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コメント数 3872
性別 男性
年齢 53歳

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1021.  東京オリンピック 記録映画を作ってもらったハズなのに、出来上がったのは技巧が凝らされた妙な映画、関係者の怒りを買うも、海外でその芸術性が認められ、国内でもその真価が見直された・・・こんなとこですかね、この映画について一般に言われてることって。ハテ、どうなんでしょう、確かにこの空前のイベント、二度と訪れぬ瞬間をカメラで捉え切り、「芸術」映画として再構成した驚くべき手腕、それはよくわかるのですが。ただ技巧のあまり、当時の熱気が伝わりにくい、いや正確に言うと、「当時の熱気とは、私がこの映画から受ける熱気程度のモノではなかったに違いない、のに」という気持ちが拭えないのです。特定の選手をクローズアップするのも、「この選手に思い入れがありゃ興奮するかもしれないけど、知らないんだよなー」と戸惑いが。結局、実際のイベントを素材にしながら絢爛たる映像美の映画を作り上げよう、という意図は見事に達成されているも、逆にその制約のせいで興奮を削がれちゃったからな、という気が。ところで私には別の希望が。そう、プロレスを素材にこんな映画作ってみて欲しいな~(今年のG1は傑作を生み出す絶好のチャンスだったのに・・・?)。7点(2003-11-30 10:14:10)

1022.  大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス 《ネタバレ》 コレ、マジで大好きなんですよね~。「ガメラは子供の味方」という設定が前面に押し出され、いやはや、ボクのレベルにピッタリ。哀しいまでに、凶悪怪獣ギャオスと人類の戦いが描かれ、↓shakuninさん仰るとおり亀怪獣は戦いに参入するもヤラレまくり。超音波で腕半分くらい切られかけて可哀相なのよね。ギャオスは首の骨が2本あってこれが音叉の役割を果たし超音波を出す(そんなバカな)。が、そのせいで、首が回らず後ろを向けないという弱点があるらしい(じゃあガメラは首が回るとでも言うのか?そんなシーン観た事無いね。あ、平成ギャオスは首が回るので憎たらしい)。とにかく強いギャオス、足指を亀に食いちぎられても再生してしまう生命力。しかし、水に弱いバルゴンに引き続き、今度のギャオスには光に弱いという致命的すぎる弱点が!(後のジャイガーと言い、どうしてこんな情けない弱点が多いのか…)。さてさて、土地の値上げを画策する強慾ジジイの孫の少年が本作の主人公。↓へちょちょ星人さんは少年が勝手につけた名前が定着しちゃう安直さを指摘しておられるが、最近でも「多摩川のアザラシ=タマちゃん」という情けないフィーバーが日本中に起きたくらいだから、あながち無い話とは言えませぬぞ(←いやいや、無いってば)。さて件の少年、クソ生意気ながら結構泣かせてくれます。人類で始めてガメラの背に乗って飛行。「目が回らなかった?」「ガメラはグルグル回らず飛んでくれたから大丈夫だったよ」「グルグル回る?そうか!」とこんなクダラナイ会話からギャオス撃退法を思い付いてしまうオトナたち。案の定失敗。売り惜しみしてた土地が怪獣騒動のため売れなくなり、村民どもが強慾ジジイのもとに殺到、「責任取れ!」そこに少年、「オマエたちだって欲張ったんじゃないか!ジイチャンばっかり虐めるな!」とオモチャを投げ付け号泣(このシーン泣ける!)。一同解散後、画用紙にギャオス撃退シナリオを書きはじめる神憑かり的な少年。「山火事を起こせば、ガメラは火が好きだからきっと来てくれるよ」「山火事なんて簡単に起こせるもんじゃないのよ」「いや簡単だよ、ウチの山を燃やせばいいじゃないか!」それを陰で聞いていたジジイ、ついにある決断を・・・いやあ、泣けるじゃないですか! そんなわけで、怪獣と人類の対決をいろんな意味でドラマチックに仕上げた、希有の一本ではないかと。 8点(2003-11-16 01:46:21)(笑:1票) (良:1票)

1023.  大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン そりゃまあ、初期の作品ですから、後のガメラと比べるのは当然オカしいのですが、それでも、「やっぱオトナだけでストーリーが進むなんて、ガメラ映画じゃないよー」という気持ちでいっぱい。一応、宝探しの冒険譚がハナシの発端ですが、ドロドロの欲望渦巻く展開に、何だかねえ。バルゴン急成長の原因が、誤って照射された水虫治療の赤外線、というのも実に夢がない。それに、赤外光はエネルギーが低いからねえ、突然変異するかねえ。紫外なら少しは説得力も・・・あんまり無いけど。さらにバルゴンは水に弱いという、動物とは思えない弱点が! 勝敗は目に見えてマス。この映画の見どころは、ダム破壊シーン、ですかね(つまり最初だけかよ)。5点(2003-11-16 01:41:24)

1024.  ガメラ対大魔獣ジャイガー この映画のガメラ何だか可哀想なのよね。手足を矢で貫かれて引っ込めることもできなくなったり、ジャイガーの幼虫(虫かな?)に寄生されて貧血で動けなくなったり(子供の頃には白くなったガメラを観て、あれは凍っているのだと思ってました。バルゴンあたりとも混同してたのか)。そうそう、卵産み付けられて急に挙動不審になり彷徨うガメラ、このシーン「だけ」かなり好きなんですよね。ついでに言うと、崑チャンがまた出演してるのは子供心にうれしかったなあ!! で結局は、強かったジャイガーにもやっぱり案の定予想通り、情けない弱点があることが発覚、あっけない幕切れ。ガメラシリーズの悪役怪獣はなぜかしょうもない弱点を有するものが多く、実は我々の身近にいるどんな生き物よりも弱いのではないか、と思えてきます。5点(2003-11-16 01:14:43)

1025.  地震列島 この映画の一番印象に残ってるのは、うん確かにやっぱり地下鉄水攻めのシーンですよね。水没していく地下鉄構内で、みんな車両の屋根にしがみついてるんだけど、一人また一人と力尽き、ひっそりと水に落ちていっちゃうのよね。すんげー怖い。ここまで怖いシーン、他の映画にありますかね。少なくともタイタニックには無かった。セットも説得力ある作りで、もうこのシーンだけで忘れがたい映画となってます。あとはまあ、大地震とかタワーリング・インフェルノとかを模型で細々と再現してるわけですが、それでも肝心のストーリーの方には、悲壮感が漂っているので(しかもなかなか基本に忠実だ)、泣かせるものがありますね。7点(2003-11-16 00:34:13)

1026.  人魚伝説 コレ何だかすごいんですわ。いや、高校の頃深夜放送でやってたのを、宿題サボって、たまったま観ただけなんですけどね、ほとんどトラウマ。どんな映画か全然知らず、海女さんの姿を追ったドキュメンタリかな、くらいに思って見始めたら、とんでもない見当違いで、いきなり殺人事件が発生するサスペンスフルな展開。夫を殺され、逃亡と転落の道を歩む主人公の海女さん。もードロドロしすぎ。で、クライマックス! 怒りの大殺戮! うぁーこりゃまた凄惨だね。無茶苦茶。こりゃもう、キルビルですよ、アンタ。心の準備が出来てなかったので頭の中真っ白になってしまいました。7点(2003-11-15 01:25:10)

1027.  ゴジラVSモスラ マッチメーク的には、黄金カードとはちょっと言い難いけど、無難な組合せ。なぜか大ヒット。なぜか気がつくと私も劇場に。もうどうでもいいようなストーリーに辟易。でもでもクライマックスの横浜みなとみらいでの死闘は、実はトテモ興奮してしまったよ。おーすげー、まだ壊すのか。何だか迫力があるではないか。やっぱしゴジラ映画は劇場で観ないと良さがわからんねー、とは特には思いませんでしたけど。5点(2003-11-02 00:59:26)

1028.  モスラ対ゴジラ 《ネタバレ》 私の職場には人間離れしたゴジラフリークの先輩がいまして、コレを引き合いに出して「○○対△△ってタイトルの場合、勝つ方の怪獣の名前が先に来るんだよ」と、基本的な事を教えてもらいました。いやあ勉強になるなあ。語りつくされた事かもしれませんが、ゴジラの造形が本当にスバラしい。いい顔してるね。不気味な山がのしかかってくるようなゴジラの描写、そしてダイナミックな名古屋城破壊シーン! モスラ成虫とのバトルも手に汗握る凄まじさで、ストップモーション撮影かと思ったよ(それくらい不自然だった、と言いたい訳ではない)。後半はモスラ幼虫が親の仇ゴジラへ毒霧ならぬ糸吐き攻撃! なんだモスラって親より子供の方が強いのか、と子供心にも釈然としないものを感じたのでした。今にして思えば、ゴジラに慢心があったのではないかと。7点(2003-11-02 00:38:50)(笑:1票) (良:1票)

1029.  ヴァイラス(1999) 宇宙から来た謎の電磁波生命体、船を乗っ取り、何をするのかと思いきや、イロイロ変なロボットをこしらえて、乗り合わせた人間をいじめるだけの映画。スケール小さいよー。もっと効率的な地球の攻め方がありそうなもんだけど。クライマックスは巨大ロボットが登場、なーんとなくCG臭いのが意外と楽しかったりします。6点(2003-10-26 16:32:42)

1030.  天国と地獄 映画のどこを切り出しても隅々まで面白さに満ちています。身代金を払う決意をするまでの過程すら、ものすごい緊迫感。引き続く展開も、これでもかと、ありとあらゆる手で楽しませてくれます。反面、徐々に盛り上がっていく凄み、という点では若干弱い構成で、やや強引な気もしないではありませんが、山崎努のオーラがそれを補っています。8点(2003-10-26 16:12:56)

1031.  キル・ビル Vol.1(日本版) かつて確かに、映画がオモシロかった時代があった! そんな頃の映画が今、蘇る! そんな感じですかね。しゃべりタランティーノと千葉真一、今再び夢のコラボレーション。タランティーノというヒト、映画なんてダサくて下世話でダメダメなもの、だからこそカッチョいいんだ、ということをよく「知って」ます。世の中、構図がどうのカメラワークがどうのと、ちょっとしたことでチヤホヤされる映画もあるけど、テクニックそのものは芸術じゃないからね(芸術の一端ではあるけどサ)。タランティーノはそんなことにはこだわらない。自分の好きなモノ、見たいモノ、見せたいモノ、やりたい事を、映画で実現する、それだけ。記号化された世界、それもバカでカッチョいい記号が目白押し。観て怒るもよし、喜ぶもよし、苦笑するもよし。私の場合はかなり楽しめたけど6~7割くらいは「苦笑」ですかね。ところで千葉真一の英語は聞き取りにくいがきっと流暢すぎるんだろうナ。あ、そうそう、今朝テレビで桂ざこば氏が「『キルビル』は観に行くつもりだ」と言ってました。お目当ては梶芽衣子の「怨み節」のようですが、きっとウィークエンダーのテーマを聞いて涙するであろう。8点(2003-10-25 23:05:30)

1032.  素晴らしき日曜日 戦後を舞台に、とある何でも無い貧乏カップルの、ややツイてない休日を描きます。クライマックス、何と映画の中から観客に語りかけてくる!これがいわゆるバーチャルレアリテーとかいうやつですかいな。コレばかりは正直、どうかと思いましたけどね。幸せって、世の中に転がってるもんじゃなくて、自分の中に見つけるもの、例えば、音楽会に行けなくても自分の中で音楽が鳴り響いていたら、それも一つの幸せなんだなあ、ということで、色々身につまされるものがあります。ああ今の私って、幸せと言えるのかなあ。7点(2003-10-19 00:04:09)(良:1票)

1033.  恐竜・怪鳥の伝説 この迷作を新規登録依頼して下さった【へちょちょ星人】様に感謝!(←一度はこんな事書いてみたかったりする。) 私の初期劇場映画体験のひとつ。巨大プレシオサウルス(?)と巨大ランフォリンクス(?)が大激突! 子供心にも、「図鑑に載ってたのよりやたらデカいなあ」との違和感が。どちらも「恐竜」(竜盤目ないし鳥盤目)では無い筈ですが、さすがにそんな込み入った話は子供には気にならない(今でも気にならない)。そうそう、あの首長竜は今にして思えば、西湖の怪獣サッシーだったんですよね~(最近でもクッシーとかサッシーとかイッシーとか、元気に出没してるのか、ふと気になった)。コヤツが次々に人を襲う!(子供心には)めっちゃ怖かった。口の中に喰い殺した人間が入ってたり、ボートのオネエチャンを執拗になぶり殺ししたり、刺激強すぎ。だもんでやっつけちゃえとばかり西湖に爆雷投下! ラストは怪獣バトルに富士山噴火(どっかの火山噴火の実写を使用)が加わり、ドリフのコントのようなハチャメチャな阿鼻叫喚のクライマックスを迎えるのでした。5点(2003-10-18 06:49:16)(笑:1票) (良:1票)

1034.  ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団 《ネタバレ》 こりゃあもうゴメン、相当ツラかった。太陽が突如地球に接近、大干ばつが発生(多分。あまり深刻そうじゃないけど)。さて主人公の少年コチャン、ある日遺跡でドロボーを発見、後を追うがアエ無く射殺されちゃう(残酷!)。しかしウルトラの母の寛大なるハカライによって、正義の味方、ハヌマーン神として生まれ変わる。そう、ウルトラ6兄弟じゃなくてコイツが主人公なのよね。豚みたいなブサイク顔なのに、ウルトラマンそっくりの登場シーン、もう正視できませーん。まずはドロボーどもを復讐の為に惨殺! 続いて、これ以上地球に近寄らないよう、太陽に直談判! 太陽(=「太陽」役のオジサン)も、ソイツは悪いことしたね、と退散。やったねコチャン! 一件落着と思いきや、何やかんやあって今度は怪獣軍団が登場。地球の平和を守るため(なのか?別に怪獣も大したことしてないが)、立ち向かうハヌマーン。しかし、多勢に無勢、次第に追い詰められる。危うし! そこで「ようやく」ウルトラ6兄弟が助っ人に! 繰り出される合体攻撃! いやあ。マジできついっすよ。科学特捜隊みたいなのも一応出てくるけど、薄汚ない二人が何もせず右往左往するだけ。21世紀の今こそ、本作を観直して新たな衝撃を味わうのもよいかと思われます。 1点(2003-10-17 23:48:02)(笑:1票)

1035.  金田一少年の事件簿 上海魚人伝説 偉そうに言って申し訳ないけど、これはゴミだと思います。そもそも映画というものが何か勿体ぶった大層なものだとは思わないけど、コレに関する限り、さすがに映画をナメるにも程がある、と思い、観てて正直腹が立ちました。私が初めてつける0点です。0点(2003-10-13 00:16:08)(良:2票)

1036.  どですかでん コレはどうも、面白いか面白くないかというより、何か悪い夢見てるみたいですね。この世のものとは思えん。はは、は。武満徹の音楽、メインテーマは耳にする機会も多い馴染みやすい曲ですが、途中は一転、タケミツというよりは、ウェーベルンかモートン・フェルドマンか、と言った感じの、不気味な呟くような音楽。こういうのはホントに黒澤監督の好みに合ったのかしらん。ちゅうわけで、部分部分、印象に残るものは確かにあるのですが、全体を通すと、どうもとりとめがなくて、素直にこの世界に入り込めませんでした。6点(2003-10-12 23:50:53)

1037.  いつかギラギラする日 後にクーデターで松竹を事実上追放される奥山和由が、ハリウッドに匹敵するアクション映画を日本でも、という意気込みで作ったんでしょうけど、どこかで観たようなアクションシーンがスケールダウンして詰め込まれてるようで・・・。B級映画を模倣してもC級かD級にしかなり得ませんしね。高級フルコース料理を作ろうとしながら食材をスーパーで買ってきちゃったような感じで、「邦画にしてはよくやってるでしょ」レベルではやはり寂しい。まあでも、やっぱり「活劇」は歓迎です、ドンドン作って下さい(できればもう少しストーリーの面白いモノを・・・)。5点(2003-10-12 22:30:42)

1038.  雄呂血 後の雷蔵版も捨てがたいが、この原典版もスゴイ。バンツマは絶対、古今東西最高のアクション俳優だと思います。クライマックスの息もつかせぬチャンバラは、人間の能力を超えてます。目が点になりました。8点(2003-10-12 10:14:22)(良:1票)

1039.  ハートブルー キャメロン作品はストーリーが魅力的であっても、シーンに関しては、惚れこむような魅力的なシーンというのはあまりないと思ってるのですが、本作を見る限り、ビグローは違う。本作は殆どストーリーそっちのけで、魅力的なシーンを徹底的に詰め込んでます。つまり、観ててとにかくカッコいい、観たいものが詰まった映画。特にパラシュート無しのスカイダイブって、鳥肌立つほどカッコいいよね。8点(2003-10-12 02:16:57)

1040.  鉄男 TETSUO 普通サイズの怪人シリーズ(!)。塚本晋也監督が脚本美術照明編集、撮影から悪役までこなして(役名は「やつ」。あはは)八面六臂の大活躍。ダイナメーションではなく、生身の人間でコマ撮りやっちゃう!田口トモロヲさんご苦労さんです! 粗大ゴミを拾ってきて作り上げたメイキャップがすごいぞ。 エネルギッシュな映像に圧倒されながら観ていると、だんだん謎が解けてくるストーリーの妙。これまで一体何人に薦めて撃沈されたか知れない映画ですが、懲りずにこれからも薦め続けてやるゾ。本作を始めとする諸作で国際的に有名になった塚本監督、確か北野武監督がベネチアで金獅子賞取った時の審査員の一人だったと思います。9点(2003-10-12 00:59:17)(良:1票)

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