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プロフィール |
コメント数 |
170 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
素直に申し上げて ワタクシの評価は甘いです だって どんな映画でも楽しいしワクワクするのです なので批評ではなく無邪気な感想ととらえてくださいませ
※ 蛇足ながら10点の作品は たとえDVDで持っていてもブルレイで買い揃えております そのくらいの責任感?はございますwww |
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1. 二百三高地
《ネタバレ》
初めて見たのは幼い頃、映画館で。
当時は前編後編で、中休憩があったのを覚えています。
誰がカッコいいとか、誰が嫌いとかなく、ただ、さだまさしの歌が悲しかった。
そんな記憶があります。
今、この時代に見て、戦争にハッピーエンドなんかもなく、英雄も栄光もなく、
そこに残されるのは、ただただ残されるのは悲しみと傷。
今、僕が見た時と同じ年頃の子が見たら、どう感じるんでしょうか。
意味や理由は分からなくても、なんとなくでも感じてもらえたらいいな。[映画館(邦画)] 10点(2017-12-29 20:40:09)(良:1票) 《改行有》
2. 226
226事件が描かれたテレビドラマや映画を最近、つと見なくなったのは、いつ頃からでしょうか?
軍隊が強権を握り、一部の特権階級に属する人間が国家というものを左右していた時代は日本にもあったのだけど
今、それを映像として表現することは、世間にはばかれるのでしょうか?
226事件を起こした将校たちの行動にはいろいろな意見はあれど
その一人一人は、人間であったことだけは間違いないわけです
そこには決意や意志もあり、迷いや不安もあり、余人には量り知ることはできません
この映画は226事件について
その時代背景や国際情勢など、ある程度以上の知識を持っていることが前提で作られていて
そのへんの説明的な展開は少ししかありません
226事件ではなく、226事件にかかわった人達
将校だけではなく兵卒、それから226の犠牲になった人達を淡々と描きます
盛り上がりもないしドキドキもない映画です
ですが226を起こした将校も、それに従った将校も、害された人も、そして、すべての家族もが人
それぞれの立場で、それぞれの思いを抱き、それぞれが、それぞれの思いと立場で226という時間を過ごしたのです
映画=娯楽とは一線を画した映画でしょう[映画館(邦画)] 9点(2014-12-09 17:12:18)《改行有》
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