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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  長い長い殺人 《ネタバレ》 これはイマイチ。シナリオの出来が悪い。 まずは、人物ドラマについて。たくさん登場人物が出てくる。それら登場人物がそれぞれにドラマをしょっており、それについて映画ではじっくり描かれる。しかし、それら登場人物の背景ドラマは結局何だったの?というまま物語は終わってしまうのである。ストーカーに狙われた結婚直前の恵梨子、万引き少女と色々あった高校教師、友人に裏切られたバスガイドのマコ、こいつらは結局一体何のために登場したのか?彼らはそれぞれ事件に少なからず関わってはいるが、彼らの人物像やドラマを描いた割に、それらが、結局何にも物語全体のテーマや本筋に結びつかないまま終わってしまう。そして、さらにひどいのが、物語の中心人物である、デカ長や、探偵の二人についても、同じことが言える点だ。デカ長の妻や娘との関係、探偵の愛する妻を失った過去、これらも結局ほとんど未消化のまま物語が終わってしまうのである。そのくせ、ラストにごたいそうに語る少年の大人になるとかならないとかの話は、少年の背景ドラマと全く関係ない話である。結局、2時間以上にわたるドラマの中で、描かれるそのほとんどが無意味、未消化と、シナリオとしてはこれ以上ないクソっぷりである。 次にミステリーとしての出来について。 結末や犯人に意外性はない。トリックもない。どんでん返しもない。事件の真実はいったい?と期待して見てたのが完全に裏切られた。 「しょせん凡人に過ぎない彼らが世間の耳目を集めるためには殺人という手段しかない」、そういう「驚きの動機」については面白いとは思う。しかし、それだけでは長々と引っ張ってきた割に結末としてはショボすぎる。また、事件の黒幕である塚田や法子が最後まで捕まらないのも後味が悪い。あの二人はせっかく悪役としてよく描けていたんだから、素直に彼らを逮捕して、スカッと爽快で終われば良かったではないか。 他に細かい点。 現在、どんなにマスコミが「怪しい」と踏んでいる人物でも、警察によって逮捕されない限り、犯人扱いで報道されるようなことはない。ワイドショーや週刊誌ですら、そのへんはわきまえている。ロス疑惑があった時代と今は違うのだ。よって塚田と法子がまるで容疑者のようにマスコミに取り上げられるシーンはリアリティを欠いている。そしてそれはそのまま物語の核心である犯行動機のリアリティのなさにつながってしまう。[DVD(邦画)] 3点(2010-03-02 14:42:10)(良:1票) 《改行有》

62.  殺し屋1 ●原作(殺し屋一と、その前作「一」)が非常に好きで、見てみた。まあ期待はしていなかったが、予想通り駄作であった。 ●原作で好きだったのはとにかくイチのかっこいい足技である。足を180度開脚して繰り出すかかと落としや、高速で繰り出す回し蹴りなどどれもしびれるものばかりだったが、映画では、全然それがない。イチが足技を繰り出すシーンはカットのつなぎでごまかしてばかり。多分、演じている役者が全く空手などできないのだろうが、空手のできるアシスタントや代役を立てて、華麗な足技を映すことはできなかったのか。ひどいのは、イチがヤクザの事務所に乗り込んで大量殺戮をするシーン。殺すシーンを全く見せず、ただ血しぶきが飛び散るのを映すだけとかふざけすぎである。 ●原作の一つの魅力が、垣原の恐ろしいまでの変態性、そして強烈な暴力の恐怖だったわけだが、そういったものは浅野忠信演じる垣原では全然描けていなかった。とりあえずせめて衣装くらいは原作通りスーツにして、髪も黒にしろよ。なんか外見、チャラすぎるだろあの垣原は。口も裂けてるように見えないし(まあさすがにCGでも使わないと口裂けは無理だろうが・・) ●原作はとにかくグロいシーンが多いのだが、グロさだけは映画でも実現できていた。だが、原作で一番嫌いだったのがそのグロいとこだったのに・・。余計なとこだけちゃんと映画化するなよなあw ●イチを演じる役者がださすぎる。確かにイチはヘタレ男ではあるのだが、それでも「カッコイイ」のである。それなのに、演じているのはなんかオッサンくさい三枚目の俳優。二枚目男が演じてもさすがに似合わないだろうが、それでももう少しかっこいい人をキャスティングしてほしかった。ジジイもなんかイメージ違うなあ。 ●しかし、この映画、原作を読んでない人が見たら、全然意味が分からないんじゃないの?ジジイの一味がどういう集団で何を目的に動いているのかとか全然説明ないし。そもそも組長を殺したのがイチだというのも見てる人には分かるのか?こういう「原作見てないとワケワカラン映画」はダメ。 ●声が聞き取りにくいシーンが多い。もっとはっきりしゃべってくれ。DVDで見たけど日本語字幕ついてないし。 ●原作に思い入れのある人にはすごくガッカリ映画。原作知らない人にはストーリーのよく分からないグロさだけ残る映画。そんな感じ。[DVD(邦画)] 3点(2009-11-22 03:03:57)《改行有》

63.  サマータイムマシン・ブルース 面白くない。まず、タイムマシンを使ったネタ「あの時のアレは実は未来から来た自分たちが起こしてたんだ!」というやつ。はっきりいって、古い。いつの時代の映画だこれは。どれくらい古くからあるのか知らないが、少なくとも私が生まれる前のドラえもん初期の頃からやってるネタだぞ。それをいまさらやられてもげんなりするだけ。 あと、出てくるキャラクター(SF部員)がとにかくみんな好きになれない。なんかバカ騒ぎするだけのハイテンションな連中ばかりが出てきて、非常に鬱陶しい。見ていて気分が悪い。 クーラーのリモコンをめぐって過去に行ったり戻ってきたりするのだが、なんか今がいつで誰がどの時間にいてというのが、よく分からなかった(つまらなくて理解しようとする気力も起きなかったせいもあるが)。ちょっとわかりにくくないか? とにかくくだらない映画だった。[DVD(邦画)] 3点(2009-10-26 03:08:50)(良:1票) 《改行有》

64.  イノセンス 前作以上に小難しい理屈をこねくり回し、いったい何が言いたいのかさっぱりわからない。もはや押井のオナニー映画と言っても過言ではない映画。映像が綺麗でしょ?と自慢したいだけに作ったとしか思えないシーンの連発。そのくせ、CGの質感とアニメ絵の質感がマッチしてなくて違和感ありまくり。[DVD(邦画)] 3点(2008-09-15 04:08:29)

65.  日本のいちばん長い日(2015) 駄作。 単純に話がくだらない。 ダラダラと退屈で冗長なやり取りが2時間の間、延々と続く。 内容は2時間以上ある映画だが、30分くらいに余裕でまとめられるようなスカスカさ。 内容はないくせに登場人物がやたら多く、また複雑で、話がよく理解できない。 もっと頑張れば理解できたではあろうが、理解したところで物語が面白くなるとはとても思えないようなくだらない展開が続いていてた。 せめて、クーデターが起こっていれば最後にドンパチもあって盛り上がったかもしれないが、クーデターは未遂。それが史実なのだろうが、お話としてはつまらない。 この映画を見ている間は、「今日いちばん長く感じた時間」であった。[インターネット(邦画)] 2点(2022-03-29 16:30:48)《改行有》

66.  病院坂の首縊りの家 《ネタバレ》 この作品は全く映画向きではない。作中でも金田一らに自嘲ぎみに言われているとおり、登場人物の人間関係が非常にややこしい。それを、セリフを一度聞き逃せばもう再び聞くことが出来ない映画で視聴すれば、その人間関係を理解するのは非常に難しいであろう。今回私はこの映画をビデオ(DVD)で見たのだが、何度も巻き戻してセリフを確認したり、人間関係をメモったりした。それでもほとんど理解できなかった。これだけ必死で見ても理解出来ないのなら作品として失格である。 ミステリーとしても褒められた出来ではない。犯人には全く意外性がない。「犯人はコイツしかいないだろう。でもまさかコイツが犯人なら当たり前すぎて面白くないから違うんじゃないの?」と思える人物が犯人である。それってどうなのか。また、最後にあかされる事件のあらましを聞いても、ミステリーで当然あるべき「ああなるほどそう言うことだったのか」と思えるような事実はほとんどない。金田一作品でキモとなる「人間関係の意外な事実」も先ほど述べたように、そもそもの人間関係を理解出来ていないので全く意味がない。 昔の映画はえてして今見ると鑑賞に耐えない出来のものが多いが、この作品においては、現在はもちろん、公開当時に見たとしてもとても面白いと思えるようなものではないであろう。[DVD(邦画)] 2点(2011-01-04 06:29:08)《改行有》

67.  TRICK トリック 劇場版2 面白くない。ミステリーのくせに大きな謎もなく先を見たいと思うような展開では全然ない。トリックは安っぽいしで、見るに耐えない。[地上波(邦画)] 2点(2008-08-24 03:36:19)

68.  ファイナルファンタジー 泣ける映画。何が泣けるって、こんなどうしようもない映画を作ってしまったスクウェアが不憫で涙が出そうになる。スクウェアはこの映画で大赤字を出して、株価も大暴落したわけだけど、それも当然だろう。 「うわぁCGでここまでできるのか」という感動は最初だけ。あとは、ただただCGによる、冷たさ、違和感しか感じない。普通に実写でやれることを、わざわざCGでやる意味は全くない。 しかし、なにより最悪なのは、シナリオ。とにかく面白くない。開始30分で寝そうになった。SFはいいのだが、ファントムだとか、ガイアとか、8つの生命体だとか、ワケのわからん設定にはついていけない。[地上波(字幕)] 1点(2004-04-28 01:13:09)《改行有》

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