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プロフィール
コメント数 75
性別 男性
年齢 44歳
自己紹介 昭和55年・生誕。

平成24年・レビュワー登録。

雑感を適当に投稿しつつ現在に至る。

今更ながらFacebookの利用を開始。
更新が忙しいのでしばらく休みます。
映画の感想も当面はそちらに書きます。
…が、気が向いたらたまに転載するかもしれません。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
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21.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 中島監督の2006年作品。目下の最新作である『告白』が意外にも良かったので本作を再度観直してみたが、やはりお家芸であるデコレーション仕様の過剰演出がやや鼻につくものの、大胆ながらも丁寧に作り込まれたシーンが多い事に改めて気付かされた。ただし、全体的な作風はミュージカル調とかゴア描写とかの演出も含めて、ティム・バートンの手法をサンプリングして和風にアレンジしてみました、という感じ。ちなみにこの路線の作風は次作の『パコと魔法の絵本』にも引き継がれているが、あちらはそういった小賢しい作為性がほとんど空回りしている失敗作だと思うので、それに比べれば本作は純粋にエンターテイメントとしてかなり成功していると思える。しかし、私のいごっそうなバイアスを通してこの話を要約すると、父親に愛されたい一心から男の顔色ばかり窺う性格になってしまった主人公が、結局色んな男に振り回されて都合の良い女扱いされ続けた挙句、最後は「愛などいらぬ」と開き直って独りでボロボロになって死んでいく、という話である。そんな不幸にまみれた女の悲惨な一生を砂糖細工みたいにゴテゴテに飾り立てて、「最後までとことん不器用でとことん不幸せだったこの人は神様」って、そんな深イイ話方向の結論に持っていっていいのかと思ってしまった。要は「男にとって都合の良い女って神様だよね」と男の原作者と男の監督が言っている訳である。フェミニストの人とかもっと怒らなくていいんですかね?[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-20 17:20:00)(良:1票)

22.  戦国自衛隊 《ネタバレ》 言わずと知れた伝説のトンデモ映画。ある程度は分かってたつもりだが、予想以上におかしなシーンが多い…というか全編通してツッコミ所しかない。とにかく兵隊のくせに勝手な行動を取る奴が多すぎる。勝手に「天下を獲る」とか言い出すサニー千葉。勝手に投げナイフで同僚を仕留める渡瀬恒彦。勝手に駆け落ち相手に会いに行くスターにしきの。勝手に農民と戯れるムッシュかまやつ。これは一体どういう事なのかと思いながらWikipediaを見ていたら、制作発表時に角川春樹が言い放ったという衝撃の発言を発見。「映画『アメリカン・グラフィティ』の日本版を目指す」!?もしかしてこのフリーダムさはアメグラを意識したものだったのか!?「戦国時代」と「自衛隊」と「アメグラ」の邂逅、恐らく思いついたとしても誰もやらないであろう事を大金かけて実現させてしまった男たちに乾杯。[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-27 18:53:59)(笑:1票)

23.  SR サイタマノラッパー (Hook)/Yo!覚悟しな標的はお前だ入江悠 /建立してやるぜ豪華絢爛な慰霊廟/おっさんラッパーに囲まれ匂い立つ加齢臭/過剰評価に乗せられて起こるハレーション/(Verse 1)/さすがに低予算で作られた自主制作映画/チープな作りと稚拙な演技は致し方ねぇが/台詞からラップになる度にオンドゥル語に劣化/肝心のリリックが聞き取れねぇのは不穏当な欠陥/内容はヒップホップに打ち込む若者の青春ストーリー/片田舎でうらぶれながら吹き溜まるホーミー/夢と現実の狭間で葛藤するトムとイック/極力カタルシス排除した話はかなりストイック/(Verse 2)/だが田舎モンのラッパーは痛いという先入観/偏見をひたすら助長してあとはペンディングか?/勝手に矮小化してんじゃねぇよこの短小が/シーンを卑下するほど離れてくだけの銭商売/確かに悪くはなかったぜ最後のフリースタイル/でも説得力持たせるにはそれなりのスキルが要る/痛々しさ強調するだけじゃ遠く及ばねぇ8マイル/茶化してしか描けねぇなら俺はヘイターに回る/(Verse 3)/あと映画出てキャリアアップか売名AV女優/ものは言い様だなまるでああ言えば上祐/でもタレント転向に失敗した所詮は半端者/志村けんのアレでもしゃぶってろこの売女モドキ/総評するとダサいラップに無責任なテーゼ/間違ってもランキング1位って代物じゃねぇぜ/「号泣」ってマジかよそこのグラサン提灯ハゲ/涙腺と尿道がつながってんだろ病院行け Blahhh!![CS・衛星(邦画)] 5点(2013-01-28 20:50:08)

24.  悪人 《ネタバレ》 九州の片田舎で暮らす無口で不器用な土木作業員が、出会い系サイトで知り合った保険会社のOLを痴情のもつれから殺してしまい、同じく出会い系サイトで知り合った紳士服店に勤める内気な女店員と結託して、ゆきずりの逃避行を繰り広げるという社会派クライムサスペンスラブロマンス。まず役者の皆さんはそれぞれの持ち場で相当がんばっていると思うのだが、この映画の押し付けてくるメッセージらしきものが全くもって気に食わない。私のおしゃまなバイアスを通してこの話を要約すると、地方都市の閉塞感に耐えながら心を閉ざして生きてきた可哀想な妻夫木君は、出会い系を使った買春まがいの行為でガス抜きをやってきた中で、勢い余って小面憎い銭ゲバビッチを1人ぬっ殺しちゃったんだけど、深津さんという「大切な人」と出会って「失うもの」が出来たんだからもう悪人じゃないよね、と言っている様にしか思えないのである。そもそも「大切な人」がいなくて何が悪いのか?「失うもの」が無くて何が悪いのか?そんな人間はみんな犯罪者予備軍か人殺し以下の悪人だと言いたいのか?とんでもない暴論ではないか。余りに馬鹿馬鹿しくてテーマに関してはこれ以上触れても不毛なので、私の個人的嗜好のバイアスを通してこの話を更に要約すると、車から蹴り出された満島ひかりが鉄製のガードレールに顔面を強打するシーンの為だけに存在する映画である。愛の逃避行の行く末とか心からどうでもいい。ちなみにこの顔面強打シーンは短いのだが、角度を変えて2回出てくる所がポイント。蹴り出されるタイミングと速度、ガードレールに当たった時の音、当たった後のリアクション、どれをとっても完璧という他ない。最初に地上波で観た時に大笑いしたので、このシーン観たさにCSで録画し直して、このシーンだけを何度も巻き戻して繰り返し観ている。落ち込んだ時とかにこのシーンを観ると、鬱屈が晴れて明日もがんばろうという気分になれるのである。[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-01-16 14:49:48)(良:1票)

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