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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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541.  吸血鬼ゴケミドロ 《ネタバレ》 タイトルに吸血鬼とあるので、てっきりヴァンパイアが出てくるのかと思ったら、宇宙人襲来の映画だったのですね。個人的には、オレンジ色に光り輝くUFOに近づき、中に入り込むやいなや頭がぱっくり割れて中にスライム状のゴケミドロが侵入していく一連の映像がかなりサイケで良かったです。政治家のおっさんがあまりに酷い人で、それ以外もかなり自己チューな行動をする人がちらほら。確かに、非常時には人は理性的でなくなるのかもしれません。一応、テーマとしては、人が闘いいがみ合ってどうしようもない惨劇を繰り広げている世界情勢を批判したものとなってます。このバッドエンディングは、このメッセージを訴える為に必要不可欠なもの。白人のお姉ちゃんがなぜか日本語を理解していたり、逆におっちゃんが英語を理解したりと突っ込みどころもありますが、カルト作として人気があるのも頷ける、独特な魅力を放つ一本です。[DVD(邦画)] 6点(2012-03-03 00:30:36)

542.  日本誕生 《ネタバレ》 東宝製作1000本を記念して作られたそうで、セットや特撮などもの凄く気合の入った3時間の超大作となっています。出演陣も豪華で、なによりも三船敏郎の存在感が素晴らしい。これだけの個性とキャラを持った俳優さんて、今はもう全くいないですよね。個人的には、八岐大蛇との闘いのシーンが一番良かったです。それ以外にも、たとえば神々の世界の凝ったセットや、実際に飛んで腹に刺さる弓矢や、地割れが起きて人が落ちていく様子や、流れ落ちる溶岩とそれに飲み込まれる人々など、半世紀以上前の作品なのにもの凄い頑張りが見て取れて、今観てもなかなかの迫力を感じさせられます。ただ、ストーリーもまた同様に大味でぐっとくるものに欠ける点と、天照大神の顔が若干おっさんっぽかったのが残念でした。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-01 22:14:53)

543.  紀ノ川 《ネタバレ》 明治、大正、昭和を生き抜いた一人の女性と一家の物語。のっけから音楽がやたらとおどろおどろしく独創的なので、「なんだか武満徹っぽい音楽だな~」と思っていたら、ほんとに武満さんだったのね。途中幽霊でも出てくるのかと思ったけど(笑)、実際にはそんな一大事が起きる事もなく、悠々と時が流れていく。人生を、紀ノ川の流れのごとく描いてく。個人的には、明治・大正の頃の映像がすごく美しく感じました。古き良き日本ていう感じで。二回ほど、家の守り主として蛇が出てくるシーンがあるけど、それがいかにも作り物っぽい。もう少し神秘的に見せてくれれば良かったのになぁ。[地上波(邦画)] 6点(2012-03-01 02:19:57)

544.  マタンゴ 《ネタバレ》 観る前は、マタンゴという名の怪物と人間が闘う映画なのかなと勝手に思っていたのですが、いろんな意味で予想とは違ってました。マタンゴの正体は、キノコを食べまくった人間であり、食い過ぎて自らもキノコになってしまったという。そして、なによりも人間の葛藤劇が中心だったということ。この島は要するに、欲望に負けるとそれに溺れて出て来れなくなっちゃうよ~という戒めであり、それ故にラストは東京の街とリンクさせているのでしょう。マタンゴが完全な着ぐるみで、今観るとB級ものなんですが、1960年代前半に、これだけのセットや特撮を駆使して作られているのでその当時は超A級の作品だったんじゃないかな。「怖かった」とおっしゃられる方がご年配の方ばかりなのもうなづける。これはやはり、子供時代に観るのが一番です。大人の僕が初見するとマタンゴが出てくる度に笑っちゃうんですが、子供の時にみたらたぶんトラウマものだと思います。特に、音響にも力が入っていて、キノコが群生してる森の中で鳴り響く人の声の効果音はなかなかの不気味さでした。[DVD(邦画)] 6点(2012-02-21 18:35:28)

545.  犬飼さんちの犬 《ネタバレ》 サモエドはやっぱり可愛いですなぁ。僕のような犬好きには、 サモエドスマイルを見てるだけで癒される。映画としては、まぁ、一人の犬嫌いのお父さんが、あれこれと経験するうちに犬好きになっていく、それだけの話なんですが、お父さんが散歩中にサモンをしかり、そして行方がわからなくなりあちこち捜すも家の前で見つけ安堵~の展開は、なんだか心温まるものがありましたね。あれ時、初めてお父さんとサモンの心が通った瞬間なんだなと。そのシーンが、個人的にはお気に入り。お母さんが街角でライブしてる展開は若干意味不明だったけど(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2012-02-17 02:54:06)《改行有》

546.  大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 《ネタバレ》 もの凄くゆる~い映画でしたね。正直、何をどう評価すればいいのかもわからないです(笑)。内容がなにかあったかというと、ぶっちゃけないに等しいと思うし、、、。ただ、このゆる~い独特の笑いが面白かったことも事実です。特に、怠慢期の夫婦のアホすぎる会話がいちいち笑える。映画自体もそうだけど、それこそこの夫婦の会話は全く中身がなくて、どうでもいいことで言い合いをしている、それが面白いというね。そしてまた、地獄の世界が、なにからなにまでチープなんですよね。もの凄く安っぽくて、これまたゆる~い作り。CGじゃなく、手作り感をわざと出して、それによってこのゆるい世界を作り上げているから、要はマイナスを逆に魅力にしようという発想なわけでしょう。言うならば、「みんなと同じ競争はせずに、他のところで旗を立てます」みたいなやり方。そしてその方針は、功を奏している様に思えました。「濡れた男」がなんなのか、いまいちよくわからなかったけれど、まぁ、映画としては「怠慢期には、刺激が必要です」てのがメッセージなのかな(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2012-02-14 20:27:12)

547.  洋菓子店コアンドル 《ネタバレ》 蒼井優は本当に上手い役者さんになったなと感じましたねぇ。おてんばで、純粋で、感情をそのままストレートに出す女の子の役なんですけど、この主役の女の子のキャラがこの作品の見どころの一つで、彼女の破天荒さが、周りの人たちの凝り固まった状況に風穴を空けていくことになります。逆に言えば、そういう彼女のキャラに頼っているだけで、ストーリーそれ自体にはそれほどぐっとくる要素がないなと感じました。伝説のパティシエも、彼女のごり押しのみで心変わりするというのは理由付けとしてちょっと弱いのではないかと思うし。まぁ、なんにせよ、個人的には僕はお菓子作りするのが趣味でして、そういう自分にとってはパティシエが作り上げるスイーツのヨリの映像はどれも美しく、パティシエさんはやっぱり「職人」さんだな~って。そしてお菓子作りはやっぱり奥が深くて難しいんだな~、ということが感じられて、そういう面も見どころだったなと思います。[DVD(邦画)] 6点(2012-02-04 22:18:32)(良:2票)

548.  ピラニア 3D 《ネタバレ》 B級おバカテイストをあえて狙った作りの本作。パッケージだけ見たら、70年代の映画かと思いました(笑)。それもまたリメイク元へのオマージュなんでしょうね。この作品を一言で言えば、「おっぱい祭り」でしょうか。制作者がもうとにかくおっぱいが好きで好きでたまらないんだろうなというのが伝わってきます。ピラニアは、むしろ脇役なんですよ。この映画は、おっぱいが主役なんです(笑)。いやむしろ、ピラニアさんたちは賢くて善良な人や子供達は殺してない。頭の悪い連中しか食い殺してないから、逆に好感すら持てます。筋肉&おっぱい達の大殺戮シーンは、笑っちゃうぐらいのスプラッターぶりでクオリティ高いです。それとは裏腹に、CGの出来映えは「これ本当にハリウッド映画なのか」と思うほどのショボさ(笑)。まぁ、なんにせよそういうショボさも含めて、直球のB級テイストを貫いており、その姿勢が清々しい、[DVD(字幕)] 6点(2011-12-25 16:40:19)

549.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 カーチェイスのシーンもそれなりにスピード感あって良かったと思うし、娯楽作品としてはまずまずの出来でしょう。妻が実は敵側の人間だというのは割と最初の段階でわかったけれど、主人公もスパイだというのは想像出来ませんでした。そういう意味では評価したいのですが、ただ後になって振り返ってみると凄く粗のあるシナリオだなと感じるのも事実です。主人公が記憶喪失になったのなら、仲間のスパイ達はまず彼に事情を説明するのが普通だと思うのですが、そんなことは一切しないし。特に残念なのは「愛する妻がなぜ私のことを知らないのか」という面白そうな展開から始まって、その妻役の女が自爆して終わっちゃうという、そのオチがもったいないと思うんですよね。主人公が、本物だと思っていた記憶が実は妄想とわかった時はもっと悲しさを描くべきだし、妄想で愛していた女性と対峙するシーンがあれば、ぐっとくるような内容にいくらでも出来たんじゃないかと思うんです。主人公が独りぼっちで、しかも異国で周りは言葉が通じない中で真相を突き止めようとする様はポランスキーの「フランティック」を思わせるシチュエーションで、サスペンスとしてもなかなかいい雰囲気に思えたのに。ジョエル・シルヴァー製作の映画はみんな娯楽に徹した大味映画ばかりだけど、この作品は「入り口」が興味を引く題材だっただけに、少しもったいなかったな、ていう気持ちもあるわけです。[レーザーディスク(字幕)] 6点(2011-09-23 22:46:32)(良:2票)

550.  トイレット 《ネタバレ》 この監督さんの作品は初めて観たのですが、なかなか独特な雰囲気がありましたねぇ。最初のほうは、オタクで淡々としたキャラの主人公にちょっとやんちゃな妹、ひきこもりの兄というその構成と語り口がいかにも紋切り型で、なにかのアメリカ映画の真似事のようにしか感じなかったのですが、全編に渡ってちりばめられるユーモアが凄く独自性があるなと思いました。クスクス笑っちゃったし、見終わった後はほんの少し元気を分けてもらったような気分。冷静に振り返って考えてみると、中身やメッセージ性はほぼゼロの内容なんだけど、しいて言えば日本のトイレは世界一ということかな、、、、(笑)。便座が温かいと最高だし、ウォシュレットは特に女性には必需ですし。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-11 22:57:10)

551.  武士の家計簿 《ネタバレ》 まぁ確かに、地味な話ではあります。実在の人物を元にしているだけあって制約もあるので仕方のない事ではありますが、七転八倒のドラマツルギーを期待するのでなく、この独特の「ぬるさ」を楽しんで観ると良いでしょう。そんなぬる~い本作の中でも、やはり一番の盛り上がりは「いやじゃいやじゃ」でしょうか(笑)。所有欲や、あるいは世間の目を気にする家族とは裏腹に、自分の信念を貫き通す直之の姿が印象的であります。後は、不正を見つけた直之がお上に報告するも、それを握り潰して別の地に飛ばされそうになる展開。江戸時代の話だけど、現代の改革派官僚や内部告発者と大いにだぶって見えて面白い。[DVD(邦画)] 6点(2011-09-10 22:18:14)

552.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 《ネタバレ》 たぶん、ファンの方には物足りない作品に感じたんじゃなかろうか。あのカッコいいOPもなければ、アクションも物足りない。言われてる通り、まさに「同窓会」のような感じ。前作から7年も経っているから仕方のないことですが、皆さんやっぱり年を重ねられたな~と実感しましたね。個人的には、このシリーズにはなんの思い入れもないので、一本の作品としては普通に楽しめました。拳銃をやすやすと盗まれたり、いとも簡単に署内に入られたりとなんともお粗末な警察なんですが(笑)、まぁ踊る大走査線てのは、元々こういうノリだと思うし。専用のスマホをみんなに配るときの、あの押せや押せやの賑やかさは実に頭の悪そうな連中だなと感じると同時に、いかにも踊る~らしい、良くも悪くも邦画らしいシーンだなと感じるわけであります。ところどころ笑えるシーンもあってそれなりに楽しませてもらいましたが、スカンクのシーンだけは確実にすべってましたね(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2011-08-18 21:09:09)

553.  SP 野望篇 《ネタバレ》 皆さんおっしゃるように、テレビのやつを見てないとちょっとわかりにくい設定というものがありますよね。井上の特殊能力とか、初めて見る人には謎にしか思えないだろうし。僕もテレビのは見た事なかったのですが、DVDの特典映像で予習してから見たのでとりあえず消化する事は出来ました。アクションシーンは、スタントを使わずに岡田君自身が身体を張ってアクロバティックな動きを見せてくれるので、なかなか楽しいものがあります。車の上を駆け上がったり、壁を蹴り上がったりと疾走感があっていいですね。ただ、トラックの上でオペラが流れる中での闘いはどことなくスベッてるように感じてしまった。意図はわかるが狙い過ぎというのかな、、、。2部構成の最初の作品ということで、ストーリー的にはまだまだ序章という感じで面白みに欠けるが、「SP 革命篇」のほうもぜひ観てみたいと思わせる出来になっていたので、限られた予算の中で頑張って見せていたことを考慮し6点を献上。[DVD(邦画)] 6点(2011-07-22 00:24:15)

554.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 尺が一時間半しかないので、確かに多くの方は「物足りない」という印象を持つかと思います。個人的には、おそらく原作の児童文学に忠実な話なのではないかと察します。ジブリの作品は、児童文学を元にしたものが多いけれど、ここ最近は随分と観念的なものが多かったですからね。この作品はそういうのが一切なく、とても素直に鑑賞が出来るので、宮崎さんとしては今一度、児童文学の原点に立ち返った、子供が純粋に楽しめるものをと思って脚本を書いたんじゃないかな。だから、大人としては不満だけど、子供として見ればこれはこれで一つの温かい小作品として評価出来ると思います。多くの方が指摘されてるように、翔君の台詞の「君は滅び行く種族なんだ」や「人類は67億人いるんだよ」などの具体的、直接的な言い回しに対する違和感はよくわかります。どうして翔君があんな直接的な台詞を言わなければならないのか。それは明らかに、アリエッティを「保護すべき自然」としての暗喩として描いているからに他ならないでしょう。つまりは、環境保護というメッセージが作品の裏にあって、それがあの台詞に繋がっているんだろうと思います。それ自体をあからさまに語ってしまう点で批判が出て来るのは致し方ない事ですね。個人的には、ラストの「君は僕の心臓の一部なんだ」という台詞のほうが違和感ありありでした。彼は暇さえあれば本を読んでいたから、文学少年としてああいう表現になる、ということなのかな、、、、(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2011-07-11 19:44:27)

555.  ノルウェイの森 《ネタバレ》 そうです。そうなんです。村上小説の主人公は、なぜかいつもモテモテなんです(笑)。にしても、原作や村上春樹の小説など一度も読まずにこの映画を見る人は、ただの優柔不断男と病んでる女達の不可思議ワールドとしか思わないのではないかと危惧してならない。勿論、彼の小説を映画化するのは相当困難な問題があると思うし、この作品は小説的な映画という作りでなんとか頑張っていたとは思うが、やはりなかなか大変なものがあるとも感じた。読んだ人それぞれにそれぞれの「ノルウェイの森」があると思うので、あのシーンがないとかあの台詞がないとか言っても仕方ないと思うが、個人的に残念だったのはやはり性交やエロスのシーンで、その描き方たるものなんとも中途半端で機械的。もっと生々しく描けなかったのかと言いたくなる。映像的には、あの空気感や独特の世界観など、原作の雰囲気がよく出ているし美しいシーンも多いが、個人的には映像よりも音の方が印象深かった。二人で散歩するシーンの風の音や小鳥のさえずりなど、楽園を思わせるサウンドでうまく心情表現してると思うし、それに対して悲劇の時に鳴り響くストリングスのおどろおどろしさといったらない。この「落差」が凄く恐ろしい。ある意味、そのへんのホラー映画よりも怖い。[レーザーディスク(邦画)] 6点(2011-06-30 22:31:10)(良:1票)

556.  パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT 《ネタバレ》 全く期待せずに観たのですが、意外とちゃんとした作りで最後まで飽きずに鑑賞出来ました。ストーリー自体は前作と全くといっていいほど同じで、単に舞台を東京に移しただけなので、オリジナルの観点で行くと少々マイナス。ただ、前作と違うのは姉が骨折して車椅子生活をしているという点。そして、あの貞子風の歩き方で家をうろつくことになるわけだが、あのシーンは前作の「起ちぼうけ」の不気味さはまた違った気色悪さがあって、その点は評価したい。姉と弟は割とナチュラルな演技だったのだが、なぜかお父さんだけ芝居的演技で凄く浮いていた(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2011-06-21 01:40:10)

557.  きな子~見習い警察犬の物語~ 《ネタバレ》 訓練士として、なかなかうまくいかない杏子と、何度やっても失敗してしまうきな子。失意の中、泣きながらもきな子と別れて実家に帰るその様は、やっぱり切ないものがあるけれど、正直言って、杏子よりも家庭の事情で帰らざるをえなかった田代や、表面上つっぱってるけど内面の優しさが出てる番場とかのほうがぐっとくるものがある。女の子が山の中で足をくじいてきな子が助けを呼ぶ展開とかあまりにベタだけど、ファミリー映画としてはまぁ及第点。 いまだ警察犬を目指してるという最後のテロップには思わずずっこけたけど(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2011-06-16 23:14:56)

558.  刺青 背負う女 《ネタバレ》 あまり期待せずに観たのですが、凄く良く出来た作品でびっくりしました。刺青のシーンに妥協がなく、裸を晒して演技する井上琴美さんの透明感がとても良かった。ヌードシーンなどは、よくありがちな「いやらしい目線」での撮り方でなく、純粋に美しい撮り方をしているように感じられた。苦悶と愉悦のはざまで生を実感するというのも、なんだかわかる気がする。[DVD(邦画)] 6点(2011-06-16 00:27:05)

559.  シーサイドモーテル 《ネタバレ》 確かに、とても「薄っぺらい」作品であることは事実だと思います。見終わっても何も残らない。ただ、色々と笑えたことも事実なので、ただただ純粋にコメディ映画として評価したい。たとえば、男が5人通ったら勝ちというゲームを始めて、最後にオチをもってくるシーンとか、ベタなんだけどついつい笑ってしまった。モーテルの外観や全体的なセンスなど、なかなか頑張っていて良いと感じたし、デビュー2作目の監督にしてはしっかりとまとまっている。後は前述したように、笑いだけでなくなにかしら心に残る要素が欲しかった点、それから、各部屋のお客が、もうちょっと面白い絡みをそれぞれするともっと良くなっただろう。[DVD(邦画)] 6点(2011-05-10 21:52:31)

560.  カイジ 人生逆転ゲーム 《ネタバレ》 娯楽映画としては、それなりに最後まで飽きずに見る事が出来ました。漫画のほうは読んでないので、逐一比べてみたりする事もなく、これはこれとして楽しめましたよ。勿論、こういう内容の作品にリアリティ云々は最初から度外視ですけどね。箸の上でのシーンは、確かにドキドキものだけれど、あの橋の上に実際に立ったら皆あんなに喋りまくったりはしないだろうなぁ。それにしてもラストが、、、、、。遠藤凛子がひどすぎる(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2011-03-27 20:03:10)

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