くなり過ぎるのを避けるための知恵ではないかと。そうだとするならば、ナビィの恋が実るのには相当の歳月が必要だったことになります。)[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-04-27 18:40:51)(良:2票)

11.  ナイスの森 The First Contact 《ネタバレ》 本作のチャプターは「現実」と「非現実」に分けられます。非現実の中には、タイトルに“夢”とあるもの、背景から異世界と分かるもの、現実の中に“あり得ないもの”が登場するもの、アニメなど様々な形態がとられています。虚実入り混じったシュールな世界。“虚”は明らか。さらに“実”も相当怪しい。温泉3人姫の話はどれもウソっぽいし、合コンピクニックは存在しなかった。ラストチャプターに至っては、ノッチ&タケフミが“ウッソーウソソ“とウソ歌を歌い踊っています。そもそも本作に“実”が存在するのか疑わしくなります。全てが虚構、夢なのか。そういえば、友達から夢(寝てる時にみるほう)の話を聞かされている感覚に似ているかも。本人は興奮して喋っていても、聞いている方はつまらない。それは、当人が夢を言葉で再現することに夢中で、“相手に伝える”という作業になっていないから。別に腹は立ちませんし、失望感もありません。でもそれは作品としては致命的なのかもしれません。本作を楽しむ感性と読解力が、自分にはありませんでした。『茶の味』は好きなのですが。[DVD(邦画)] 2点(2007-03-01 18:35:52)

12.  ナースのお仕事 ザ・ムービー 最大の難点は朝倉いずみが撃たれるシーン。「映画なんだから派手にいこうよ。やっぱり主役が撃たれるってのが定番でしょう。」「でも刑事ドラマじゃないんだから。」「いやいや、病院に犯人が立て篭もるってことにすりゃあ、イケるって。」企画段階の会話が聴こえるようです。映画ならではの特殊性、お祭り要素を持たせたいのは分かります。でも無理矢理感は否めない。能天気コメディもいいですが、まずはドラマありきだと考えます。少なくともテレビシリーズ(とくにファースト)が支持されたのは、基本となるドラマ要素(いずみの成長。先輩ナースとの友情)がしっかりしていたからだと思います。取って付けたようなエピソードは、刺激的であっても作品のバランスを崩すだけです。人気を博した原点のドラマに立ち戻っての、丁寧なものづくりを望みます。[地上波(邦画)] 4点(2007-02-15 18:19:18)

13.  NANA 《ネタバレ》 同じ“なな”では具合が悪いし性格も犬っぽいという理由で、相手に“はち”というニックネームをつける感覚。そしてそれをよしとする人間関係。浮気された友達のために、相手の女を殴ろうとする連帯感。親友を元気づけるために彼氏のコネクションで大好きな芸能人を自宅に呼んであげる優しさ。これらのことが親友の証だとするならば、自分には理解し難い価値観です。好きな少女マンガ家は?と聞かれて、「岡田あーみん」と答えるような輩や、バスタブシーンで「乳を揉まないかな」などと考えてしまうようなダメ人間が、観る作品ではなかったのだと思います。ビジュアルや台詞、ストーリーは、自分が抱く現代少女マンガのイメージどおり。原作読者層、主に若い女性には受け入れられる世界なのだろうという想像はつきます。[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-07-25 19:31:37)

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