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41.  模倣犯 《ネタバレ》 ビ…ビックリしました。3…2…1―…発射!! ドッカ―ン! …で、首がフッ飛んだ瞬間…もう唖然(おクチあんぐり)。え…ッ、なんで周りにいた人は無事なんだ…? 首がフッ飛んだ後、目がパチパチしてましたけど…!? 一瞬、ギャグかと思ってしまった(苦笑)。イヤしかし、青い演出ですね。人間が爆発する程の火薬量と言ったら、あのフロアが丸ごとフッ飛ぶぐらいでしょう…普通。それに、無駄な配役を揃えて一見豪華にしている様ですが、どの人物にも焦点を合わせている分、主人公にピントが合っていないし、結局“人間の偽善さ”を表現したかったのだろうが、そのどれもが直接的過ぎて空回りする程に青いストーリー構成。“食”の演出は“犠牲”の対比で、要するに食するが為に生まれる犠牲と殺人によって生まれる犠牲は、どこが違うんだ…とでも言いたいのでしょうか…。大体、孫を殺されていてその犯人の子供を育てるもへったくりも無いだろう。なんて青い人間描写なんでしょう。その何もかもが青く全てをダメにしている。青い…そう、子供のケツと同じぐらい青かった。 1点(2003-12-28 23:28:39)

42.  池袋ウエストゲートパーク スープの回<TVM> 初見はTVシリーズを観ずに強引に観賞。TVシリーズを観て予備知識を充分につけてから再見したせいで人物設定がやっと分かり、さすがにチャンネルを変える事は無かったが、それでも全然面白くなかった…(苦)。やはり気になる「木更津キャッツアイ」のメンバー(個人的にこの手のコラボレーション効果に弱い)。しかし、…どうも堤幸彦演出のスペシャル版は期待すればする程、更にイタイ…。ちなみに、タイトルがカッコイイ!…と皆言うが、良く考えたら“池袋西口公園”だからねぇ(笑)。 …にしても、窪塚洋介のあのダラダラとした喋り方はどうにかならないのか。0点(2003-12-25 16:22:17)

43.  2112年ドラえもん誕生 《ネタバレ》 TVシリーズでも作品化されたエピソードをまとめての映画化。脚色が色濃く、ハイテンポで話がガンガン進むので、間が省略化され強引な展開が多々。黄ドラが誰かと思えば横山智佐ちゃんか。ちょっとアクセントの置き方が違い過ぎて、横山ドラと大山ドラが別物に見えるので…。でも智佐ちゃんなら、まァ…いいか(ゲンキン者!)。しかも、あの藤子先生自らナレーションを担当していたとは…気がつきませんでした(汗)。あのロボット養成学校が、ハリー・ポッターに登場する魔法学校に見えたり。どこでもドアの練習時に、“通り抜けフープ”を出して下に落下したのはウケました(笑)。しかし、“ザ★ドラえもんズ”の登場はこの頃からか…? オーディションの時に一生懸命ガンバるドラえもんに赤ちゃん(セワシ)から採用が―…とウルウルする黄ドラがかなり可愛い。ただ、いくらなんでもドラミの登場はもっと丁寧に創ってやれよ…って言う感じでした(アンタ誰→妹ロボットのドラミです…って事は無いだろうよ)。全体的にはそこそこ。今度は是非「2114年ドラミちゃん誕生」で省略された“リボン秘話”を描いて頂きたいもの。4点(2003-12-25 15:25:53)

44.  ドラえもん のび太とふしぎ風使い 《ネタバレ》 偶然フー子がやって来て、偶然“風の村”に行き、そして偶然風の民に出会い…(省略)偶然ヤクに助けられ全てを教えてもらう。…とまァ、行き当たりばったりに話が進むのでストーリーは希薄。…ただ、台風の子・フー子が可愛く印象に残るキャラで、更にウランダーが乗り移ったスネ夫のキャラがちょっと面白かったり…(でも“ブタゴリラ”はキテレツだぞ…ウランダー)。それにしてもプロット下手すぎ!! 藤子先生だったらこんな話の創り方はしませんな。理由付けが何も無く、のび太達の目的は皆無で行動が定まらない序盤の話運びはいただけません。それに、肝心の四次元ポケットが封印され、ドラえもんの良さが全く活きてない。…どうでも良いが、嵐の民に侵入するのび太達に、そのままじゃ目立つから…と民族衣装。でも、ドラえもんのあの格好は逆に目立つんじゃないのか…?(笑) 唯一、ラストでのび太がフー子にガンバレ!…と言うセリフだけは良かった。クライマックスではジ―ンと来たが、同時に何故フー子のぬいぐるみが燃えないんだろう…と大人気ないツッコミ。とにかくフー子が可愛い…、アンタ…可愛いすぎるよ。 3点(2003-12-25 15:23:21)

45.  みにくいあひるの子(1970) 同時期に製作された「マッチ売りの少女」と、確か良く組み合わせて放映されていた様に記憶していますが、これは中村メイ子の配役と言う事で良く覚えています。当時は童話アニメは結構な人気で様々な作品がアニメ(映画)化されていました。オーソドックスなアンデルセン童話は、子供の頃大好きで岸田今日子がナレーションを担当していた「世界まんが昔ばなし(だったか…?)」の方も良く観ていました。まァ…そもそもツッコむ様な作品では無いので…。5点(2003-12-24 18:29:22)

46.  マッチ売りの少女(1971) 特に語る必要の無いオーソドックスなアンデルセン童話をアニメ映画化。何故かクリスマス前後に他作品と合わせて放映される事が多く、正直楽しいクリスマスに観せられかなりブルー…。ちなみに、子供の頃ご馳走欲しさにマッチを擦ってみたが何も出ず…何回かやってみたら絨毯を焦がしてしまった思い出がある…(良い子はマネしちゃダメ!)。当時、子供の火遊びのニュースを聞くと本作品の影響かと…、ちょっとドキドキしました。 5点(2003-12-24 17:58:32)

47.  ザ☆ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ? どこか憎めない“ザ★ドラえもんズ”。…なんと言っても王ドラ役の林原めぐみが結構似合っている(笑)。量産された“猫型ロボット”が沢山いる訳だから、他で何やっていても不思議じゃない…みたいな感覚で創っているのでしょうね、きっと。まァ…そこそこ楽しめましたが、ちょっとアンパンマンに登場する様な役名(ハニー姫・シュガ王妃)や設定がいただけませんな。 4点(2003-12-24 17:24:42)

48.  プロゴルファー猿 甲賀秘境!影の忍法ゴルファー参上!! 舞台設定は前作の方がハデで良かったカナ。なんか遠く離れた山里で忍者ゴルファーと戦うだけだったか…、あまり印象に残っていません。どうでもいいが、スッカリ定着した猿丸役の頓宮恭子さん。その猿丸役にあの田中真弓さんがオーディションを受けていたとは…ビックリ。猿は猿でも「まんが猿飛佐助」だからね、彼女は(笑)。確かに似合うような気がする…ちょっと田中バージョンの猿丸も見てみたい。 3点(2003-12-24 15:55:44)

49.  白鳥麗子でございます! そうなんですよね、初代・白鳥麗子は鈴木保奈美が先に演じていました。しかも、秋本哲也役はあの野々村真だから…(苦笑)。映画版はTVシリーズの延長に有るような話で、当然TVシリーズを視た方ならば観賞の価値は有ると思うが、未見の方ならば楽しみも半減してしまうでしょう。まァ…個人的には、何もわざわざ映画を創るほどの内容では無いような気が…と言う、単純評価ですが。2点(2003-12-18 20:27:32)(笑:1票)

50.  古畑任三郎スペシャル 黒岩博士の恐怖<TVM> 当然、三谷幸喜ご本人はパロディのつもりで書いたのでしょうが、それにても映画の引用は余計だと思うが…(苦)。レクター博士バリの演出をパクッた冒頭の構成は無駄。この頃、人気番組「ボキャブラ天国」に出演していたお笑い芸人“アリtoキリギリス”を見て気に入った三谷幸喜が、石井正則を本作で起用。古畑が、キミのような男を待っていた…と言うセリフは三谷さんの本心なのでしょうが、この西園寺の登場により今泉君の存在感が消され、圧倒的に魅力を殺いでしまっている。古畑ファンの方に言わせれば、TVムービー3部作の中でもこれが一番の良作との事ですが、ちょっと個人的にはあまり好きな作品とは言えませんね。…ちなみに、コレは映画じゃないだろう…と調べたら、ちゃんと映画サイトにTVムービー(TV映画)として登録されていたんですね(笑)。 3点(2003-12-18 19:35:09)

51.  ハイティーン・ブギ 出た―…ッ!(笑) たのきんトリオだ…嗚呼、懐かしい(たのきん世代なのもので…ついつい)。これは確か、たのきんトリオの主演シリーズ第4作だったか。しかし、なんでヤンキー系キャラの名前は皆“翔”になっちゃうんでしょうか(やっぱりアノ人の影響強し…?)。桃子役の武田久美子は圧倒的な人気で、自分はあまり好きじゃなかったんですが、それでもクラスの野郎共は夢中でしたね。後藤ゆきお・牧野和子著作の同名マンガが原作と言う事で、劇画調なストーリーに加え、暴走族系が流行したこの時代特有の映画だったっけ(スミマセン、細かい部分は忘れてしまいました)。三原順子(現:三原ジュン子)は、スッカリこういう役で定着…と言うか、こんな役しかやっていませんな(笑)。…しかし、たのきんトリオ再結成を見てみたいと思うのは、もはや自分だけなのでしょうか…(ヨッチャンがちょっと…ね)。※思い出の映画に辛点でスミマセン(汗)。 3点(2003-12-14 18:42:57)

52.  修羅雪姫(2001) 番宣で視た主要なシーンは冒頭で観れちゃったので、もう後は観なくても良いかな…とも思いましたが、アクションに惹かれて最後まで観賞。コンタミネーション的な主題がなんとも印象的。過去に梶芽衣子主演で映画化されている本作の原作は、小池一夫+上村一夫著作の同名マンガがそれ。アクション監督がドニー・イェンという事もあって、アクションシーンは確かにスゴイと思うが、顔が映らない全てのシーンはスタンドイン(代役)を使っている有り様。更に舞台設定がイマイチ掴めず(架空の国?)、大粗だらけのストーリーはやや希薄さを感じる。…大体、雪(釈由美子)の死闘の末の負傷。あんな出血量に加え、心肺停止で病院に行かずに一日で治っちゃうなんて絶対に有り得ないッ(笑)。甲に刺さったアレも、骨と神経切断で大丈夫なのか…とツッコミたくなる(アレって縦に刺さった場合でしょう…?)。それでも、釈由美子はただの天然系の女の子じゃなかったんだなァ…と思う演技力は、この映画を機に一皮剥けた感じでした。5点(2003-12-12 18:29:53)

53.  シベリア超特急 イヤ…、本当にスゴイよね。今まで色々な映画を観てきたけど、揺れない電車…って言うのは初めて見ましたよ。記憶に残らない映画は数有れど、これは“世紀の駄作”として記憶にも記録にも残っちゃうんだから…イヤ、スゴイ。文字通りある意味貴重。0点(2003-12-11 21:44:37)

54.  家族ゲーム 一つの家族を客観的に描くのも、“家庭教師”を使った点が成功の要因でしょうね。松田優作の存在性を圧倒的に感じるのは勿論、彼の破天荒な演技にはただ感服。こういう役者は現在いないからなんとも残念。TV版の長渕剛はう…ん、ちょっと違う。7点(2003-12-11 21:42:59)

55.  ごんぎつね 《ネタバレ》 自分はただのアホか…それとも単なるバカなのか。…そうつくづく思うのは、こんな実話でも無いこの手の話に号泣する時。兵十がごんを誤って撃ってしまった時、家の前に散乱する栗や松茸を見て初めて気付くごんの日々の行い。個々の描写を対比させる事で新たなペーソスを生む。そして、兵十の母への思いとごんの母への思いを重ねる事で表現される優しさ。また、母を猟銃によって失い…そしてごん自身も猟銃によって命を絶たれる。さりげない武器批判をレトリック表現をもって描くのも、原作者の強いメッセージ性を感じます。教科書に載る様なオーソドックスな話に加え、「日本昔ばなし」の延長に有る様な童話作品ですが、子供の頃から泣かせてくれる…本作の自分に対する貢献度は圧倒的に強く、また作品のレーゾンデートルを高く評価したい。 8点(2003-12-11 20:57:38)(良:1票) 《改行有》

56.  犬夜叉 鏡の中の夢幻城 (↓)どうぞ、どうぞ。本作はシリーズ第2作ですね。結構ブーブー文句を言いながらもついつい観てしまう犬夜叉の映画版。神久夜のキャラは、前作の浮いた敵役と違い良かったとは思いますが、やはり配役は声優さんの方が…(声優愛)。かぐや伝説はそもそも時代が違うから、やっぱり浮いて見えると言われればそれまでですがね。ただ、どうしてもオリジナルストーリーに希薄さを感じてなりません。申し訳無いのですが、個人的には短編集“るーみっくわーるど”を映画化した「炎ストリッパー」…おっと違う!「炎トリッパー」や「超女」等々…短編作家と言われる高橋留美子先生の持ち味から比較してしまうと、イマイチ魅力が…。(…再見、出直しました)。個人的にはまだ前作の方が良かったカナ…と。やたら派手な演出は終始同じテンポでやや疲れました。ところで…あッ、お地蔵様がチェリー!!3点(2003-12-11 18:45:13)

57.  北の国から '98時代 前編・後編<TVM> 《ネタバレ》 まさか死ぬとは思わなんだ…。前編よりも後編の方が印象に残ってるのは、やはり草太兄ちゃんの死…そして螢の結婚。前作からの螢の不倫をひきづっての妊娠、腹の子の父親は正吉では無いと言う展開。シリーズの随所に問題化されていた借金苦など…、良く考えればドロ沼化されていて観ていてあまり楽しい作品では無いが、ラストの螢の結婚式がなんとも印象深い。文金高島田姿の螢…イヤ、中島朋子ちゃんはとてもキレイだった。 6点(2003-12-10 17:29:28)

58.  西遊記(1960) 「漫画王」に連載していた手塚治虫著作・マンガ作品「ぼくの孫悟空」を基に東映がアニメ映画化。同名作品の連続アニメとは違い、手塚先生の独特な絵のタッチが無くかなり東映風にアレンジされています。ミュージカル演出や動作表現など、やはりディズニーアニメに影響されたで有ろう個々の描写がなんとも興味深い。同時に、手塚先生は中国アニメ版・西遊記に影響されたに違いないと、確信が持てる作品。個人的には中国版の方に魅力を感じるので、本作はやはり二番煎じにしか見えませんが、燐々や小竜など、オリジナルキャラクターが強く印象に残ります。特に、芦毛の女の子猿・燐々が純粋でなんとも健気。献身的に悟空に尽くし支えるとは…。ビジュアル的に見ると三蔵法師の方に―…と思うのは、夏目雅子の影響が強いせいでしょうか…(苦笑)。ちなみに、カッパのイメージが強い沙悟浄は実は“大入道”だったのか(岸辺シローが浮かぶ)。ところで、小竜が己の角をアンテナにして電話をかけるシーンは、携帯電話の先読みの様で手塚先生らしい構成ですね。「白蛇伝」・「少年猿飛佐助」・「西遊記」の東映3大アニメと言っても過言ではない。7点(2003-12-07 20:29:53)

59.  ファイナルファンタジー ゲームのCG技術は、映画の技術よりも遥かにスゴイんだ!…と言いたい坂口さんの気持ちは良く分かります。実際、実写映像と見違える程のCG表現…と言うか、実写に見え過ぎて全体的に希薄に映る程。実写へ近付くと言う事はそれだけ陳腐になる…と言う事に、坂口さんは気付いているだろうか。リアリティは有って然るべき…、だけどそれが“リアル”で有ってはいけない。何故ならば観賞者の想像力を殺ぎ、断定的に見せてしまうから。ゲームのCG技術と言うものはそもそもゲームプレイを前提に作られたものに過ぎず、映画とは製作意図が根底から違う。マツ毛の一本一本まで“人間の不完全さ”として創り上げる。ゲームならばどれどれ…と自分の意志で(画面をアップして)見る事が出来るが、映画はそういう訳にはいかない。キャラを1回転させ衣装を見る事も出来ないし…、それなのにそんな個体の描写に金と時間をかけるのは全くの無意味。本作を含めゲームCGのその殆どは、実際に人間を動かしてその動作データを基に映像を創る“モーション・キャプチャー”を使っています。つまり、登場人物の全ての動作は実際に誰かが演技したものな訳で…。だったら実写でやってしまえ…と言う話。大体、これの一体どこが“FINAL FANTASY”なんだ…? FFの持つコンポジションを真っ向から崩し、召喚獣やクリスタルの出現しない世界を“FF”と呼ぶのは疑問。“FINAL FANTASY”という言葉には、いつもこれが最後…と言うつもりでゲームを製作し続けてきたスタッフの気持ちが込められたもの…。支えた日本のユーザーとスタッフがが創ったFFを、アメリカを意識する余り掛離れた登場人物に、洋画から引っ張り出して受け狙いに走ったセリフ回しや、難解で説明不足の設定に危機迫る展開等。これならばタイトルを「EIGHT SPIRIT」にでもした方が幾分かマシな気がする。まだ創り続ける!…と言い切った坂口さんに対し、映画業界から撤退し社名を“スクウェア・エニックス”と余儀無くされた元・スクウェアとの広がる温度差。無意味にて無駄なモノに、今までゲームを買い続けた金が使われたと思うと、なんとも歯痒いばかりで有る。…せめて「トイ・ストーリー」の前にやって退ければ、評価は違うものになっていたかもしれませんね…。 3点(2003-12-06 23:59:45)

60.  北の国から '95秘密<TVM> 《ネタバレ》 秘密は人に知られたく無いから隠しておくモノ…。そこを敢えて描くのは構いませんが、同時にドラマシリーズで築いて来たコンポジションが見事に崩壊。それ以前に、北国に宮沢りえ…って合わないだろう(苦笑)。今回は様々なヒミツが明らかになっていきますが、好きになった女性・小沼シュウ(宮沢りえ)がAV女優だった(?)…と言う内容は、あたかもショッキングな出来事として描いている様ですが、いくら何でも考え方が古いのでは…と思えてしまいます。螢に他人に言えない秘密を持たせようと、だから不倫をさせちゃえ…と言う考え方も行き当たりばったりな気もする。視聴率を意識し過ぎて視聴者を忘れて描く過度な設定は、全てを崩す要因になってしまいます。この頃から本作シリーズに対する興味も薄れてしまいましたね…。 3点(2003-11-30 23:53:57)

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