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コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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601.  時をかける少女(1983) 《ネタバレ》 この作品は今の時代に見ると、別の意味で「時をかける少女」だな、とつくづく思う。ただただ初々しいばかりのアイドル映画なわけだが、こういう清楚で純真なアイドル映画、というのがもはや今の時代には存在しない。「まぁ、とっても素敵な歌だわ」といって一緒に唄ったり、「カズオ君のハンカチ、お醤油の匂いがするわぁ」だなんて言ってハンカチーフを手渡したりするような女の子は少なくとも今の時代には(昔はどうかしらんが)絶滅している。こういう女の子像、そしてこういうのが「アイドル」であったあの頃、そう、まさに時をかけて時間の流れをタイムワープさせる懐古性を今にもたらすのである。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-06-18 18:38:34)(良:1票)

602.  さくらん 《ネタバレ》 蜷川実花さんの初監督作ってことですけど、初めてにしては一応ちゃんとした映画になってると思います。彼女の写真集っていつも色合いが鮮やかなんですけど、この映画もやはりこれでもかってぐらいの濃さを出しており、テレビの色調調べにもってこいの作品になってます。内輪受けだと批判されてる面もあるようですが、蜷川さんと土屋さん、それから音楽の椎名林檎は確かに仲良い友達だそうですけど、それはこの作品ではいい方向にベクトルが行ってると思います。それぞれ個性を発揮されてて、伸びやかに才能を示されるその様は、まさに内輪でないと出来ないという面もあると思う。ただストーリーにメリがない気がするのと、特に「若者の逃避行」みたいなラストにはなんとも安直な印象を持ちました。映画って、やっぱりシナリオなんですよね。[地上波(邦画)] 6点(2008-05-18 18:04:38)

603.  俺は、君のためにこそ死ににいく 石原さんが実際に鳥濱トメさんから聞いた生のエピソードをもとにしたお話ですから、そりゃもう一つ一つの逸話が事実の重みを持って観客に迫ってくるものがあります。ただ、そういう数々のエピソードをまとめあげて一つのシナリオにしているからか、全体的に散漫な印象を持ちます。なんかこう一つの軸を持ってしてストーリーが展開するような、例えばトメさんの語りで始まり語りで終わるような、そういうシナリオにした方がよかったような気がします。意外によかったのはCG。邦画ではかなりのクオリティを誇ってます。[DVD(邦画)] 6点(2008-05-02 22:41:36)

604.  殯の森 《ネタバレ》 確かに、この作品に対して意味不明だとか説明不足だとかいう論評が多いのは頷けます。しかし、この監督さんがやりたいこと、描こうとしていることは、実際にはすごくシンプルでわかりやすいテーマです。それは端的に言うと「横軸の概念」というやつです。昔の人はみんな、横に生きていた。生活は「横軸のスタイル」で、人間関係は「横軸の関係」で、生きる為の知恵や思想はみな「横軸の考え」というものを持ってた。だけど現代人というのは、みんな「縦軸の概念」なわけです。みんな縦で生きてるから、横で生きてた頃の大切なものを忘れかけている。それを思い出させるきっかけは自然や森であり、自然や森というのは人間にとって必然的に殯の要素が備わっている。平たく言うとこんな感じです。だけどこの作品で描こうとしているそれは思念的で「目には見えない」ものですから、それを映像で見せようとするのはなかなか難しい。この作品がどれほどその「目には見えないもの」の可視化に成功しているか。その部分においては、もっともっとやれるところがあるんじゃないか、という、全体としての物足りなさ、不足さを感じずにはいられない。だから、着眼点はいいし、こういう、画で語ろうとする試みは応援したいのだけれど、まだ力量不足な感は否めないのが正直な感想です。[DVD(邦画)] 6点(2008-05-01 00:46:07)

605.  EX MACHINA/エクスマキナ(2007) 前作はストーリーが舞台の説明や設定からの展開であまりよさがなかった要に思いますけど、今回は純粋にストーリーテリングしていてよかったと思います。細野氏監修の音楽ということで、全体的に割とマイルドな印象。テーマ曲がほとんどテーマ曲の扱いになってない(笑)。日本ならではの緻密な映像もよし。鳩を出してくるのはジョン・ウーだから?[DVD(邦画)] 6点(2008-04-20 00:21:25)

606.  妖怪大戦争(2005) 《ネタバレ》 いやぁ、実にくだらない(笑)。完全に子供向けなので、大人の皆さんは童心に返って観てください。いつの時代にもこういうくだらないおバカ映画は必要なのです。見てくださいよこの神木君の素晴らしい演技。彼の「驚く」演技には魂が入ってるじゃありませんか。加藤保憲を倒す最終兵器が小豆だってのがまたいい。え?妖怪たちが戦ってない?皆さん平和主義者でよろしい(笑)。 [地上波(邦画)] 6点(2008-04-14 22:03:02)《改行有》

607.  スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 《ネタバレ》 この作品、笑いありお色気ありアクションありセンスの光るセットあり小道具あり衣装ありなんでもありで全部揃ってるのに、唯一スピードがない。とにかく全体的にもっさりでテンポが悪い。このスキヤキは具を全部揃えたのに醤油を忘れている。その原因は二つあり、一つは演出、もう一つは英語の台詞を言うのが遅いということ。それにしても、時代劇と西部劇というのは、洋の東西違えど内容はよく似てるところがある。それを合体させるというのは、少なくともソフトの面では問題ないし、ハードの面においても実を言うと問題ない。まるで無国籍で無茶な組み合わせにも見える、がしかし、そもそも日本という国はあらゆる文化を吸収するスーパーハイブリッド文化であり、ちょんまげから散切り頭。鎖国から和洋折衷へと変貌を遂げ体を成す。無茶苦茶どころかこれぞ日本の姿なのだと鑑賞しながら思ってしまった。[DVD(邦画)] 6点(2008-02-28 23:53:19)

608.  佐賀のがばいばあちゃん 《ネタバレ》 ストーリーそのものはこれといって特筆すべきところはないんだけど、なんといってもこのおばあちゃんが教示してくれる「もったいない精神」は私に一番欠けているところなので、とても関心しきりでした。思えば、こういうおばあちゃん像がもてはやされるというのは、つまりは今現在においてこういうおばあちゃんがいなくなっちゃったということなんでしょうなぁ。この作品そのものがそういうノスタルジーを売りにしている(そのせいか全体的に演技のつけ方が凄くベタなんですけど)ので、もはや映画やテレビの中でしかこういうキャラの人がいないのかと思うと悲しい。[地上波(邦画)] 6点(2007-12-05 19:52:33)

609.  監督・ばんざい! 《ネタバレ》 いやぁもうやりたい放題ですなぁ(笑)。前半は一応、話の筋みたいなものはあるんですよ。特にあの力道山のやつなんてなかなかよくてね、子供達がプロレスごっこしてるシーンが、みんな凄くうまいんですよ、ええ。だけど後半はね、もうメチャクチャでね、意味不明の映像乱発でただただ呆れるばかり。普通に笑えるシーンと、苦笑するシーンとブレンドしましたみたいな。でもこうやっていろんな人から「くだらねー」とか「武はもう終わりだね」なんて言われて、彼はたぶんほくそ笑んでいる事でしょうね。照れ屋さんだから、世界のキタノなんていわれるのが、こっ恥ずかしくて、そんで自分の作品を壊しにかかるんでしょう。[DVD(邦画)] 6点(2007-11-17 18:38:42)

610.  容疑者 室井慎次 この作品は踊るシリーズの中では一番興行収入が低かったみたいだけど、個人的には結構よかったと思います。八嶋智人演じる弁護士が、本当にやらしい弁護士に見えてグッドだし、なぜか室井さんが語る昔の彼女の話にほろっとしてしまいした。でも確かに、ストーリーとしては一本調子で盛り上がりには欠けますね。ひとつ疑問なのは、なぜ捜査本部が教会みたいなところにあるのかってこと。[地上波(邦画)] 6点(2007-11-11 23:26:15)

611.  出口のない海 《ネタバレ》 戦争映画は概して派手な戦闘シーンがあり、噴き出す血やグロテスクな描写で凄まじい残酷さをありありと見せつけものであるという人には、この作品は向かないですね。そういうのが見せたいんじゃなくて、主人公自ら語ってるように、回天に乗り込み敵に体当たりする自爆攻撃が行われ、それによって多くの若者が死んでいった、その悲しい事実を現代の人に知ってもらう為に作られた、そういう作品です。敵性国家の野球をやり、ラヴェルの「ボレロ」を唄い、父はアメリカ人の先生はいい人だったと言う、その国家と個人の対比を表して反戦のメッセージを出してるのはわかるんですけど、あまりこう直接的には表現してこない、恋人とも関係も、あるいは友人との関係も、描き方がよくいえばつつましやか、悪く言えば中途半端なんですよね。よくも悪くも山田洋次の上品さが出てるなって思います。ラストの手帳の内容は、なかなかぐっとくるものがありましたね。それにしても、登場人物の若者達がきれいに手入れした現代風の細眉イケメンだったのは、ちょっと気になったな。[地上波(邦画)] 6点(2007-08-27 00:50:56)

612.  蒼き狼 地果て海尽きるまで 《ネタバレ》 友情と絆、愛と悲しみ、誇りと名誉、いろいろな要素があって、見ている分には退屈しなかったんですけど、でも確かに見終わってこれといって残るものがなかったですねぇ。結構皆さんの演技が舞台的だったもんで、こういう歴史ロマンものだとこういう演技の仕方になるのが普通なのかしらね?でも悪く言うとNHKの大河ドラマ風で、ちょっと感情移入しにくいですね。ただまぁ、よく「どうして人間だけが争いごとをするのか」っていう問いがあるけど、それは人間だけが正義や名誉や誇りといったものにこだわる生き物だからなんですよね。そういうのがストーリーに端的に表されてるのはいいと思います。遊牧民族としての騎兵の戦いも、なかなかのスケールと迫力で見せてくれてはいるんだけど、欲をいえばもっともっと熱く激しいシーンをふんだんに入れてほしかったかな。余談ですけど、遊牧民たる思想故か、チンギス・ハーンのお墓って、いまだに見つかってないんですよねぇ。秦の始皇帝陵墓の中同様、僕が生きてるうちにぜひ見てみたい![DVD(邦画)] 6点(2007-08-19 01:07:21)

613.  マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 相変わらずソフィア・コッポラさんの作品というのは、ふわふわした理屈にならない乙女心をそのまま具現化したみたいな、なんとも言えない雰囲気の作品ばかりで、この作品もやはり例外ではありません。音楽なりなんなりで現代風にアレンジってのは、まぁそれはそれでいいんですけど。会話がもの凄く俗語的で、卑猥さや隠語が飛び交ってばかりなんで、遠い国の遠い昔の話でしかない宮殿での貴族生活が、やたら身近なものに親近感をもってみることが出来ましたから(笑)。どうしてまたちょいブス女優のキルステン・ダンストがアントワネット役なのかしらと思ってたんだけど、でも確かに自由奔放さとか、享楽的な感じがキルスティンさんにはよく出てますよね(笑)。そういう貴族生活からの最後の堕落劇として、僕はギロチンの刑をちゃんと見せてくれるもんだと期待してたんだけど、結局そこまでいかずに終わっちゃった。そう、つまりはマリーアントワネット自体はソフィア監督にはどうでもいい。単に彼女の人生の舞台を借りて、自分のいつものふわふわした感覚、映画的表現をまたやってみたかったにすぎないのでしょう。[DVD(字幕)] 6点(2007-08-08 20:43:43)

614.  ZOO(2004) 《ネタバレ》 5つのなんとも妙なお話からなる短編集。テーマは生と死といったところでしょうか。だけど、深いものは全く感じなかったですね。単にそのテーマから発したアイデアだけで見せてみました、てだけの、若者による若者のための映画、という印象です。一番面白かったのは「SEVEN ROOMS」かなぁ。僕はあれはコメディーだと思うんだけど。だって、冷たい姉ちゃんの命令で白パンツ一丁できったない排水溝みたいのを行き来させられてさ、あの馬鹿馬鹿しさに思わず吹き出しちゃったんですけど(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2007-08-01 00:37:29)

615.  ブラックキス 《ネタバレ》 遺体の作りや部屋の装飾、全体的な画作りなど、ハード的には凄く凝っていて、さすがは「ヴィジュアリスト」なだけあるなと思うんです。ただ問題はソフトの面。いや、この人の映画はそもそも映像ありきでストーリーは二の次みたいなのばっかりなんだけど、本作はそれまでのに比べると割とストーリーテリングしてる。ただ、サスペンスとしての脚本の出来は果たしてどうなのだろうか。監督が特典映像で「これまでのサスペンスものは犯人がいつも身近な人間ばかり、本当はそうじゃないだろう」と、そんなこと言ってたけど、だからといって犯人はまったく関係のないプロフェッショナルです、そんで思わせぶりな殺し方にも何の意味もありません、では謎解きになってないだろうと。お父さんが殺しを命令うんぬんにも、ちょっと動機としては無理があるんじゃないか。ということで、ハードはOK、つかみもOK、ラストは消化不良、おまけで6点。[DVD(邦画)] 6点(2007-08-01 00:16:07)

616.  APPLESEED アップルシード なかなかチャレンジングな映像ですねぇ。なになに、世界初の3Dライブアニメ?要は、見た目は2Dだけど、動きは実写みたいな感じ、だとのこと。なるほど、確かに動きが独特ですな。アクションシーンも、おっ、かっこいいじゃんと思わせるシーンちらほら。新しい映像表現を開拓しようという試みとしては合格点をあげていいと思います。その試みの第二章が今年の秋に公開だとのことで、どれほど進化しているのか見物です。[DVD(邦画)] 6点(2007-07-27 03:00:37)

617.  犬神家の一族(2006) 石坂さんと加藤さん、そんで大滝さんは、30年前と同じ役柄で出てます。どういう風にリメイクされているのかな、と思って観てみると、なんとまぁ、脚本から撮り方から音楽から間合いに至るまで、なにからなにまで一緒じゃないですか。ちょっとだけ台詞と挿絵なんかで話を昔よりわかりやすくしてるぐらい。ここまで同じなら、なんでリメイクを撮ったんだろうという気もしてくるんですが、、、、。ただ昔のやつと明らかに違う点が一つ。それは「明るさ」です。明らかに、この作品はライティングが明るすぎる。言ってみれば今風になってる。昔のあの画面の暗さがないので、その分不気味さが軽減しちゃってます。それにしても、石坂さんはなぜ30年経っても髪の毛がフサフサなのか。これこそ最大のミステリーなのであります。[DVD(邦画)] 6点(2007-07-22 23:12:23)

618.  パッチギ! 井筒さんの実家の近くには部落地区があって、そこで彼は小さい頃から差別というものを目の当たりにしてきたらしく、そこでの問いかけから在日朝鮮人という部分に想いが進んでいったらしいですけど、基本的に舞台設定というか基本プロットはガキ帝国や岸和田~と変わってはいないですよね。そこに彼の幼少からの問いかけ、及び政治思想に至るまでの内容が込み入った、ある意味では井筒映画の集大成みたいな作品だろうと思います。毎度毎度、顔に似合わず、こういうほろ苦い、切ない甘酸っぱい感じを作り出すのはうまいですよね。ただ、基本的にいままでやってきた基本プロットと、新たに台詞の端々に出てくる政治的な話というのが、どうもあんまりきれいにミックスしてない印象を持ちましたね。[地上波(邦画)] 6点(2007-05-20 01:37:41)

619.  ラフ ROUGH まぁ青春映画としては、凄く雰囲気出ていて悪くないと思うんですけど、なんだか全体的にダイジェスト版でも見てるような、軽さ、物足りなさを感じましたね。単にふわふわとした部分だけじゃなくて、もうちょっとこう芯のある部分もほしかったなぁ。単に水着が売りの作品なら、これでOKかもしけないですけどね。個人的には田丸麻紀の水着がよかったかな。[DVD(邦画)] 6点(2007-05-04 19:26:58)

620.  LIMIT OF LOVE 海猿 おいこら貴様ー!死ぬか生きるかという一刻を争う時に、な~にぺちゃくちゃ喋りまくとんじゃーー!![地上波(邦画)] 6点(2007-05-04 12:20:41)

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