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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 不能犯 《ネタバレ》 タイトルの「不能犯」って時点でありがち。 目が光って相手を洗脳するありがち。目がズームアップされ幾何学模様的なのが見えるありがち。 女デカを演じた沢尻の味付けもありがちだし地獄少女的な依頼演出など どこかで見たような物を組み合わせるのは、まぁこの際良いとしても肝心の話の中身は何もなし。[DVD(邦画)] 3点(2019-05-20 08:50:17)《改行有》 2. ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 《ネタバレ》 最初は、これ映画として見て面白いのかと思いましたが見終わる頃には、 なかなか面白くなっていました。 この会社、現実に年中定時無視だったらブラック企業なんでしょうけど 断片的に見れば、たいしてブラックには思えなかった。 中小の零細企業なんて、だいたいあんな感じじゃないかと。 現実に品川みたいな上司がリーダーならブラック会社というよりパワハラ上司。 新人が勝手に納期を決めたり、皆をクビにするような発言はあり得ないし、 無理な納期を何段階も引き上げたのに結局がんばったら出来るのかよって言う。 無理な物を無理に進めるのだから、頑張り+何かしら秘策のような物を 駆使する展開があれば良かったかなぁ。 元ネタがあるようなので、そこから外れる事は出来なかったのかもしれませんが。 それでも、皆で協力して目標を達成していく姿は、ブラック会社で 働かされているそれではないので、後味は悪く無いですね。[DVD(邦画)] 6点(2016-12-02 22:23:21)(良:1票) 《改行有》 3. フィッシュストーリー 過去に見たことがある作品を再鑑賞したのでレビューします。 内容はすっかり忘れてしまって居たのですが、割と好きだったと記憶しておりました。 映画が始まりしばらくは、つまらない展開が続きますが 多部ちゃんが出てくる当たりから徐々に物語に引き込まれて行きました。 しかし展開としてはブツ切りで各時代のストーリーへと移り変わり 一つの物語が徐々に深く展開していくわけではないので こういった構成が好みではないのであれば時間が長く感じられるかもしれませんが 過去の物語達が繋がって行くと何とも言えない爽快感がありますね。 昔懐かしいようで古くない。そんな独特の世界観を受け入れられるかどうかで この映画が面白いと感じるのか苦痛と思うのか別れそう。 全体を通してホラ話や何が真実なのか冗談なのか分からない事だらけ。 ある意味どうでもいい展開を最後繋がって行くと一つの壮大な物語ができあがる。 その物語は壮大でバカバカしくて、あり得ない。だからこそ面白い。 作り手のセンスの良さを感じました。[DVD(邦画)] 8点(2016-11-30 09:22:20)(良:1票) 《改行有》 4. プラチナデータ 《ネタバレ》 原作は面白いのかもしれませんんが映画のこれはストーリーの基礎がグズグズで魅力なし。 プラチナデータが何かと思えば大げさに言ってるだけで単なるDNAのデータベース。 しかも法案が可決される予定なら先走っただけで何がプラチナなのか意味不明。 そもそも、犯行現場からDNAが採取しDNA情報から犯人像を、仮にプロファイル出来た所で、 DNAが何時何分に犯行を起こすと指令している訳じゃあるまいし、 例え現場からDNAが出たとしても犯罪を立証できる訳では無く無意味。 まして主人公に二重人格と言う設定をした時点でプラチナデータのプロファイルを 真っ向から否定してしまうという。それが意外性など良い効果を与えてるなら良いが…。 また、監視カメラ情報の顔や動作などから現在地を割り出す 強力なシステムがあるにも関わらずそれが生かされたのは前半部分のみで、 後半は追われる事も無く顔も隠さず堂々と好きな場所に移動してるし、 あんなスタジアムに移動できるわけもないし、何の説明もない。粗すぎる。 人間ドラマも陳腐で勿体ない。[地上波(邦画)] 2点(2014-04-08 16:12:20)《改行有》
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