みんなのシネマレビュー
目隠シストさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2260
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  幽鬼<OV> 《ネタバレ》 脚本や演出の質、役者の技量を問うならば、高得点が付くはずもありません。どこを取っても安普請で、『安かろう悪かろう』の理屈が見事に当てはまります。特にアレだったのは演技面でしょうか。何せ、おかずクラブゆいPのコント仕様の演技が、名演に見えるくらいですから。ただし幽鬼のビジュアル造形に正々堂々と取り組んでいること、想像と現実で“登人物の役者を変える”真面目さは、良かったと思います。出来の良し悪しは別にしても、“ちゃんと創ろう”という製作姿勢は感じられました。ところでタイトルは『幽鬼』。漠然としており、具体的なイメージが出来ません。ストレートに『ヘビ女』とかじゃ駄目だったんでしょうか。もしかしたら梅図かずお先生に遠慮したとか。確かに『銀河鉄道〇〇〇』みたいに、怒られたらイヤですものね。[インターネット(邦画)] 3点(2020-05-20 18:38:36)

2.  湯殿山麓呪い村 一言でいうなら、即身仏怨念ミステリー。あと、すぐに寝ようと(横になろうと)する永島敏行の映画。失礼。二言でしたね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-18 21:56:55)

3.  指輪をはめたい 《ネタバレ》 一言でいうなら、『ドリーマー片山くんの修羅場天国』。もうね、片山くんが羨ましくて。「何のために絆創膏持ってんの?思いっきり転ぶためでしょ!」って、なんて素敵な言葉なんでしょ。何も無いより、辛くても、苦しくても、思い出はあった方がいいと思ってしまいました。美人で性格も素晴らしい、個性豊かな3人の乙女たち。寿司とカレーとラーメンなら、そりゃローテーションで食べられたら最高でしょう。浮気の魅力というか、“魔力”の一端を垣間見た気がします。もっともこれはファンタジー。本当の修羅場はこんなもので済むはずもなく、失恋で狂っていたとはいえ、何の落ち度もない3人の女性を傷つけた事実は消せません。(寝ている彼女の指に指輪をはめてみるって、そりゃ気づかれたらダメでしょうよ…)片山くんが再起不能にならなかったのは監督(女性でしたか!)の武士の情けといったところでしょうか。自身の心にケジメをつけた彼は、ゼロからスタート出来ますもの。妄想シーンは『嫌われ松子の一生』の方法論と同じ。痛い物語には幻想的なデコレーションが相応しい。いろいろと勉強になる映画でしたが、一番感銘を受けたのは別れの台詞でした。「あなたといてもツマラナイ」抽象的なのに的確かつ圧倒的な人格否定。コレを言われたら、ちょっと立ち直れないです。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-10-30 18:28:41)

4.  夢売るふたり 《ネタバレ》 物語は主人公夫婦の市場での仕入れシーンから始まりました。そう、モノを売るためには、まず仕入れなければならないのです。それがままならぬモノならば、今手にしている分を手放すしかありません。タイトルは『夢売るふたり』。夫婦は自らの夢を切り売りしました。夢を叶えるためのお金を手に入れるために。この矛盾。鮮度の落ちた魚を調理したくないと言った主人公が、職人の命ともいえる包丁で、刺青魚を捌く羽目になる皮肉。清々しいほどの因果応報の物語でありました。大人のための寓話でした。主演を務めたのは、今や連ドラの主役も張るほどの人気者、阿部サダヲと、今最高に脂が乗っている映画女優、松たか子。人気実力を兼ねそろえた2人をキャスティングした時点で、本作の成功は5割以上約束されたようなもの。事実、期待通りの演技を披露してくれました。もっともこの成功を10割にまで引き上げたのは、やはり監督の手腕なのだと思います。これほど“手堅い”映画を観たのは久しぶりでした。それにしても『告白』といい、『ヴィヨンの妻』といい、ここ数年の松たか子の充実ぶりは驚異的です。今、怖い(そして強くて弱い)女を演らせたら、彼女の右に出る者はいないでしょう。黒目パワー恐るべし。以下余談。初めて札止め満員というものを体験しました。先に『鍵泥棒のメソッド』を観ていた自分は出足が遅く、自由席の前から2列目に。字幕でなかったのは助かりましたが、流石に疲れました。でもビッグなおっぱいはなかなかの迫力。これなら『ヘルタースケルター』も…[映画館(邦画)] 8点(2012-09-21 18:28:27)(笑:1票) (良:1票)

5.  ゆれる 《ネタバレ》 良い噂は耳にしていましたが、納得の出来栄え。確かに素晴らしい。役者はみな上手いし、脚本、演出共に申し分ありません。テーマも心に沁みます。山奥の吊り橋で起きた転落事故。それは本当に事故なのか。真相を知るのは当事者である兄と目撃者の弟だけ。当然事故で処理されるはずの事案。しかし兄は殺人であると自供します。ここから真相は事件と事故の間を揺れ動きます。同時に兄と弟、そして彼らの周りの人たちの心をも揺らします。各人の心の内を慮かることが本作の楽しみ方。とくに事故時の兄の心情が最も興味深い。高所の吊り橋、川の音、空気、風、それまで彼が歩んできた人生、もちろん表情や筋肉の動きに至るまで、提供される全ての情報を基にして彼の心情を読み取ります。ただしあくまで推測。彼の心情は彼にしか分からない。絶対に。“彼はどう思ったか”は“自分ならどう思うか”と同義。彼を通じて観客は自分自身を量ることになります。模範解答は“事故”だと思います。でも判決どおりの“殺人”でも間違いだとは思いません。真実はあやふやなものです。何故弟の偽証を兄は黙って受け入れたのか。ラストの兄の笑顔の意味は?最後まで観客自身への問いかけは続きます。とても深い映画。自分の文章力ではそれを伝えることは出来ません。どうぞ直接ご覧になって、自分自身と向き合ってみることをオススメします。[DVD(邦画)] 8点(2007-11-11 19:38:45)(良:1票)

6.  夢の中へ 《ネタバレ》 散文詩の手法を映画にも取り入れたといったところでしょうか。異なる時間と空間軸の物語が並行して進みます。どれが夢で、どれが現実かを特定する必要はありません。どのシチュエーションも可能性のひとつ。息の詰まる現実をどう受け入れるか。どの現実も自分が望んだものではない。夢だったらいいな。それは誰もが思うこと。別に特別なことじゃない。だれでも同じように苦虫を噛み潰して現実と向き合ったり、向き合わなかったりしながら、どうにかこうにか生きている。若者なら感化される要素はあるかもしれませんが、残念ながら自分はもうオッサンです。惹きは弱い。それにしても、オダギリ・ジョーはこういう若者役をやらせたら本当にうまい。[DVD(邦画)] 5点(2007-09-04 00:13:55)(良:1票)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS