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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. マッスルヒート 《ネタバレ》 劇場招待券を貰ったんで見に行きました。自分の意志じゃ見なかっただろーなー、って感じの映画ですね。全体的に「ストリート・オブ・ファイヤー」の露骨な影響が見られるのがツラめ。それ以外にも、なんだか見た事のあるエピソードの寄せ集め低予算映画で、そんなに色々盛り込まないでも、どこか一点豪華主義で描けば良かったんじゃないかなぁ、って思いました。ヘンにSF的な設定なんかは盛り込まず、単にアクションだけに特化させればいいと思うんですけどねぇ。ケインにアクション映画一本魅せるだけの力があるのかどうかは、ちょと疑問ではあるんですけれど(演技がねぇ・・・)、哀川翔の痛々しいアクションやゾンビ演技、展開ミエミエな子供達の反撃ドラマ(まだそんな段階かよ!さっさと先進めよ!みたいな)を見せられるよりは、ねぇ・・・。[映画館(字幕)] 4点(2004-01-07 14:21:12) 22. 魔女の宅急便(1989) 《ネタバレ》 宮崎アニメの中ではいちばん好き(注:『ポニョ』公開以前では)。他の宮崎アニメと違って、大きな世界やテーマを抱えた映画ではなくて、一人の少女の成長物語なんだけれども、そこに老婦人、お母さん、おソノさん、ウルスラと世代が違う女性達をズラリと配してキキと対比してゆく描き方が上手いなぁ、って。舞台の、昔のヨーロッパ映画を思わせる味わいにもうっとり。クライマックスでのトンボ救出の展開は、唐突で蛇足って感じがしましたけれど。あそこがなければキキは飛べないままじゃん、って言われるかもしれませんけど、そういう「事件」をキーにするんじゃなくて、それまでの流れからまた少しずつ力を取り戻すみたいな感じの方が良かったかなぁ、って。[映画館(邦画)] 8点(2004-01-07 13:36:32) 23. 魔界転生(1981) 《ネタバレ》 うーん、私はそんなに楽しめませんでした。なんでだろ? 東映のアクション時代劇が元々そんなに好きじゃなかったり、女優の映画ではなかったり、物語の背景が色々と複雑な分、そんなに大スケールではない作品のワリに上映時間が長い印象がしたり、ってところでしょうかねぇ。私の中には「よっ!待ってました、千葉ちゃん!」ってノリもないですし。ちなみに従姉はラストの首が飛ぶところで劇場で大笑いしたそーです。周りの人達、さぞかし迷惑だっただろーなー。彼女の笑い方、いつも豪快だもん・・・。[映画館(字幕)] 5点(2004-01-07 13:15:09) 24. 麻雀放浪記 麻雀を、単なる絵合わせ状態なプレイしかできない私(ええ~?なんでアガれないの?どーして?全部3つずつ揃ってるのに?)としては、この映画の麻雀シーンの流れはちっとも読めず、当然そこを楽しむ事はできず、だからモノクロで再現された戦後の匂いを味わうばかりという感じでした。クライマックスの重要なトコでもぽか~ん、とするばかりですからねぇ。ノスタルジーが基調になってるの?って感じの物語、映像表現はちょっと後ろ向き過ぎな気がしました。80年代という時代に、この映画の表現が適切だったんでしょうかねぇ?[映画館(邦画)] 5点(2004-01-03 23:37:25)(笑:1票)
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