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21.  ジャッジメント・ナイト “主人公の環境”と“悪役の境遇”における立場の違い。悪役設定が単にワルというだけではなく、主人公を喰う程のキャラ設定と配役が効いている。だから、悪役がサイコーに良い味をかもし出す。考えさせないサスペンスとストーリー展開はなかなか面白い。このマイナー度から見ても期待しないで鑑賞した分だけ返って来るものがあるが…ラストが弱いのが残念。…ちなみに、アパートの屋上にあった子供のハシゴ。アレは絶対にあり得ないと思いました。[地上波(字幕)] 8点(2003-04-06 18:52:46)

22.  ニルスのふしぎな旅 劇場版 《ネタバレ》 劇場版でありながら未公開となった作品。原作はセルマ・ラーゲルリョーブで、元はスウェーデンの地理を子供達に教える為に作った話で、主人公・ニルスの道徳的なエピソードや成長記は後付けである。テレビシリーズ全52話という、あれだけ長い冒険も僅か97分と1本で全て観れるのは良いが、それよりもテレビシリーズからの再編集やダイジェストというカタチではなく、新たに描き下ろした力作なだけに幻の映画となったのは実に惜しい。グラフィック面は古い作品でありながらも仕上がりが良く、ガンの群れなど、海外取材を敢行しただけあって動物の動作も細部にわたって丁寧に描かれているので評価したい。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-24 18:23:03)

23.  RETURNER リターナー 個人的なジャンルの好みも手伝って意外にも面白かった。過去のご意見にもあった通り、“パクリ”と言うよりもオマージュ的な印象強し。大体、引用された一部の映画自体が日本のアニメやマンガをオマージュした経緯を考えれば、これぐらいどうって事はない(オマージュ返し)。…ただ、過去にヒットした映画の部分的な引用があまりにも多いと、新鮮さが薄れて逆に勿体無い感じがする。あの宇宙人のデザインもこの映画でなければ見られない…と言った独創的なものが欲しい(ちょっとE.T.は無いだろうに)。初めて観るような新鮮さが無いのと…、逆にこの映画独特なテーストの良さ(ちょっと憎めないものが有る)が相まって評価はどちらかに片寄ると変わるのだけど、個人的にはこの手の作風は嫌いではないのでプラス意見。本場ハリウッドと日本の製作環境がこれだけ違う中、何かと比較しがちな映画の相違に一点集中すると評価が下がるのも否めないが、まだまだ劣る日本のSF映画における製作力の低さとハリウッド並の制作費が得られぬ中で、ここまで頑張って創ったスタッフの試みは買いたいと思う。7点(2004-08-29 00:43:19)

24.  千年女優 “千年”と言う想いの時を、アクトレスを通して描かれる女性の心理描写も、不思議とトリップ感漂うイメージを鑑賞者に与える。素晴らしいまでにハイクオリティな個々の描写は、細部までキチンと丁寧に作られており、そういう意味では実に見応えがあります。“過去の出来事が走馬灯のように過る”と言うが、まさにそれ。目紛しく変化する舞台と状況にやや戸惑いましたが、それもこれもクオリティの高さは一目置きたい。たった一言で通してしまいそうになる言葉だけで、これだけ長時間を掛けて表現する奥深さはそれだけで独特なアニメーションの様に感じる。女性の生きた証のようなものを一定の時間でレトリック化した表現は面白い。7点(2004-04-19 00:54:39)

25.  家族ゲーム 一つの家族を客観的に描くのも、“家庭教師”を使った点が成功の要因でしょうね。松田優作の存在性を圧倒的に感じるのは勿論、彼の破天荒な演技にはただ感服。こういう役者は現在いないからなんとも残念。TV版の長渕剛はう…ん、ちょっと違う。7点(2003-12-11 21:42:59)

26.  西遊記(1960) 「漫画王」に連載していた手塚治虫著作・マンガ作品「ぼくの孫悟空」を基に東映がアニメ映画化。同名作品の連続アニメとは違い、手塚先生の独特な絵のタッチが無くかなり東映風にアレンジされています。ミュージカル演出や動作表現など、やはりディズニーアニメに影響されたで有ろう個々の描写がなんとも興味深い。同時に、手塚先生は中国アニメ版・西遊記に影響されたに違いないと、確信が持てる作品。個人的には中国版の方に魅力を感じるので、本作はやはり二番煎じにしか見えませんが、燐々や小竜など、オリジナルキャラクターが強く印象に残ります。特に、芦毛の女の子猿・燐々が純粋でなんとも健気。献身的に悟空に尽くし支えるとは…。ビジュアル的に見ると三蔵法師の方に―…と思うのは、夏目雅子の影響が強いせいでしょうか…(苦笑)。ちなみに、カッパのイメージが強い沙悟浄は実は“大入道”だったのか(岸辺シローが浮かぶ)。ところで、小竜が己の角をアンテナにして電話をかけるシーンは、携帯電話の先読みの様で手塚先生らしい構成ですね。「白蛇伝」・「少年猿飛佐助」・「西遊記」の東映3大アニメと言っても過言ではない。7点(2003-12-07 20:29:53)

27.  天城越え(1978)<TVM> 《ネタバレ》 NHK製作TVMだからこれがつまらない筈が無い。実際、佐藤慶の誰も寄せつけない寡黙な演技と、嫉妬から殺意に変わる少年役を好演した鶴見との俳優のバランスも良い。思春期の少年の娼婦に対する隠された想いと、大工の男に対する殺意の心理描写に陰陽の感情を付ける。少年に狂気を表す為に鏡で光を反射させるなどの演出も見事。TV映画で有りながらドラマの延長を越えた作品として評価に値すると思う。…ちなみに、そんな素晴らしい演出を担当したのはなんとあの和田勉だったりする。 7点(2003-11-29 22:29:15)

28.  シコふんじゃった。 周防監督作品の中ではこれが一番好きな映画。たかが相撲…されど相撲。領域の中で人間模様を描くのが実に上手で、一見地味に見える大学の相撲部でここまで面白く描けるのは流石。ただのスポ根ものに収まらず、見せる所はしっかり見せる個々の描写など見応えも充分。7点(2003-11-28 23:34:37)

29.  オードリー・ヘプバーン物語 誰もが知っているオードリー・ヘプバーンですが、彼女の人生までは正直良く知らない。そんな彼女の伝記作品と言う事で観ましたが、キチンと製作しているので期待しないで観た分良い(TV)映画でした。大女優・オードリーを演じるのは大変なプレッシャーだと思いますが、一生懸命研究したのでしょう。ジェニファー・ラヴ・ヒューイットが頑張って大役をこなしています。微妙な仕草や雰囲気など…途中で一瞬、オードリーに見える場面も多々有りました。どこにでもいる普通な女の子が女優になる契機を経て、銀幕のスターへと昇りつめるまでの軌跡はどうだったのか…。見所はオードリーが出演した映画のシーンを再現するかの様な撮影風景ですかね。ただ残念な事に、私自身あまり彼女の映画を観る機会が無く、明確な比較が出来なかった事(スミマセン、今度観ます…)。当然、彼女の伝記に興味が有る方には進めたい作品。 7点(2003-11-25 14:29:24)

30.  花とアリス〈web〉 《ネタバレ》 WEB公開シネマとして某お菓子メーカーの企画で製作された作品。岩井監督の独特の映像美と、鈴木杏と蒼井優の両者が好演しているのが印象的。第一章「花の恋」・第二章「花の嵐(1.秘密、2.乱舞)」・第三章「花とアリス」まで全て観ましたが、音楽の良さも手伝い、個人的には好きな作品でした。岩井監督は、こういう何気ない少女の日常を捉えるのが非常に上手いですね。第三章のラスト…学園祭の二人の場面。先輩の男の子との会話で泣き出す花と、公演中の笑いをとる落語のシーンとの対比。哀楽の画面を交差させ、少女の押さえられない感情と意図する花の心情を映像で表現するのが、監督らしい演出で実に素晴らしい。当然、劇場版へと期待が繋がる。…ところで、第一章に登場する駅の名前に既にお気付きの方も多いと思いますが、お遊び的処理にしては看板のサビ具合といい、とても凝っています。「水木駅」→「石ノ森学園駅」→「藤子駅」→「手塚高校前駅」。…つまり、花と有諏川の二人は手塚高校の学生…と言う事になりますな(笑)。ちなみに、凝っているのはこれだけでは無く、実は各駅の行き先にまで至る。「北廊(キタロウ)・塗壁(ヌリカベ)」、「来田(ライダー)・木会田(キカイダー)」、「野比田(ノビタ)・須根尾(スネオ)」、「黒雀(ブラックジャック)・跡武(アトム)」。…と、ここで疑問。水木駅から次の行き先は確か「北廊」のハズなのに、何故か到着するのは石ノ森学園駅。―…謎だ(笑)。7点(2003-11-25 01:29:48)(良:1票)

31.  北の国から '87初恋<TVM> 《ネタバレ》 あれは高校の受験当日―…。自分の前に座る女の子。どこかで見たような…と思っていたら、その娘は中島朋子ちゃんだったのです。そんなこんなで見事高校に入学を果たし、1年間は同じクラスでした。…が、同級生とは言え相手は女優。マトモに話せないまま終わった事は言うまでも無い(笑)。そんな彼女が本作のTV放映前年、在学中に撮影が始まり学校も休みがちに…。ある日、どうしても学校に行きたいと言う理由で、空港から直接学校へ愛用のトランク1つで、本当に北の国からやって来た時はカッコイイ~!!…と思ってしまいました。…とは言え、今回の話の主体は純の淡い初恋…そしてれいちゃん。本作でデビューした、大里れい役の横山めぐみはとても可愛かったですね。クリスマスの夜、納屋を訪ねる純…そしてれいのシーンは、「潮騒」を思い出してしまいました。そして、忘れてはならない“泥の付いた一万円札”の登場はやはり感動しました。トラックの運転手に渡された謝礼の2万円。それは泥の付いた一万円札だった―…。言わずとも語られる名場面。このシーンが一番印象に残る上、全体的なストーリー構成も演出も素晴らしかった。やはりシリーズの中ではこの作品が一番良かったと思う。個人的には、同じ時を過ごした中島朋子ちゃんが観れるだけで嬉しい作品。ちなみに、そんな彼女にクラスメイトは皆、恋をしていました。朋子ちゃんの誕生日に、薔薇の花束を持って来たヤツは、真っ赤な顔をしてラブアタックをしていましたが、思えばこの前後には今のご主人と知り合っていた訳で…。花束を受け取り、ありがとう!…と対応していたポーカーフェイスッぷりは、やはり女優だった。 7点(2003-11-23 01:00:57)

32.  名探偵コナンスペシャル 揺れる警視庁1200万人の人質<TVM> 《ネタバレ》 女性には人気が高い松田陣平&萩原研二の登場キャラ(やおい本になってますな)。特に、松田陣平がクールで格好良い(ウチの母親がメロメロでした…笑)。個人的に、神奈延年さん(ベルセルク!)が好きなので、この声の配役は嬉しい限り。松田陣平が観覧車の“禁煙”の文字を見て、今日ぐらいは良いだろう…と言いながらタバコを吸ってのクールな最期。…アンタ格好良すぎ(笑)。ストーリー構成・登場キャラ・プロットとも出来が良いので、画的には劣っても余程映画シリーズよりも面白い内容でした。爆弾処理を施すコナンと高木刑事の見せ場や、三角関係に似た佐藤刑事と高木刑事の恋愛模様も手伝い見応えも充分。観ればなかなか完成度が高い作品なので、脚色して映画として持って来たらどうなったのか…と言うのは同様、自分も考えました。ストーリー構成をキレイにまとめて、映画コナンと併映副作品として製作すれば良かったのに…勿体無い。スペシャル版でも、TVムービーとして創った製作意図の濃い良作でしたね。 7点(2003-11-16 21:57:11)

33.  On Your Mark CHAGE & ASKA “スタジオジブリ実験劇場”と言う形で製作されたものですね。「耳をすませば」の併映作品と同時に、CHAGE&ASKAのプロモ色が濃い超短編作。セリフが少なく同名歌曲と言うの所はまんまプロモの様ですが、確か私の記憶ではCHAGE&ASKAの2人が宮崎作品をとても好きで、頼んで創ってもらった作品…つまり正式なプロモーションビデオだと聞いていましたが(当時、創ってもらった!…と嬉しそうに話しておられましたね)。ならば実験アニメで…と言う形になったのでしょう。約7分とは言え宮崎監督の世界観が一際偉才を放つものが有り、個人的には結構好きな作品。CHAGE&ASKAを模した若い警官2人と翼を持つ少女のストーリーも悪く無い。もっと観たい…と思えば不完全燃焼だが、それが中途半端に終わっていない所が良かった。ちなみに、映画公開は勿論の事、映画情報にはキチンと登録されているので…一応映画でしょうね(苦笑)。 7点(2003-11-05 16:27:40)

34.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 インターナショナル・ヴァージョン 「GHOST IN THE SHLL 攻殻機動隊」の英語版。アメリカが先行公開につき、こちらの製作がやや早かった…と記憶しています(完全にアメリカをターゲットに絞っていた…と言う事か)。当時、日本語版は創らない…などとアニメ誌で読んだ為、独りブーイングでやむを得ずこちらの方を最初に観賞。自分としては、日本で製作されたアニメに外人がアフレコだなんて…とムッとしながら観ましたが、イヤこれがどうして…とても良かった。特に草薙素子とバトーの会話がクールに聞こえてカッコイイ! イングリッシュ・マジック効果で、まるでアメリカ映画をそのまま観ているようでした。唯一、日本語版とは声優のコントラストが違う為、日本語版が染み付いている方には拒否反応が出るやもしれないが、それ以外は同じ内容なので観賞に特に問題は無い。個人的には英語版は全然“有り”でした。7点(2003-10-30 14:54:39)(良:1票)

35.  1000年女王 《ネタバレ》 今からこのストーリーを振り返るとまんまハルマゲドン。なんともスゴイ話ですが、当時は夢中で観てました。「銀河鉄道999」・「宇宙戦艦ヤマト」・「キャプテン・ハーロック」などが目立つ松本作品の中で、舞台が宇宙から遠いので地味な話に見えますが、このストーリー展開はいつ観てもワクワクしてしまう。また、潘恵子さんの声で「私は1000年女王…」なんて言われた日にはグッと来ます。雪野弥生・雨森始の主要キャラと、限られた設定で物語が進行し更に雪野弥生が実は大物だった…なんて言う所はやや「銀河鉄道999」のキャラ設定にも通じる。 7点(2003-10-16 16:55:45)《改行有》

36.  潮騒(1964) 吉永小百合・浜田光夫組。初見は小学生の頃。三島さんには悪いが原作は相変わらず未読。「その火を飛び越して来い。その火を飛び越してきたら…」の例の名シーンはお子様だった自分にはかなり衝撃的。以後、相当なリメイク作品が出来たので混乱してますが、やはり初期の作品の方が好きです。粗筋をザッと振り返っても、時代の差を感じずにはいられない。7点(2003-10-12 15:53:15)

37.  長靴をはいた猫(1969) 現在の東映とは月とスッポンの名作アニメーション映画。幼少の頃、TV放映される度に観てました…が悲しいかな、ピエールとペロが出会い野山を越えてお城に向かうシーン(ペロが長靴を履くシーンが有ったっけ?)と、部分的なシーン以外…覚えていません。それでも当時の水準としてはアニメの完成度は高かったし、東映のマークにもなったペロのキャラは深く印象に残る。猫とねずみの相性が良いのは実に平和的な表現で、トムとジェリーにも見習って欲しいところ。…どうでも良いが、良く考えたら“東映まんが祭り”ってなんかおかしい。正確には“東映アニメ祭り”じゃないのか。7点(2003-10-05 18:47:48)

38.  犬神家の一族(1976) 逆立ちV字死体がインパクト大!! 初見は小学生の頃で、この手の話が苦手だった自分は何度か失神しそうになりました。ドロ臭い映像の創り、暗い画面構成…夜に魘されて悪夢を見るようになったのもこの頃。とにかく、このディープな金田一ワールドがスゴイ。やはりシリーズではコレが傑作ですね。カット割りが実に上手で飽きないし、とても丁寧に創ってあります。戦慄死体の数々…菊人形―…思い出すだけでゾッとします(怖)。 7点(2003-09-27 16:28:03)

39.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 当時「あの武田鉄也が、山田洋次監督の映画に出るのかよ!」と自分を含め、周りの人間は皆ブーブー言っていましたが、観れば桃井かおりとのカップルならぬコンビが意外に良かったり…(その後、武田鉄也があんなに有名になるとは…)。内容も、実にシンプル・イズ・ベスト。ラストの複数枚のハンカチを見た時は確かに感動しましたが、「何もあんなに飾らなくても…」と捻くれた見方になったのは自分だけですかね(苦笑)。2、3枚でも健さんは充分にわかるハズ。ちなみに、一応外国作品の原作(?)が有ると昔に聞いていた為、映画に対してそんなに感情移入はしなかったが、邦画独特の味わいのある映像なり演出は決して悪く無い。人情作品の多い山田洋次監督作品でも、慕情を絡めた正統派映画…と言う事でこの評価。 7点(2003-08-31 17:47:47)

40.  ルパン三世(1978) どちらが好きかと言われれば当然こちら。特にルパンシリーズでもその完成度は高く、やはり山田ルパンにシビれます。悪役・マモー(どうしてもウッチャンを思い出す…)も強烈なインパクトでシナリオ&ストーリーとも抜群。当時は、あまり一般的ではなかった“クローン”を題材に選ぶとはさすが。時代の先を行き過ぎたストーリーに初見は印象が薄かったが、2度見直すと大変面白い作品でした。とかく「カリオストロ」と比較しがちですが、天秤にかけるだけ損と言うもの。こちらはこちら、あちらはあちらなのだ。…ちなみに、最近知って驚いたのはマモー役が西村晃だった…と言う事。2代目水戸黄門がここでは完璧な悪役。その他、お三方の特別出演の事実にビックリさせられる今日この頃。 7点(2003-08-24 19:54:59)

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