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1. リップヴァンウィンクルの花嫁
一口に感想を述べるのは非常に難しい。仕事、お金、幸せ、観る者によって感じるところは正に千差万別だと思う。
久々に岩井監督の色彩を堪能出来たし、ファンならそれだけでも劇場に足を運ぶ価値のある作品なのは確か。
主演二人が素晴らしい。特に黒木華の「女優」の名に相応しい存在感は凄まじく、180分間出ずっぱりでも決して飽きることがなかった。彼女は今に日本を飛び出す大物になるんじゃないかな。
ハリウッド大作を見慣れて来た所為か、エンドロールの短さにも驚かされた。こう言う作品を観ると、まだまだ邦画も捨てたもんじゃないと思わされる。[映画館(邦画)] 8点(2016-04-02 22:07:38)《改行有》
2. リアル 完全なる首長竜の日
黒沢監督らしい色彩表現は相変わらず美しく心地よかったのですが、いかんせん内容が…。
題名に反して主役二人の言動が何をするにも嘘っぽくて、見ていてフラストレーションが溜まりました。あの短パンは何なんだ。
首長龍が水中を泳ぐシーンはあまりにリアルでぞっとしました。[地上波(邦画)] 4点(2016-03-21 15:45:46)《改行有》
3. リリイ・シュシュのすべて
放心しました。もう二度と見ないと思います。唯一の収穫はsalyuさんに出会えたことくらいでしょうか。[DVD(邦画)] 2点(2009-06-23 18:17:52)
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