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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 流浪の月 《ネタバレ》 原作未読。しばらく余韻の残る純愛映画だった。ラストは分かりにくかったから確認で少し調べました。一番救いが必要なのは文だったのかもしれませんね。店長がそうじゃない人の声を聞いて欲しいって言ってたけど、いなかったよねそんな人。社会から見る2人の異常さは仕方がないのだけど、本当の内面の繋がりがあって良かった。物理的には無理でも。演技は主演の2人も良かったけど、多部未華子も凄かった。別れのシーンは圧巻でした。[インターネット(邦画)] 8点(2024-05-25 15:15:41) 2. シャイロックの子供たち これぞ池井戸ワールド。あまり新しさはないけど楽しめます。阿部サダヲはキャラが薄そうな主人公の存在感を際立たせるところは流石だと思う。その主人公含めて、清廉潔白な人間なんていないってことね。現実世界でも聞くけど、銀行って最悪の職場なんだろうね。[インターネット(邦画)] 6点(2024-05-22 22:31:42) 3. ゴジラ-1.0 素晴らしい映像。迫力満点です。やはり、ゴジラは登場するだけで神々しくて、高揚してしまう。理不尽なんだけど嫌悪感を感じない。海の戦闘シーンは作戦、多角的な展開、終わり方など特に良かった。人間側のストーリーについては、正直何でもいい映画だったが、ザ・日本的で薄っぺらい内容でしたね。[インターネット(邦画)] 7点(2024-05-19 09:22:16) 4. 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 みなさん書いているように横溝正史の世界観ですね。アニメだとソフトな印象だけど。内容は良く出来た話だった。鬼太郎は昔のアニメの知識しかないけど、原作へのリスペクトを感じる誕生ストーリーでした。[インターネット(邦画)] 5点(2024-05-12 22:46:42) 5. シティーハンター(2024) 《ネタバレ》 スケベでふざけているけどやる時はやる、そんな昭和漫画のキャラクターに鈴木亮平はぴったり。アクションもギャグもキレがあった。特にガンアクションは素晴らしい。ラストの無敵っぷりも爽快でした。ストーリーは「どうしてそうなる?」という展開を少し改善したら良いと思うが、満足できる映画だった。[インターネット(邦画)] 7点(2024-05-12 22:29:27) 6. カラオケ行こ! 《ネタバレ》 素晴らしい。笑えて、ほっこりして満足です。漫画の噂は聞いていて、おおよそどんな話かは知っていたうえで観賞。2人の距離感が程よく、時には聡実が感情をぶつけ、それを狂児が受け止め、成長していく様子が良いですね。聡実役、上手すぎる。後輩の子などの校内の描写も面白くて応援したくなる。でも一番はカラオケ。笑えるし、紅の歌詞の掘り下げも良い。そして、聡実が紅を歌うシーン。こどもの発表会を観ているようで力が入った。エンドロール後の結果発表まで最高でした。[インターネット(邦画)] 9点(2024-04-14 16:06:18) 7. BLUE GIANT 《ネタバレ》 ストレートで熱い映画。ジャズに無知な自分にも情熱がひしひしと伝わってくる。いわゆる天才の物語だと思うが、どの登場人物からもジャズへの愛や情熱を感じられる。玉田が評価されている場面なんて特に。話のテンポも良く、ずっと見ごたえがあり、何より、作中の音楽が最高だから爆発力と説得力がある。原作が漫画なので、音が聞ける映像化なんてとても夢のある話で、ハードルも高かったと思うが、素晴らしい映画。[インターネット(邦画)] 9点(2024-03-17 15:30:53) 8. ある男 《ネタバレ》 ストーリーがしっかりしていて演出も丁寧な作品。不思議なもので、本人は何も悪くないとわかった時点で、あの形で人生をやり直すのに共感できる。柄本明が強烈で、おかげで謎解きに引っ張られたけど結果は単純だった。全体的に想定通りの展開なので物足りなさは残る。[インターネット(邦画)] 6点(2024-03-16 11:02:08) 9. クレイジークルーズ 全てが弱い。シナリオも小ネタも。俳優が痛々しく感じた。[インターネット(邦画)] 3点(2024-01-28 20:35:12) 10. BAD LANDS バッド・ランズ 《ネタバレ》 テンポがすごく良い。好き嫌いは別として、安藤サクラは唯一無二の存在感があると思った。ストーリーは弟のキャラクターが肝になっていると感じた。冒頭の詐欺集団VS警察など妙なリアリティを感じるところもあれば、浮世離れしている展開もあるので、それも含めてラストまで走り抜けた映画だった。[インターネット(邦画)] 6点(2023-12-30 16:34:10) 11. すばらしき世界 《ネタバレ》 役所広司、圧巻の演技力。物凄いです。人間味はあるが、面倒を通り越して危ない三上を、周りの人たちが支える様を絶妙に描いていると思う。みんな徐々に心を通わせるんだよね。一時、堕ちてしまってもしょうがない展開になるが、持ち直すのは正にすばらしき世界。最後はどんなオチもありえると思い読めなかった。薬は飲めなかったのか?飲まなかったのか?それとも、関係なかったか。[インターネット(邦画)] 8点(2023-12-17 21:08:33) 12. 最後まで行く(2023) 《ネタバレ》 正に最後までスリリングだった。とんでもない展開だったが、岡田准一に乗せられて観られた。ただ、どちらかと言うとオリジナルのほうが好みです。敵役、遺体を棺桶に入れるまで、ラストの終わらせ方など細部は韓国版が良かったかな。[インターネット(字幕)] 6点(2023-12-09 10:16:38) 13. 沈黙のパレード 《ネタバレ》 原作既読。また新作が観られて良かった。それでまあ私はある程度満足です。注文をつけると、何かあっさりと真実が解き明かされてる感じですが、そっからのどんでん返しに感情が合わない。それはオチが弱く、そしてせつないからだと思う。そもそも、映画向きの原作ではないのかもしれませんね。[インターネット(邦画)] 6点(2023-10-22 20:53:23) 14. さよならの朝に約束の花をかざろう 《ネタバレ》 映像は美しい。内容はあまりにも母子愛が過ぎるかと。ちょっと気持ち悪い。王女はその終わりかたで良いのか。[インターネット(邦画)] 5点(2023-10-14 10:51:42) 15. アキラとあきら 想像以上に面白かった。キャストはドラマ版より良いのでは?特に竹内涼真、真っ直ぐで熱い役がハマるので、感動して泣いてしまう。江口洋介も良い。あと、余計な立ち位置のヒロインもいなくて良い。無駄なシーンもなく、あっという間だった。池井戸作品を心から楽しめる完成度の高い映画です。[インターネット(邦画)] 8点(2023-09-23 01:32:58) 16. 峠 最後のサムライ これは原作ファンでないと無理じゃないでしょうか。理解や共感ができず、終始退屈です。人物像もイマイチ掴めなかったし、周りの役者も輝いてない。[インターネット(邦画)] 2点(2023-09-09 01:37:07) 17. コンフィデンスマンJP 英雄編 《ネタバレ》 いつものパターンで、想定通りの内容だが楽しめた。ラストの江口洋介の騙される前提という、私も正にそんな心構え観てしまうので、マンネリ化は否めないがこれはこのままで良いでしょう。[インターネット(邦画)] 5点(2023-09-02 11:54:57) 18. 蛇のひと 話は面白いと思うのだか、オチを絡めた部分が盛り上がりにかける。せっかく予備知識なしだったのに。でも、全体では十分見ごたえがあった。永作博美の何故かしっかりしているキャラクターが良かった。[インターネット(邦画)] 6点(2023-08-11 10:45:47) 19. ミッドナイトスワン 《ネタバレ》 思ったよりLGBTの色が強かったが、それがなくても良い映画だった。バレエによる一果の成長とそれを支える行動のコントラストが痛々しくもあったが、強い想いは美しい。孤独な人間同士が心を開いていく過程、特に2人で踊るシーンはハイライトです。あと、バレエのシーンが美しくて、しっかりとバレエ映画として成立しています。[インターネット(邦画)] 8点(2023-06-25 02:23:45) 20. 母性 主人公以外にもいろんな母性を見せてくれるが、配役が素晴らしい。両お婆様なんか強烈だ。戸田恵梨香は娘から母からの展開の微妙な表情なんかは見事でした。しかし、行動や心情にどこにも共感できなくて、これぞイヤミスだと思うが痛々しい展開がしんどい。[インターネット(邦画)] 5点(2023-06-17 09:25:07)
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