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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
41. ひとよ 《ネタバレ》 基本設定は重苦しいが、映画全体はそうでもない。周りの登場人物も潔癖ではないので、シリアス感はない。社長が「俺は漁師になりたかったのにー」なんてクスッときた。3兄妹、事件の捉え方が微妙に違うとこなんて、良く描かれている。ただ、そんなバランスは田中裕子ありきだと思う。感情的に見えないけど伝わってくるんだよなぁ。[インターネット(邦画)] 7点(2022-06-04 11:01:53) 42. ヤクザと家族 The Family 《ネタバレ》 いやー、まさに題名通りヤクザと家族だ。前半のスピード感は見事だし、それが後半の展開に悲哀を感じさせる。更正して、妻と娘との幸せな生活があるストーリーを見てみたいと思わせる綾野剛はさすがです。本来ならこれほど、ヤクザに向いている男はいないでしょう。何カットかある、漁しているシーンが何ともいえない。[インターネット(邦画)] 7点(2022-03-13 00:30:02) 43. 劇場版 呪術廻戦 0 《ネタバレ》 娘と息子と観賞。それだけでも価値あり。皆さんと同じように、碇シンジを連想。映画ならではの全員集合的な演出もあり楽しめる。内容は迫力ある分原作より良い。[映画館(邦画)] 7点(2022-01-26 20:34:09) 44. ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形- テレビシリーズの長編といった感じか。テレビと同様に物語の構成がしっかりしていていた。最初、こどものキャラクターがイマイチだと思ったが、終盤いとおしく思えるから不思議だ。[インターネット(邦画)] 7点(2021-09-12 15:35:47) 45. ラストレター(2020) 《ネタバレ》 「ラブレター」を観たのが高校生の時。そして、本作は25年後。ちょうど現代と過去の同年代だ。そんな風に思いながら観始めた。序盤の展開は気持ちが悪いというか、無理矢理な展開だと感じてしまった。しかし、高校時代の描写からはガラリと変わってくる。この構成の仕方はやはり上手いですね。ストーリーとしては、重苦しい出来事を元に展開しているのにどこか爽やかさが残る、「ラブレター」と同じです。手紙が配達される時の森七菜が印象的、あれは大事なシーンですね。[インターネット(邦画)] 7点(2021-07-18 18:15:13) 46. 空飛ぶタイヤ おもしろかったです。後半まで状況を打開出来そうで出来ない展開が続くので中だるみが無い。ホープ社側の描写が思ったより詳しくて、ムロツヨシがいいアクセントになってましたね。欲を言うと、作りとしては社会派というよりはエンターテイメントだと思うので、最後もっと盛り上げてほしかったです。[インターネット(邦画)] 7点(2020-01-16 23:21:19) 47. 何者 《ネタバレ》 スピード感があって、一気に観られた。それは、どこかしら自分の奥底の暗い感情に受け入れられるものがあるのかもしれない。この類の話は社会に出てもあります。分析屋さんどこにでもいますね。就活2度目、その目線で冒頭から観ると、主人公の違和感がしっくりきますね。[インターネット(邦画)] 7点(2019-09-23 21:31:24) 48. 探偵はBARにいる3 おもしろかった。シリーズに安定感が出てきた。そして、北川景子が抜群だった。幅広い演技で、ずーと観てられる。今一番いい女優ではないでしょうか。ぜひ続編を。[DVD(邦画)] 7点(2018-12-14 21:40:54) 49. 日本で一番悪い奴ら 《ネタバレ》 スピード感があって長く感じない。やってることは本当にクズなのに、どこか憎めなくて笑える。私のハイライトは昨年より下回ってりゃいいんじゃないからの、幹部の落胆と諸星のそれはどうでもいいだろうの対比です。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-04-29 00:31:08) 50. 64/ロクヨン 前編 対談で佐藤浩市が言ってた「これは役者映画です」と、その通りだと思った。いろんな相手と対峙している描写が映えていた。中でも広報官VS記者の関係や、その背後に背負っている設定が複雑だけど理解できるので観ていて力が入る。最後も前編の終わり方としては最高だったのではないでしょうか。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-03-23 21:10:45) 51. IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 序盤の恋人がゾキュンになるところや、漫画家の家でみんな感染してしまうところで十分入り込めてしまうので、最後までドキドキが続く。特に恋人のシーンは怖いです。ゾンビの映画はあまり観ないけど、冴えない主人公が等身大で立ち向かう展開が変に力まなくて良かった。[DVD(邦画)] 7点(2017-03-03 01:20:36) 52. 冷たい熱帯魚 観ていてグロくて顔をしかめるよりも、すべてを超越して何か苦笑いしてしまう。そんなでんでんの存在感です。B級っぽい映画の終わらせ方は映画にケリをつけたという事で良しとしましょう。全体の世界観からもおさまりはいい。神楽坂恵の何ともいえないエロさに1票。[DVD(邦画)] 7点(2015-07-11 01:28:13) 53. 永遠の0 《ネタバレ》 主人公は妻と子供のために生きて帰るというだけでなく、無駄死にを嫌い、敵戦力を分析して合理的に戦っていたところが共感できる。あの時代にこんな勇気のある男がたくさんいたらと思ってしまった。その分、現代の姉弟には原作でもあまり共感できなかったが・・・ 「特攻隊はテロリスト」この言葉を聞かされて日本人としてどう感じるか?もちろん最低最悪の作戦(と呼べるのか)だけど、理屈うんぬんじゃなく、その通りですなんて俺は言えない。そう感じられれば意義のある映画ではないだろうか。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-08-12 23:00:29) 54. 舟を編む 《ネタバレ》 日本アカデミー賞放送直後という限りなくハードルが上がった状態にて鑑賞。おもいっきり地味な題材だが、それがすばらしい仕事だと感じられる。「一生の仕事」いい響きです。主演男優賞を取った松田龍平はとても良かったが、オダギリジョーの軽いようで熱い感じがとてもはまっていた。恋愛の成就の場面など、時々淡白に観えるところが残念。でもいい作品です。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-03-09 20:52:34) 55. 鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 おもしろかった。細かいネタが効いてて、うまいなぁと思う。殺し屋と思っていたのが便利屋だった辺りから、作品の世界観に入れた。「アフタースクール」のような、どんでん返しを勝手に期待してしまったので物足りなさはあるが、それでもいい映画だった。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-05-21 22:54:04) 56. 闇の子供たち 《ネタバレ》 位置づけとしてはノンフィクションに見せかけたフィクションってとこかな。まあ小説が題材だし、完全にフィクションとして見ました。そう整理しないと、とても感想が書けるような内容じゃ無いので。そう思うとよくできています。「俺は裏切ってる」ってそういう事ですか・・・ 後で考えると伏線が結構あったなと。自分の中では消化できるオチでした(その前の銃撃戦は意味不明だけど)。大人の闇に飲み込まれる子供たちと言うメッセージは強烈。宮崎あおいが最後まで偽善者っぽく感じられるのも演出なのかな?[DVD(邦画)] 7点(2012-08-22 00:50:45)(良:1票) 57. 一命 《ネタバレ》 オリジナル未見。瑛太の切腹は見ていて力が入った。脚本が丁寧で構成がしっかりしている。特に子どもが病気になってからの展開が、じっくり時間を使ってじわじわと見せられ、おかげでとってもかなしい。「武士の面目」がテーマだが、それを看破して爽快って映画じゃないんだよね・・・ 海老蔵の歌舞伎風なニュアンスが気になったが、オチも付いてていい作品でした。[DVD(邦画)] 7点(2012-08-19 00:57:56) 58. ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 原作未読。いい意味で裏切られました。黒幕は誰か?は関係ないと。それなりのキャストがいたので・・・ さりげない伏線の回収がうまく、グッときた場面も。キャラクターや青春シーンも魅力的だった。[DVD(邦画)] 7点(2011-07-10 01:08:45) 59. 沈まぬ太陽 《ネタバレ》 原作未読。中盤あたりの上層部の思惑や政治家の駆け引きは、端折った感じがしてならなかった。しかし、内容は共感できた。どんな状況でも負けなかった主人公とそれを支える家族。最後に飛行機事故の遺族に、私の今まで受けた苦しみはあなたには到底及ばないと言い切る。俺もあんなふうに生きたいね。[地上波(邦画)] 7点(2011-02-28 22:14:34) 60. クローズZERO テンポもよくかっこよい。脇を固めるキャラも良かったし、それぞれの背景の説明もくど過ぎずよい。俺も山田孝之が一番だったね。[DVD(邦画)] 7点(2008-12-12 23:37:25)
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