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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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1.  ブレット・トレイン 《ネタバレ》 伊坂幸太郎の原作は以前に読んでいたので、この独特な世界観の映画でもすんなり飲み込んで鑑賞ができました。 もし読んでなかったらこの弾丸っぷりに少々ついていけてなかったかも。 名称とか機関車トーマスなんかは原作と同じだと思いますが、王子に関しては女の子にキャラが変更されてましたね。 初っ端からヘンテコ日本満載で、それが見ていて面白く終始ニヤニヤしながら観ちゃいました。 新幹線という狭い空間の中でのファイトシーンはそれこそジャッキー映画的でもあり、 極彩色な極小空間の中でたまに日本語喋りながらジャッキー的なアクションを見せる ブラピが見られるなんて、良い時代になりましたね。 さまざまな名曲が使われていて、そのトリッキーさにも惹かれます。 2人ほどカメオ出演してる驚きもあり、特にチャニング・テイタムがツボでした。[映画館(字幕)] 6点(2022-09-05 19:35:42)(良:1票) 《改行有》

2.  ファンシー 《ネタバレ》 妙な三角関係。妙な登場人物たち。 海外の何かしらのマフィア映画みたいなのを参考にしてるのかなという気もしますが、 私には最後まで掴みどころのない作品でありました。 唯一印象に残ったのは、若い女優さんの脱ぎっぷりかな。[インターネット(邦画)] 5点(2022-06-30 16:48:43)《改行有》

3.  ブレイブ-群青戦記- 《ネタバレ》 なんの予備知識もなしに見たのですが、冒頭、高校が丸ごとタイムスリップして ゾンビ的な武士たちに生徒達が次々と襲われる展開、そしてそれぞれの部活動を生かして 戦おうとする生徒の姿に思わず失笑してしまったのですが、本作は大真面目なんですよね。 それもド直球に 感動に持っていこうとするわけです。良くも悪くも邦画らしい邦画だなと感じました。 野球部の子達が、母ちゃんの唐揚げがなんだとかうちはカツ丼だとか泣きながら 言い合うシーンもやはり失笑してしまったのですが、それでもギリ成立してるなって。 全体として、コメディになりそうなところを寸前で踏みとどまって感動に昇華させてるようなそんな作品だと思いました。 余談ですがキスのシーンはもっと本気でやってあげて欲しかったです。[DVD(邦画)] 6点(2021-08-14 19:06:15)《改行有》

4.  ファースト・マン 《ネタバレ》 客観的には6〜7点ぐらいなんだけど、ちょっとオマケして8点つけようと思います。 非常に抑えた演出で、ライアン・ゴズリングも内に秘めた表情をずっとしてて、夫婦もまた淡白で、 一つ一つのエピソードもわざとかと思うくらいさっぱりさせてる。 だから一歩間違うと退屈な映画になりかねないと思うけど、おそらくニール・アームストロングさんの人となりをリアルに描く意図としてこうなってるのかなと。 彼は自分を英雄視せず、常に周りの人のおかげで偉業がなされたと言っていたそうだから、そんな性格をシナリオに落とし込んでるのかもしれません。 本作で特筆すべきはやはりリアリズムで、宇宙へ飛び立つ船内での音、飛び交う光からの漆黒、まさにVR的な共体験が味わえました。 特に、宇宙船が途方もない勢いで回転を始め、気を失いそうになるシーンは、見てるこっちも死を覚悟する感覚を味わいました。 そして月面着陸のシーン。まだ誰も足を踏み入れたことのない地に最初の一歩を記す、その足跡の意味合いを強く感じました。 子供をなくす辛い経験から始まって、未踏の地で存在意義を見出すという感じですかね。 宇宙ものは、SFロマンな描写になりがちですが、本作はそういう訳でもなく、 外宇宙へ向かっていきながら家族とかパーソナルな、内なる心象へとオーバーラップしていて、 それによって宇宙開発の意義がより際立っているように感じました。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-08-04 20:50:01)《改行有》

5.  ブリングリング 《ネタバレ》 タイッサ・ファーミガちゃん目当てで拝見しました。 清楚なイメージがある彼女も、こういうヤンチャ娘の役をこなしていたのですね。まぁなんにせよ可愛らしいですけど。 一言で言えば「若気の至り」をリアルに描いたという感じで、大丈夫だよ〜と言いながらへらへらと不法侵入を繰り返す様や、 拳銃を見つけてそれを友達に向けたりして悪ふざけするようなあの感じはいかにも若者だなぁと。 しかし一方でリアルでないなと思うのは、数々の著名人の豪邸が何のセキュリティもなしで易々と入れる点。 一体どうなっているのでしょう?実話をベースにしたとありますが、どこまで実話なのかちょっと気になります。 キルスティンダンストやパリスヒルトンなどが本人役で出てくるのはちょっと愉快でした。 最後まで悪びれることなく、釈明会見まで自分の宣伝にして終わるブラックユーモアに思わず失笑。[DVD(字幕)] 5点(2016-07-16 23:59:11)《改行有》

6.  ぶどうのなみだ 《ネタバレ》 内容的には、まさにファンタジー映画だと 言い切っていいのではないでしょうか。 3人の楽団みたいな人たちも、あの服装とか、 いかにも絵本から抜け出してきたみたいな感じだし。 そもそも、いきなり女が現れて、穴を掘り出してって、 まさになんじゃそりゃな始まり方なんですけど、 実はラブストーリーだったんだなということを考えると、 監督さんの一つの理想とする夢想話と思って見ればわかりやすい。 北海道の牧歌的な風景は良かったです。[DVD(邦画)] 5点(2015-05-16 22:53:04)《改行有》

7.  2つ目の窓 《ネタバレ》 河瀬直美監督の作品って、私もあまり得意ではなかったんですけど、本作は一番すんなりと観れた、そして理解できた作品でありました。なぜカンヌあたりであんなにもてはやされてるのか、彼女の非凡さが、ようやく凡人の自分にも幾ばくかは理解できたような気がします。皆、すごく自然体の演技。自然と生き物と、そこに生きる人たちと、そしてある種の定めと、それを受け入れる事による成長。人を選ぶ映画ではあるけれど、良作だとは思います。僕も、女の子と全裸で海の中を泳いでみたいです(笑)[DVD(邦画)] 7点(2015-03-05 21:59:03)

8.  武士の献立 《ネタバレ》 最初のお腹グーのシーンから、春と安信が料理対決をするところまでずっとコミカルで楽しく見れたのですが、それ以降は話が重くなります。まぁでも、そういう二人のいきつがあるからこそ最後に愛が深まるのでしょうけど。言うならば、二人は周りの人が出会わせて結婚してるので、実はここで描かれてた結婚生活はお試し期間みたいなもので、ラストの再会からようやく本当の結婚がスタートという感じですね。本作の見どころは当時の料理を忠実に再現していたことと、あとは付随音楽ですかね。音楽だけ聞くと、ヨーロッパっぽい響きなんですけど、それが巧い具合に合ってるんですよね。とても丁寧に作られてて良かったです。でもラストのCharaの主題歌は合ってなかったな(笑)[ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-07-13 22:45:21)

9.  風俗行ったら人生変わったwww 《ネタバレ》 主役の彼は満島ひかりの弟なんですか?はじめてみたけど、自身これが初主演なんだそうで。でも、かなりオーバー演技でしたねぇ。勿論それは演出の好みなんだけど、そのオーバーなキャラに違和感感じる人も多いだろうな。それに対して、佐々木希ちゃんはこの役をとてもうまく演じてましたね。アイドルやモデルのイメージが強かったけど、女優としても十分やってけます。童貞と風俗嬢が出会い、そしてデートして彼女の過去が明らかになるまでの一連のシーンはとても微笑ましく、見ていて面白かったんだけど、チャット仲間を集めて一連の作戦をやる後半からはまるで別の映画を見ているような感覚になりましたね。なんかいかにも嘘くさい映画的展開という感じで。前半8点後半4点で間を取って6点にします。[DVD(邦画)] 6点(2014-05-28 22:36:38)

10.  不安の種 《ネタバレ》 原作は読んだことないのでわかりませんが、感想としては「ホラーというより、シュールなコメディ映画?」って感じでしょうか。いや、怖くないわけではないんです。縦目の気色悪い顔とか半分になっちゃった男性とか映像的に嫌悪感を醸し出していたと思うのですが、バーン!ていうやかましい音で驚かすという古典的手法に頼りすぎかなと。そんで「不安の種」が逐一シュールで、ホラーからひっくり返ってコメディに変貌してるように感じる。特にSキャラになる女の子とかそうでしょ。まぁ、貞子的なものに頼らず、新しいホラーを形成しようという心意気は買いたいですが。[DVD(邦画)] 5点(2014-02-01 21:07:07)

11.  舟を編む 《ネタバレ》 とても地道に一冊の辞書を作り上げる生真面目な担当者の皆さんの映画らしく、とても丁寧に作られていたと思います。そもそも、辞書作りをする人を描く映画というものが初めてなんじゃないかな。その知られざる世界は実に興味深く、しっかりと堪能出来ました。一冊作るのに15年かかるという気の遠くなるような大変さもさることながら、街中で知らない言葉に出会ったら紙にメモしていく「用例採集」という作業、あんなの辞書作る人以外ではまずやらないだろうな、というそのお仕事がとても面白い。そんで、登場人物。言葉が大好きなまじめ君は口べたで喋るのが苦手。そんなまじめ君とは正反対キャラの西岡さんとの掛け合いが見ていて本当に楽しい。というか、役者さんが全員素晴らしい演技してましたね。これはそれぞれの役者さんの力量も勿論なんですが、その役者さんに合った配役の見事さもあるのかな、という気がします。勿論、演出も巧いんでしょうけど。それから下宿の中の様子を、とっても味わい深く撮影されてましたね~。ああいう雰囲気のある建物ってやっぱりいいですね。ストーリーは、一冊の辞書を作り上げる、ということだけなんですが、その過程で新しい出会いと別れ、成長というものがあるわけですね。辞書作りも、話の進み口調も、なんだか「コツコツ」という感じで、そのコツコツ感がとても心地よい作品なんです。あ、音楽も良かったです。日本映画の良さみたいなものが凄くよく出てる傑作です。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2013-12-31 00:31:24)(良:2票)

12.  フィギュアなあなた 《ネタバレ》 観る前はただのエロ映画だと思っていたのですが、鑑賞してみると案外ちゃんとした作りの作品だなと感じました。ライティングで光と影を強調することで、シーンがより妄想的になっていて巧かったです。頭の中では上司に反論してるんだけど現実は言われっぱなしとか、フィギュアだけが頼りだと独り言を言ってる姿とか、直球な映像表現もわかりやすくて良い。主役の柄本佑が何度もよゐこ浜口に見えつつも、その変態的な演技が実に上手かった。まぁ、ストーリー的にはしょうもないのですが、レズのおばちゃんに追いかけられ謎の赤い部屋でフィギュアと出会うシーンやココネちゃんがヤクザもどきをめった打ちにするシーン、そしてセーラー服姿やウェディング姿なんだけど下半身丸出しのココネちゃんを下から見上げながらのシーンですね。アホなえづらだな~と思いながらも脳裏に焼き付いちゃいました。[DVD(邦画)] 6点(2013-12-17 21:15:48)

13.  プラチナデータ 《ネタバレ》 DNA捜査によって捜査が万能となった近未来。そのシステムを作り上げた張本人がなぜか犯人に認定され、警察から逃走しつつ真相をたどるという展開に、「なんやこれ、まるでマイノリティ・リポートやん!」と思ってしまったのですが、唯一?違うのは二宮君が二重人格だという展開。この役はなにかと難しかったとは思うのですが、正直二宮君の演技は微妙だなと思うシーンもあり。でもトヨエツは良かったと思います。あと、ロケ地の選定が良かったですね。日本各地の良さげな場所が色々と登場していたし、プラチナデータシステムの近未来なセットもよく出来てました。[DVD(邦画)] 6点(2013-11-03 22:03:35)

14.  富士山頂(1970) 《ネタバレ》 人間関係や葛藤等、極力省いた淡白な内容なので、ストーリー的にはそれほど面白味はないのだが、富士山頂にレーダードームを設置するという前人未到の工事が行われたんだという、その出来事それ自体がドラマチックだと言えるわけです。それまで、高所に設置されれているレーダー施設はアメリカにある2600mの山頂にあるものが世界で最も高かったのだが、それを1100mも上回る高さに作り上げた、もうこれ自体が一つの冒険といってもいい。高山病、頭痛、倦怠感といったものに悩まされながら、そして期限内に工事を完了させるという時間との闘いの中、試行錯誤しながら、物資を運び上げ、建物を作り上げる。こういう地道な努力は、普段生活しているとその恩恵の中にいて忘れがちだけど、あぁ、あの建物も、この交通機関も、なにもかも先人たちの努力の積み重ねの上に成り立ってるんだなって、そういうのを思い起こさせるための映画。最近はこういうタイプの映画がまったく見当たらないので、そういう意味でも貴重な作品。[DVD(邦画)] 7点(2013-06-01 01:34:20)

15.  BRAVE HEARTS 海猿 《ネタバレ》 最初のコンテナ船沈没のシーンは邦画にしては悪くないCGだなと思いました。そのCGとセットの組み合わせもシームレスに繋がってるし、アクションはまずまず。展開自体はやはりベタ中のベタで、予想通りなんだけど、まぁこのシリーズはある意味王道なストーリーでなきゃいけない、観客もそれを求めてる、そういうシリーズなのかもしれません。わかってはいるけれども、終盤はやはりぐっとくる。水深65mですから、吉岡はさすがに逝ってしまったなと思いましたよね。そんで顔を向けてみたら、空気袋くわえてるっていう。あれは巧いですね。観客の涙をぐっと誘っておいて、一気にほっとさせる、みたいな。エンドロールの楽しげな出演者たちが微笑ましい。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-04-06 22:13:49)(良:1票)

16.  friends もののけ島のナキ 《ネタバレ》 不覚にも感動してしまいました、、、。山崎貴氏は、監督としての才能もさることながら、脚本家としても見事だな~と毎度感心させられます。たしかに、ある意味では型にはまったストーリーテリングで、意外性みたいなものは全然ないんですけど、ファミリー映画ですからこれでいいと思います。設定としては「モンスターズ・インク」にそっくりなんですけど、あちらに負けないぐらい、よく出来たキャラクターたちですよ。コナキの可愛らしさや、グンジョーとナキの友情には心動かされますね~。森の中を跳ねるうにジャンプするとスーパーボウルみたいなのもたくさん出てくるその映像の躍動感の素晴らしさ、テングダケを食べたときの美味しさの表現、何度投げ返しても戻ってくるコナキのユーモラスさ、強がっていたのにすかさず逃げる用心棒たちなど、いいなと思えるシーンはたくさんあるのですが、なんと言っても、最後の最後に大泣きしてしまうナキのシーンですかね。いや~切ないけど、ほろっときちゃいましたよ。全てのこども達に安心してお勧め出来る良作です。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2012-11-11 22:58:36)

17.  復讐するは我にあり 《ネタバレ》 実際の事件を元にした作品らしいですけど、主役を務めた緒形拳は、本当にこの役の人間が乗り移ってるんじゃないかと思うくらい見事な熱演だったですね。演技してるというより、その人そのものになっているというような感じ。そんなわけで、序盤2人の男性を殺害するシーンはとても生々しくて見応えがありました。今村監督の映画ですから、随所にまぐあうシーンが出てくるのですが、そういうまぐあいと殺しが、ある種同列に感じとれる様な、そんな印象です。主人公は、真っ当な理由もなく赤の他人を殺めてしまう。だけど、本当に殺したい父親は殺せない。そのへんが面白いですね。人間を人間として紋切り型に見るのでなく、人間を「いきもの」として捉える。そうすることによって、人の奥深さと、そこからくる慈しみが生まれでてくる。今村さんの作品は、どれもそういうメッセージが込められています。[DVD(邦画)] 7点(2012-03-04 01:55:57)(良:1票)

18.  震える舌 《ネタバレ》 破傷風って、こんなに恐ろしい病気だったのですね、、、知りませんでした。まず特筆すべきは、女の子の迫真の演技です。「イイィィィィィィィィィィぃぃぃぃぃ!!」と叫び声をあげて、口から血を出しながらのけぞる姿はまさしく「エクソシスト」そのものです。病を患い、その病気と闘う一家のヒューマンドラマなのに、その様相はまるでホラー映画という異色の出立ち。他に類を見ない作品で深く記憶に残ります。注射を刺したり、歯を取ったりと、見ているこっちの体までウズウズして追いつめられていくような、そういう精神的な怖さがある。1980年の映画ということで、団地も病院も洋服もなにからなにまで古くさく、映像表現もアナログで(たとえば夢のシーン)、途中ロボットを使ったシーンも含め、その古さが今見るとより一層怖いんですよね。こういう年代物の古さが醸し出す雰囲気というのは、今の映画で真似しようとしても作れない。どんどんと精神が病んでいく両親の演技も見もの。ラストは確かにあっけない終わり方で、その点に不満を持つ方もいると思いますが、これはあくまでも「ホラーの衣をまとったヒューマンドラマ」なので、そういうバッドエンディングは本当のホラー映画に任せておけばいいんです。女の子の「チョコパン食べたい」には心底ほっとさせられました。[DVD(邦画)] 7点(2012-02-20 02:01:34)

19.  不倫純愛 《ネタバレ》 う~ん、、、不倫が実は小説のためだったというどんでんはまぁ良いんですが、結局そういう終わり方なの? ていう。なんか釈然としないんですよねぇ。まぁそれはともかく、一番の売り?である遊戯シーンが、画面があまりに暗過ぎてなんだかよくわからない。声はエロいけど。[DVD(邦画)] 5点(2012-02-01 17:49:47)

20.  プリンセス トヨトミ 《ネタバレ》 序盤はけっこうワクワクする感覚があって面白いんですよ。会計検査院の3人がOJOの建物を調査し、携帯を忘れた事に気づいた松平がふと中に入ると部屋には誰もおらず、引き出しに何も入っていない。このへんの展開は「うぉ~、どうなるんだろう~」って謎解き気分があって楽しいのに、地下の国会で大阪国の話を打ち明けられるところからその面白さが萎んでいっちゃいます。結局見終わって思ったのは、「なんだか変な映画だなぁ、、」と。最初から最後まで、大阪国の舞台説明だけで終わっちゃってるんですよね。もちろん、その設定自体に面白さがあるのでその点は評価したいのですが、その荒唐無稽さをどうやって収拾していくとかなと思うと結局は「情」で片しちゃってる。いやそりゃね、父と子はだいだいどこもコミュニケーション少ないのは事実でしょう。あの廊下が、その大切さを失わない為に儀式化して維持させてるということなんだと思う。ただ、王女をなぜ守るのかとか、なんであの息子は女の子になりたがってるのかとか、考えだすときりがない(笑)。原作を読めば幾分はスッキリするのかしら、、、。[DVD(邦画)] 5点(2012-01-16 20:26:09)

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