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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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301.  小さいおうち 《ネタバレ》 いや~おもしろかったですわ。何が面白いって、まさに「昼ドラ」ですやん(笑)。そりゃ、上流の奥様が、しがらみにもまれながらも不倫を続ける話なんざ、見てて楽しいに決まってますもん。家政婦は見た、じゃなくて、タキちゃんは見た、ですね。そしてまた、その当時の時代背景も知れて興味深い。妻夫木くんのポジションは、まさに教科書でしか当時を知らない現世代そのもの。この年代だから食べ物はなにもないだろうにとかそういう単純さでみちゃいけませんね。やはり生き証人の言葉は大切です。[地上波(邦画)] 8点(2015-04-01 22:52:55)

302.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 「借りぐらしのアリエッティ」が実に薄い映画だったもんで、本作もまた雰囲気だけのアニメなんだろうな~なんて思っていたのですが、これがどっこい、実に素晴らしい作品になってましたね~。夏休みの間だけ、療養目的で田舎に居候。その湿地先には誰も住んでいない洋館が。そこに金髪の少女が、、、という入り方はいかにもオカルト的で自分好みであります。こういう展開だから、幽霊か、妄想オチのどっちかかな。まぁなんにせよ友情話に終始するのだろう、と思っていたら、いい意味で裏切られたんだな。実は、三代にわたる家族のお話だったんだ。自分が嫌いだ、と、自分にも育ての親のおばちゃんにも嫌悪していた少女が、自らの境遇と人々の思いを知り、すっかり心晴れ晴れとなって成長する物語。ストーリーに無理がなく、見終わって穏やかな感動が心に染み渡りました。難しい年頃の子は、なにかと心に問題を抱えるもの。そんな少女たちに向けて、とてもいい作品を作ってくれた。感謝。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2015-04-01 22:00:39)

303.  小野寺の弟・小野寺の姉 《ネタバレ》 向井理も片桐はいりも、うまいこと演技してましたね。特に、片桐はいりはまさにドンピシャの役柄。アホみたいなやりとりして日常を楽しむ二人の姿が見ていて微笑ましい。恋に不器用になっている姉と弟。なんとか成就してほしいな~と思う自分がいる。なので、終盤の失恋して一人落ち込んでる時のはいりさんの表情は、あまりにリアルすぎて見ていて胸がはりさけそうだった(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2015-03-29 23:49:53)

304.  舞妓はレディ 《ネタバレ》 周防監督というと、最近は社会派のイメージが定着してきておりましたが、ここで一つ肩の力の抜いた、ある意味では原点に戻ったコメディを作り上げてくれましたね。いやはや、実に愉快。舞妓&京都弁&ミュージカル。これまでにないシチュエーションで、新しい地平を見せてもらった感覚です。皆さんいい演技してるけど、やっぱり主役の女の子が特に素晴らしいね。舞妓になるのは厳しいことだっていう現実もきちんと描きつつ、全体としていい意味でふんわりしてる。あの街並みも、舞台っぽさがこれまたいい感じなのよね。京都弁の良さは柔らかさであり、それをまた作風としても表現してる。誰でも楽しめるエンターテイメント作品。[DVD(邦画)] 7点(2015-03-25 00:12:36)

305.  バイロケーション 《ネタバレ》 よく知られているドッペルゲンガーとは違い、このバイロケーションというのは実体があって、それも自分のおさえきれない感情が産み出したもので、完全に自分そのもの、いわば分裂した自分という位置付け。こうなってくると、そもそも自分が本物なのか、それともバイロケなのか、だんだんわかんなくなってくるんじゃ?と思っていたら、案の定そういう方向に話が進んでいく。いわば、アイデンティティーの崩壊みたいな、そんな感覚に陥っていく。このシチュエーションや感覚はなかなか斬新だし、見るものを集中させるほどの語り口の上手さを感じさせるのだが、終盤になってくるとかなり混沌。見終わったら「う~む、、」と考え込んでしまった。なにはともあれ、視力の弱い彼が不憫ですわ。[DVD(邦画)] 6点(2015-03-19 14:40:06)

306.  STAND BY ME ドラえもん 《ネタバレ》 最初、CGでドラえもん作ると聞いたときは、なんでもかんでもCGにすりゃいいってもんじゃねぇぞ、と思ったもんですが、実際観てみると違和感なくすんなりと見れましたね。勿論、ハリウッド製のCGアニメに比べたら緻密な作り込みのある映像ではありませんが、ドラえもんの世界にそんな緻密さって不要だと思うし、2Dの人物の表現の仕方をそのまま3Dでもやってるような感じなので、それですんなり見れたんだろうと思います。そんでまた、タケコプターで飛んでる時の主観移動の映像なんかも迫力ありましたしね。そしてやはり、山崎貴作品はシナリオがよくできてる。というか、泣き所をしっかりと抑えてくる。笑えるところはしっかり笑かしてくれるし、ドラえもんがのび太くんのダメなところを列挙しながら涙を流すシーンでは不覚にも泣いてしまいました。しずかちゃんは、本当にいい子だね。あんな女の子いたら、そら惚れてまうわ。[DVD(邦画)] 8点(2015-03-10 23:24:57)

307.  劇場版 零~ゼロ~ 《ネタバレ》 原作のゲームのことは知りませんが、クリスチャン系の学校に通う美少女が神隠しに遭うという内容は「ピクニックatハンギングロック」を思い出しますね。しかしあちらとは似てもにつきません。百合系のお話は嫌いじゃないけど、サスペンスとしては微妙で、殺害動機などもいまいちしっくりきません。ホラーとしてみても怖くはありません。ある種の世界観や不思議感をすくい取って楽しむ、というのが見方かな。[DVD(邦画)] 5点(2015-03-09 20:25:27)

308.  リトル・フォレスト 夏・秋 《ネタバレ》 橋本愛ちゃんって最近ゴツくなったような気がするな~と思っていたら、もしや本作で美味しいもの食べすぎて太っちゃったのかな?なんて思ったり。いろんな手作り料理が出てきますけど、そのどれもが美味しそう。わかりやすいナレーション付きで、自分が採ってきた食べ物を淡々と調理していく様は、Eテレでやってたベニシアさんの番組を思い出しますね。これといって盛り上がりのある起承転結があるわけでもないのですが、不思議と面白く見てられる。食べるために作る。そして食べる。これの繰り返し。だけど、この食材はこんな調理が出来るんだとか、こんな風に食べれるんだと勉強になるし、見てるこちらも味を想像してみることができる。そしてこの繰り返しによって、自然と本作のテーマが見る人に響いてくる。ユウ太の台詞がまさにそのテーマを語っていて、世の中、自分で何も作らない、右から左に流してるだけのやつが、大きい顔して偉ぶってる。なにもかも知ったような気になってる。でも、自分の体で体験して作り上げてれば、自分の本当の言葉が語れる。そういう人間こそ強いんだって。それは本当にその通りだと思います。そしてまた食を通して、近隣の人たちとの繋がりが保たれてるのも描かれる。こういうのも、都市の生活ではなかなかないですね。高度に洗練化された社会では、ほとんどの人が分業化の中で生きていて、生きてる実感を感じにくいのかもしれない。だからこそ、生きてく上で当たり前だったこの行動の繰り返しが、新鮮で面白く感じるのかもしれないですね。[DVD(邦画)] 7点(2015-03-06 23:55:13)

309.  2つ目の窓 《ネタバレ》 河瀬直美監督の作品って、私もあまり得意ではなかったんですけど、本作は一番すんなりと観れた、そして理解できた作品でありました。なぜカンヌあたりであんなにもてはやされてるのか、彼女の非凡さが、ようやく凡人の自分にも幾ばくかは理解できたような気がします。皆、すごく自然体の演技。自然と生き物と、そこに生きる人たちと、そしてある種の定めと、それを受け入れる事による成長。人を選ぶ映画ではあるけれど、良作だとは思います。僕も、女の子と全裸で海の中を泳いでみたいです(笑)[DVD(邦画)] 7点(2015-03-05 21:59:03)

310.  喰女-クイメ- 《ネタバレ》 海老蔵が現代劇に主演するということで、どんな演技なんだろうと思って見てみましたが、これはまさに海老蔵そのもの。そのまんまの自分で出演してるという感じでしたね。四谷怪談の舞台セットが凄く良くできてて、それを見てるだけでもそれなりに楽しい。そんな怖くはないけど、一見の見所はあるって感じかな。特に、柴咲コウの役回りですよ。股ぐらにフォークをぶすぶすやったりとか、お岩さんのおぞましい顔を演じたりとか、女優さんとしては一皮向けた役をやっているわけであります。ファンとしては、お色気があればもっと良かったな~なんて思うのですが、それはまた今後の楽しみと致しましょう、はい。[DVD(邦画)] 6点(2015-03-02 19:39:46)(笑:1票)

311.  マザー(2014) 《ネタバレ》 いわずとしれた恐怖漫画の巨匠、楳図かずお氏による映画作品。77歳にして、映画に初挑戦するというその心意気は素晴らしいですね。初監督なのに、ちゃんとした作りになってるし。とはいえ、シナリオは結構シュール。前半の50分くらいはまだ普通にストーリーテリングしてるけど、後半からはどんどんエスカレートしていく。この母ちゃん、なんでみんなを襲うん?という疑問から、途中で自分の妄想なんじゃないかという感じになっていき、そうだとするとなぜかずおちゃんはこんな妄想を働かせることになったん?という疑問が。母ちゃんとしては、誤解をいて理解してほしかったみたいだけど、理由づけとしては弱い気もする。まぁとにかくぶっとんだ感覚が大事なのかなとも思うので、これはこれでいいのかも。ただ、ホラー映画としてはそんなに怖くありません。むしろ、母ちゃんと戦ってる時のシーンなんかは笑ってしまうぐらいでした。漫画のおどろおどろしいあの描写は、映画ではほぼ皆無。随所にへんてこなセットが置いてあったりするので、そういう独特なかずおちゃんワールドを楽しめればそれでいいかなと。[DVD(邦画)] 6点(2015-03-01 23:33:37)

312.  海峡 《ネタバレ》 青函トンネルって、そんなに長い年月かけて開通したんだ~って、さぞかし大変だったんだろうな~って、そういう知識的なことは身につきましたが、であるならばなおさら、周辺の人間ドラマはいらないよねって思うんです。そういうの全部そぎ落として、トンネル工事だけ、それ一本でやってほしかった。日本の大プロジェクトの映画化ということでいえば石原裕次郎の作品が思い浮かびますが、ああいう風な感じで硬派一徹に作るべきでしたね。本作も、トンネルのセットとかはなかなか見ごたえあるんですけど、源助じいさんがズカズカと突進して案の定息子もろとも怪我して入院するくだりとか、何しとんねんこのジジイって失笑しちゃうわけです。最後のダイナマイト爆破して、ついに貫通!の感動シーンでも、高倉健のどアップのショットから流れてきた音楽は安っぽいシンセのBGMでね、もうちょっと重厚な音楽なかったんかいって思っちゃったし。題材が世界に冠たる大事業であるだけに、もう少しなんとかならなかったかな、というのが正直な感想。[DVD(吹替)] 5点(2015-02-19 22:44:00)

313.  ルパン三世(2014) 《ネタバレ》 私はルパン三世にはそれほど思い入れがないので、あれが違うだとかこれが違うだとかいう感じで見るようなことはなかったです。むしろ、それぞれがそれなりに頑張ってキャラ作りしていたとは思う。ただ、一本のアクション映画としてみると、う~んどうなんだろうと。アクションシーンがガチャガチャしすぎていて、なんだかよくわかんないんですよね。ごまかしのためのジャンプカットを羅列しているだけのように見えて、一つ一つのシーンが綺麗じゃないんですよ。そんでもって、全体的にダサいんですよね。ついこの前、「るろうに剣心」シリーズを見たせいかよりそう感じる。同じコミックの原作でもどうしてこんなに違うのかしら。るろ剣はA級アクションでカッコ良かったのに、こちらはB級感丸出しのダッさい代物。アジアのいろんな人が出てくるから、もしかして世界公開を考えてるのかもだけど、この出来だと正直「恥ずかしい」って思っちゃう。かっこよかったのは小栗旬と玉山鉄二、そしてジェリー・イェンだけだったな。不二子ちゃんもなかなか良かったけど、もう少しお色気シーンが欲しかったな。山田優が出てきてルパンがニヤけるという内輪ユーモアだけは面白かった。[DVD(吹替)] 5点(2015-02-19 22:06:03)

314.  利休にたずねよ 《ネタバレ》 前半は、いわゆる典型的な利休像って感じで、なにやら難しい世界やな、まさに哲人やな~なんて想うわけですが、後半は、その利休がなぜあのような考えに至ったのか、ある種の謎解きみたいな展開になっていて面白いわけです。勿論、その新解釈そのものは完全にフィクションですから、それ自体の賛否はあると思いますが、実際の利休がどうというより、一つの創作として楽しんだらいいと思います。海老蔵もさすがは身のこなし方が綺麗でさすが歌舞伎役者だなと感じさせるし、泣いてるところの演技などこれまた歌舞伎役者らしくて、いろんな意味で見てて興味深かったです。秀吉の悪者っぷりがちょっと漫画的かなって感じたのがマイナス点かな。優しく美しい音楽は良かった。[DVD(吹替)] 7点(2015-02-19 21:24:55)

315.  赤×ピンク 《ネタバレ》 ストーリーはたいしたことないですが、格闘シーンはなかなか本格的です。カット割りや編集など巧みで、安っぽさを忘れさせてくれる。というか、なによりの見所はやはりお色気シーンでしょう。主役の芳賀優里亜は全裸を惜しげもなく披露。相方のお姉ちゃんも同様です。個人的には小池里奈ちゃん派なので、彼女が脱いでくれてたら10点満点だったのですが、映画としてはこれくらいの点数かなと。[DVD(邦画)] 5点(2015-02-11 21:54:14)

316.  ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE 《ネタバレ》 ルパンとコナン夢の共演ということで見てみました。タイトルに「VS」となってるけど別にこの二人が戦ってるわけでありません。私が気になったのは、この舞台の世界は完全に「コナンくん」の世界だということ。そこにルパン達がお邪魔しているような感じなんですね。スカイツリーの舞台に、ルパン一味が絡んでくる世界観がなんだか新鮮でした。お風呂のお色気シーンもう少しエロさが欲しかったかな。まぁ子供が見るから仕方ないか。[地上波(邦画)] 5点(2015-02-11 00:23:01)

317.  トラック野郎 男一匹桃次郎 《ネタバレ》 最近、このシリーズがBSでよくやってるので度々見るんですけど、70年代を凄く感じる内容で興味深いです。んで、手を替え品を替え10作くらい作られてるけど、基本的にやってることは変わんないですね(笑)。すっごいベタなナンセンスギャグ。終盤なんか、免停お構いなしでトラックかっとばしてるし、いきなり模型シーンになったりとかあのへんのナンセンスさも素晴らしいですね。無線で他のトラック野郎に助けを呼んだらちゃんと来てくれる、そのへんの友情の素敵さもシリーズの持ち味。[地上波(邦画)] 6点(2015-02-10 21:34:27)

318.  るろうに剣心 伝説の最期編 《ネタバレ》 相当なボリュームのある原作をまとめあげるのはなかなか苦心したのでしょう。なんとかまとめあげたという感じで、それぞれのキャラの持ち味を披露している時間的余裕もなかなかなかったんだろうと思います。しかし、殺陣シーンは相変わらずのハイクオリティ!3作通して、見事なまでの映像美を見せてくれましたね。コミック原作の映画として、いや、邦画のレベルそのものが、このシリーズによって一段落上がったぐらい、そう思わせるくらいの素晴らしい作品でした。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-02-08 23:21:17)

319.  万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- 《ネタバレ》 超越的な推理能力を発揮する鑑定士。こういうのは、金田一とかコナンくんみてるみたいな感じでそれなりに面白いのですが、これだけの能力を持った人が、なぜあんな簡単なテクニックにひっかかってしまうんだろう?という疑問が残る。一方が2つ選んでもう一方がそのうち1つ選んで次はそれを逆でやってって、あんなまどろっこしい選択の仕方してる時点で気づかないとダメよね。そんで、あの方法を繰り返しやってたら能力が麻痺してしまうというのもいまいち説得力に乏しい気もする。終盤の、実はモナリザの絵はこれが本物なのよ、とか、あの子はあのフランス人に騙されていたんだ、とか、そういう二転三転は面白かったです。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2015-01-29 00:06:16)

320.  TOKYO TRIBE 《ネタバレ》 とんでもなくアホでくだらない映画です。そのアホくだらなさを気に入り楽しめるか楽しめないか、乗れるか乗れないかで評価は大きく分かれそう。ラップミュージカルというこれまでにないスタイルを作り上げていることは良いのですが、結局のところ、ストーリーはほぼないに等しい。ラップは自分たちが何者であるかを語るだけのものです。その内容のなさに呆れ果てながら見ていましたが、後半の抗争が本格化するところからはさらにアホらしさが加速。その一連のシーンはそれなりに笑わせてもらいました。他の不満としては、竹内力の演技だけはどうにもやりすぎ。ラップが上手い人と、ものすごく下手な人の差が激しい等々。逆に良かったのは、メラやブッパによる拳銃&機関銃使用シーン、若い時の吉瀬美智子を彷彿とさせる清野菜名さんがおっぱい丸出しになってたこと、巨大カッターでミンチにされるしょこたん、時計仕掛けのオレンジ風の謎の部屋やスラム街のセットの出来栄え。窪塚くんの相変わらずの怪演等々。[ブルーレイ(邦画)] 5点(2015-01-21 20:33:05)

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