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プロフィール
コメント数 2260
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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1141.  紅の豚 宮崎駿監督が自らを描く場合、時々使う豚がそのまま主人公となった本作。何故豚を主人公にしたのでしょうか。見た目全然かっこよく無い豚。ところが作品中ではとてつもなくかっこよく見えます。あの声はほとんど反則技です。かっこよくない豚=さえない中年(監督自身も含めて)を、見た目だけで判断するな、人生長く生きてきたってことはそれだけでカッコイイんだと言いたかったのかもしれません。豚を主人公にするあたり実に宮崎監督らしいチョイスですし、豚の方が逆に照れくさく無く物語を進められるのもわかります。アニメである以上、子供受けという点も計算に入れなければならないことも判ります。それを承知で言いますが、普通の中年のおっさんを主人公にして勝負して欲しかったです。やっぱり豚キャラを主人公に据えるのはずるいと感じてしまいます。それでも、メッセージに押し付けがましさが無く清涼感の残る佳作だと思います。[ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-06 02:44:34)

1142.  ラヂオの時間 メディア関係者が見た場合、「そんな奴いないだろ」というツッコミが入りそうなくらいベタな業界人がわんさと出てきます。そのため、観客はイメージし易く、すんなり物語の世界に入れると思います。ストーリーは、ラジオの特性を生かしたドタバタをお馴染みの三谷節で魅せます。自分はAMラジオが大好きで、今でも番組を録音して聴くくらいなので、ラジオ業界が取り上げられただけで嬉しかったです。あえて「ラヂオ」というタイトルを付けるあたりが、古き良き時代の主役だったメディアとしての郷愁を誘います。[DVD(邦画)] 6点(2006-05-05 01:12:24)

1143.  デビルマン このサイトは、観る作品を選ぶ際にとても役立ちます。ですが、「これは合わないな」と分かりつつ観てしまう作品があります。自分にとってこの作品はそうでした。つい誘惑に勝てず観てしまいました。仮に自分と合わない作品でも、良いところを書こうと思います。ですからこの作品の良いところ1つ書きます。…酒井彩名がドラマ慣れしていました。主人公が右前腕を胸の前に突き出したあのポーズが頭から離れません。ある種、とても印象深い作品です。[CS・衛星(邦画)] 2点(2006-05-04 01:16:27)

1144.  千と千尋の神隠し 自分の場合、宮崎作品に対しては、カリオストロの城やコナンに代表されるような「理屈抜きの面白さ」「破天荒なアクション」を求めてしまいます。その点からすると、本作はあまり該当しません。では面白くないかというとそういう訳でもありません。現代っ子の成長物語としてはよく出来ていると思います。また、最近の宮崎駿作品に決まって出てくる子供狙いのカワイイキャラがいない点は好印象です。あえて言うならカオナシかな(笑)。ただ、どうしても判らないのは、この作品が記録的大ヒットとなった点です。現代人が求めている「何か」が本当にそこにあったのでしょうか?ちょっと怖い気もします。(2014年12月追記)何言っているんでしょうね自分(汗)こんなに素晴らしい子の成長物語もないでしょうに。コナンやルパンのようにずば抜けた身体能力もなく、パズーのような強靭な精神力も持たない“普通の少女”が、困難を乗り越えていく部分に価値があるのに。繰り返しますが、何の取り柄もなさそうな(でもちゃんとある)、何処にでもいる女の子が主人公だから良いのです。千尋の武器はさしずめ“素直さ”ですかね。3人の娘の父となった今、全く観方が変わった作品です。点数も大幅アップしておきます。[映画館(邦画)] 9点(2006-05-02 18:26:59)(良:2票)

1145.  世界の中心で、愛をさけぶ 《ネタバレ》 率直な感想は「普通」。いわゆる難病ものなので、可哀相だなという気持ちにはなりますが、泣くほどではないなという印象です。ただ、この作品の長澤まさみは文句なく魅力的ですので、そちら目当てに観るのもアリかなと思います。(以下軽いネタバレを含みます)ちなみに代表的なシーン、空港での「助けてくださーい」については、周りの人間に助けを求めているというよりも、特定しない誰か(いわゆる神様)に対してこの運命から助けて欲しいという意味にとれましたので、「無断で病院を抜け出しておいて何をいまさら」という気持ちにはなりませんでした。[映画館(邦画)] 5点(2006-05-02 18:24:23)(良:1票)

1146.  真夜中の弥次さん喜多さん 《ネタバレ》 原作未読のうえでの感想です。この作品、最初はいい意味で単なる「おバカ」映画と思って観たのですが、まったく違いました。これから観ようとする方は、必ず最後まで作品をご覧になることをお勧めします。前半と後半ではまったく趣きが異なります。ただ、面白いかどうかは人によります。(以下ネタバレを含みます。あくまで私個人の捉え方ですので、的はずれかもしれません。)本作のテーマは「現実(リアル)」とは何か?です。喜多はドラッグにより、弥次は旅することにより、向き合いたくない「現実」から逃避しています。つまり物語で起こっているほとんどの事象は2人にとって「現実」ではないわけです。こう考えると時代設定無視の事柄も「現実でない」ことを端的にあらわしているといえます。弥次は向き合いたくない現実(妻殺し)と向き合うことで「現実」を取り戻す(死後の世界から生還という形態)一方、喜多は向き合いたくない現実(弥次殺し)から逃避することで、別の「現実」を得ようとします。こうしてみると「現実」とはいかに不確定なものかが分かります。実際、作品中のあるべき「現実」を取り戻した後も、弥次喜多2人はいるはずの無いピンクの像にまたがり、あるはずの無いバイクで疾走しています。「現実」か「現実」でないかは観客本人が決めること。あなたは「現実」を生きていますかと問われている気がします。考えすぎかな。もっと単純にわははと笑うのが正しい見方かもしれません。[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-05-02 00:07:49)(良:1票)

1147.  交渉人 真下正義 TVドラマ「踊る大捜査線」は大好きです。そのため本作も映画館で観ることにしました。作品としては、スピンオフでありながら、本体の「踊る~」の知識なしでも楽しめる作品で、間口の広さがうかがえました。ストーリー自体に目新しさはないものの、手堅く作られているという印象です。なお、寺島進さんの存在感は群を抜いており、彼を観るだけでも価値はあるかと思います。あと全然内容と関係ないですが、↑キャストの欄、役職までちゃんと登録してあるのにちょっと感動。漢字長っ![映画館(邦画)] 5点(2006-05-01 20:10:07)

1148.  クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険 自分も「オトナ帝国」「戦国大合戦」からクレしん映画に入りました。そのため本作には「本来あるべきクレしん映画」というものを見せてもらった気がします。構成自体はまさしくオトナ帝国のそれですが、こちらは純粋に子供が楽しめる作品だと思いました(大人ももちろん楽しめます)。ここぞという場面で思い切りギャグに走るあたりも非常に好感が持てました。あと、映画シリーズおなじみの芸能人ですが、本作の雛形あきこさんは違和感なく物語に溶け込んでおり(意味のある登場の仕方)、その点でも良かったと思います。清々しい気持ちになる作品はいいものです。[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-30 18:05:06)

1149.  風の谷のナウシカ この作品、子供のとき大好きでした。今に至るまで何度も何度も観てきました。根底に流れる「自然保護」というテーマは、以降の宮崎作品でも一環して主張されているものです。これを「説教くさい」と取るか「素晴らしい」と取るかで作品の感じ方が大きく変わってくると思います。自分の場合、子供時代の感じ方は後者で、今観ると前者の割合が大きいかなといったところです。また「宮崎アニメ=最高のエンターテイメント」という想いが強いため、その部分で物足りなさを感じます。それでも「子供のアニメ」を「一般大衆のアニメ」に押し上げたのは紛れも無くこの作品だと思います。純粋にこの作品を楽しめるのは素敵なことなのかもしれません。[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-24 01:34:10)(良:1票)

1150.  シンプル・プラン たまたま見つけた大量の現金。主人公は警察に届けることを主張するが、一緒に見つけた兄と友人はネコババしようという。始めは拒否していた主人公だが…。この作品は下手なホラーやオカルトより遥かに怖い。悪い方悪い方へ転がっていく様が実にリアルに描かれています。もし自分が主人公の立場だったらと考えると本当にぞっとします。誰の人生にもこのような落とし穴がぽっかり穴を開けて待っているかもしれません。観て楽しくなるような作品ではないので、鑑賞の際は精神的コンディションを整えてご覧になることをお勧めします。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-22 02:02:30)(良:2票)

1151.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 昭和のおもちゃ、レトロ家電、映画3丁目の夕日など、今「懐かしもの」ブームのようです。過去を振り返り「あの頃は良かった」と思いを馳せる。現実が厳しければ厳しいほどそれは心地よい行為です。現代人にとっては必要不可欠なのかもしれません。そして本作も「懐かしさ」がキーワードとなっています。登場する悪役は「古き良き昭和の時代」に世の中を戻そうと巧妙な手口を使って大人たちを誘惑します。心奪われるひろしやみさえ達大人。とうちゃんとかあちゃんを取り戻す、しんのすけ達のたたかいが始まります。昔を懐かしむことは決して悪いことだとは思いません。しかしそのベクトルが後ろを向いていることも忘れてはいけません。「昔は確かに良かったけれど、今だってそんなに悪くないよ」野原一家がそう教えてくれます。もしこの作品が実写だったら、気恥ずかしくて見ていられないかもしれません。「クレヨンしんちゃん」だからこそ素直に心に響いてくるような気がします。子供から大人までお勧めですが、これから親になる方(小さい子供をお持ちの方)には、何としても観ていただきたい、家族の絆に心打たれる傑作です。[DVD(邦画)] 9点(2006-04-21 23:55:39)(良:4票)

1152.  CASSHERN 自分は島に住んでいます。島には映画館がありません。たまに近所の多目的ホールで映画が上映されることがあるのですが、決まってヒット作、話題作です(しかも半年から1年遅れくらい)。映画館で映画を観るには、2時間半かけて本土まで渡る必要があります。自分にとって「映画館で映画を観ること」はとてつもなく高いハードルなのです(苦笑)。そのため、作品選びには慎重になります。当初、本作CASSERNを観るつもりだったのですが、嫌な予感がしました。虫の知らせというやつでしょうか。念のためこのサイトで皆さんのレビューを拝見しました。…結果映画館での鑑賞を回避しました(代わりに「ビッグフィッシュ」を観ました。その選択が正しかったかどうかは「ビッグフィッシュ」のレビューをご覧ください。)結局この作品は、CSの放送で観ることになりました。ありがとう皆さん!ビバ「みんなのシネマレビュー」!!自分の意見は89「森のPoohさん」さんと同意見です。[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-04-21 00:19:18)(笑:3票) (良:1票)

1153.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 このサイトであまりに評価が高いので観ることにした作品です。いやー驚きました。もともと初期の宮崎駿作品や劇場版ドラえもんの質の高さは知っていたので、アニメに対する偏見はなかったつもりですが、劇場版のクレしんがまさかこれほど素晴らしいとは。笑いあり涙ありの感動作で大人の鑑賞に十二分に堪えます。さらに驚かされるのはその時代考証の精密さ。下手な時代ものを遥かに凌駕するものでした。たぶん本来のクレしん映画からは外れる(ルパンシリーズにおけるカリオストロのようなもの)のかもしれませんが、こういう一般大衆を引き付ける作品がシリーズに1本あるだけで、他の作品を芋づる式に鑑賞する観客もいることを考えると、クレしんシリーズ作品としても非常に価値が高いと思います。自分にとってはこの作品をきっかけに映画だけでなくクレしんを観るようになった非常に大切な作品です。[DVD(邦画)] 9点(2006-04-18 18:26:51)

1154.  下妻物語 《ネタバレ》 本作をとても心地よく、そして清々しく感じるのは、主人公に思い入れが出来たからだと思います。自分も2人と同じ。もちろん、かつて美少女だったわけでも、ヤンキーやゴスロリファッション愛好者だったわけでもありません。同じなのは孤独だということ。人は誰かと共にいることを願う生き物。飾りなく言うなら「社会生活を営む動物の性」。その願いの形が「友人」です。強制的に所属する「家族」や、生殖活動を伴う「恋人」とは少し違います。しかしこの願いは、なかなか叶いません。望む友には簡単に出会えません。でも一人ではいられません。ですからとりあえず数多くの友を得ようとします。質より量で勝負。でも本作の主人公2人はそれをしません。そういう生き方をしてこなかったのです。不器用なのでしょう。桃子はファッションに、イチゴは単車と族に傾倒することで、心のバランスを保っていました。でもそれは代替手段でしかありません。イチゴのいた族も彼女の心を満たすものではなくなりました。やはり心の隙を埋められるのは友達。それも本当に信じられる友なのだと思います。親友、いや真友とめぐり合えた2人。清々しくも羨ましいお話でした。独創的な青春コメディを見事に体現した主役2人。土屋アンナは確かに良かったですが、個人的には深田恭子の方が印象に残りました。まだ役を選びますが、はまった時の爆発力が深田にはあります。今後の日本映画界に必要不可欠な女優になってくれることでしょう。笑って感動でき、何度も観たいと思う作品にはなかなか出会えないもの。オッサンが年端の行かない小娘に共感してしまう。それだけで結構凄いことだと思います。[CS・衛星(邦画)] 9点(2006-04-16 19:30:23)(良:3票)

1155.  ルパン三世 カリオストロの城 映画作品としては、宮崎駿監督のベスト作品だと思います。アクションよし、ストーリーよし、キャラよし、音楽よし、脚本よし、演出よしの何拍子も揃った奇跡のような作品です。とくに台詞については暗記している台詞がいくつもあるくらい、名台詞の宝庫です。また、メインの悪役こそ、とことん悪く描かれていますが、そのほかの登場人物は悪役側も含めて、みな憎めない人ばかり出てくるのも、宮崎作品の特色であり、好きなところです。これだけわかりやすく、エンターテイメントに徹した作品を他に知りません。たしかに本来のルパンⅢ世シリーズとは明らかに外れますが、1作品として面白いので許してください。何度観ても見飽きない心躍る傑作です。監督が巨匠になりすぎてしまったので、食わず嫌いの方もいるかもしれませんが、これを観ないのは本当にもったいないです。[地上波(邦画)] 10点(2006-04-16 01:47:58)(良:2票)

1156.  クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦 この作品に高得点を付けていらっしゃる多くの方と同じように、自分もぶりぶりざえもんの大ファンです。救いのヒーローなのに強きを助け弱きをくじき、腕っぷしは無いけど結構器用で、法外な報酬を要求するけど結局は金ぬきで人助けをしてしまうぶりぶりざえもん。とても人間くさい愛すべきぶたです。正直、ぶりぶりざえもんが活躍してくれるだけで自分は満足なのですが、全編を通じて描いている「親子の愛」や下手な実写より数段上のアクションシーンなど一作品としても非常に素晴らしい出来だと思います。クレヨンしんちゃんは「食わず嫌い」な方が沢山いると思いますが、映画のクレしんを観ないのは本当にもったいないです。最後に、ぶりぶりざえもんの魅力を余すとこなく表現された声優の塩沢兼人さんのご冥福を心よりお祈りいたします。[DVD(邦画)] 9点(2006-04-15 10:26:00)(良:2票)

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